- バズはノスタープロトコルで構築され無償提供
- エージェントが暗号鍵で固有IDを持ち自律的に作業
バズを公開
ビットコインを保有する米上場企業決済大手ブロックは22日、人間とAIエージェントが同一ワークスペースで協働するオープンソースプラットフォーム「バズ」の提供を開始した。最高経営責任者(CEO)のジャック・ドーシー氏がXで発表した。
バズは分散型メッセージングプロトコルのノスター(Nostr)をベースに構築されており、チームチャット・コードリポジトリ・自動化ワークフローを単一インターフェースに統合している。Apache 2.0ライセンスで無償公開されており、セルフホストとブロックのマネージド版のいずれかを選択できる。ただ、ワークスペースごとに単一リレー上で動作する構成であり、完全な分散型とは異なる側面もある。
ドーシー氏はXへの投稿で「スラックとギットハブへの依存を減らすために構築した、あらゆる規模のチームとエージェントのためのグループチャット基盤」と説明し、「モデル非依存・分散型・自己主権型・オープンソース」と特徴を挙げた。
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エージェントIDと対応モデル
バズ上のAIエージェントは独自の暗号鍵ペアと定義された権限を保有し、コードレビュー・会話への参加・承認済み自動化の実行など、人間と並んで作業できる。
ブロックのAI担当責任者、ブラドリー・アクセン氏は「人間とエージェントが共に作業できる場所が、すべての企業に必要になる。その場所が独自仕様かオープンかが問われる」と述べた。
対応モデルにはアンソロピックのクロード・コード、オープンAIのコーデックス、ブロック自社開発のオープンソースエージェント基盤グースなど複数のLLMが含まれる。すべてのメッセージ・コードレビュー承認・ワークフロー実行はノスターのイベントとして単一ログに記録される仕組みだ。
現時点のバージョンは0.4.21で、マックOS・ウィンドウズ・リナックス向けのデスクトップ版を提供しており、モバイルクライアントは開発中だという。



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