WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

メタプラネットが「BitBonds」創設、初回社債発行完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 「BitBonds」総額2億円発行
  • 中間期は増収増益も純損失1,828億円

BitBonds創設

メタプラネットは13日、新たな資金調達の枠組みとして社債発行プログラム「BitBonds」の創設を発表した。金融商品取引法上の少人数私募により、第21回から第24回までの無担保普通社債を発行し、取得勧誘を完了したという。

初回発行は2026年7月下旬に取得勧誘を開始し、総額約2億円の社債を4シリーズに分けて発行した。償還期間は3年程度で、利率は年4.0%から4.3%としている。

メタプラネットは、普通株式や株式関連商品、優先株式による資金調達に加え、BitBondsを新たな資金調達手段として位置付けている。継続的な発行を通じて、資本構成における中長期的な資金調達基盤として確立していく方針だという。

本プログラムでは、メタプラネット完全子会社で第一種金融商品取引業者のメタプラネット証券が販売チャネルを担う。メタプラネットが金融商品を組成し、メタプラネット証券が投資家へ直接販売するこの垂直統合型モデルは、日本市場において先進的な取り組みだとしている。

メタプラネットによると、日本が持続的なプラス金利環境へ移行したことは、円建て債券市場における構造的な転換点となっている。政府による「貯蓄から投資へ」の政策推進を背景に、個人投資家・機関投資家双方で国内資産への資金配分が拡大し、円建て利回り商品への需要が広がっているという。

本社債は無担保・無保証の非劣後債務であり、格付は取得していない。元利金の支払いはメタプラネットの信用力に依拠しており、主要資産であるビットコイン(BTC)の価格変動により財政状態や経営成績が影響を受ける可能性があるとしている。

解説記事:メタプラネットとは?ビットコイン保有戦略と株価が連動する仕組みを解説

国内最大手の仮想通貨(暗号資産)メディア。ビットコイン、イーサリアム、XRPなどのニュース速報・価格情報・買い方・初心者解説を毎日配信。

中間決算概要

本プログラムの創設に加えて、メタプラネットは2026年12月期中間決算の内容も公表している。売上高は前年同期比133.7%増の49億円、営業利益は同136.3%増の33億円となり、大幅な増収増益となった。

一方、ビットコイン評価損1,843億円の計上により、中間純損失は1,828億円となった。評価損は非資金項目であり、保有するビットコインはこの間に7,898BTC増加しているという。

通期予想は、売上高が前期比79.7%増の160億円、営業利益が同81.3%増の114億円としている。ただし第2四半期に、時価総額と純資産価値の倍率を示すmNAVが1.0倍を下回る水準で推移したため普通株式を発行せず、ビットコイン保有量の増加も計画を下回ったことから、通期予想への進捗は当初計画を下回っているという。

メタプラネットは、資金需要や市場環境を踏まえながら、BitBondsに基づく社債発行を今後も継続していく方針だ。

関連記事:メタプラネットCEO、ビットコイン移動は売却でないと説明

メタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチCEOは13日、過去24時間でカストディ用アドレス間において5,014BTCを移動したと明らかにした。売却ではなく通常のカストディ運用と説明し、保有量は43,000BTCで変わらないとしている。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/15 土曜日
10:30
メタプラネットが「BitBonds」創設、初回社債発行完了
メタプラネットが社債発行プログラム「BitBonds」を創設し、総額約2億円の社債発行を完了した。2026年12月期中間決算は増収増益もビットコイン評価損で純損失となった。
10:05
ヴァンエック、「ビットコインは底打ち近い」と見解
米資産運用会社ヴァンエックがビットコイン市場停滞は4年サイクルの一部であると述べ、独自フレームワークを基に底打ちが近い可能性を指摘した。
09:40
バイナンス、HTXなど16社と取引制限へ
仮想通貨取引所バイナンスが、規制動向を理由にHTXやEXMOなど計16の事業者・プラットフォームとの取引処理を段階的に制限すると発表した。23日には新たに11社が対象となる。
08:20
イスラエル最大手銀行、仮想通貨取引サービス提供へ
イスラエル最大手レウミ銀行とギャラクシーは、同行の顧客に仮想通貨取引サービスを提供するために協業。ビットコインやイーサリアム、ソラナなどの銘柄を取り扱う。
08:10
トランプ大統領、来週の仮想通貨・予測市場会合に出席見込み=報道
ホワイトハウスが来週水曜、仮想通貨・予測市場業界関係者との会合を開催予定。トランプ大統領や米CFTC・SEC両委員長のほか、コインベースなど大手企業幹部の参加も見込まれている。
07:15
ノルウェー政府系ファンド、ビットコイン間接保有数が過去最高に
ノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)の間接的ビットコイン保有量が過去最高の1万1,549BTCに達したと、K33のデータで判明。イーサリアムの間接保有やスペースX株の初開示も明らかになった。
06:30
米SEC、証券トークン化特例規則の公表を再度延期
米SECが準備するトークン化証券の特例措置公表が再び延期された。クラリティー法案の条項調整が影響しており、関連する仮想通貨規則の公開会合も中止となった。
06:05
米Cboe、ビットコインなど3倍レバレッジETFを申請
米Cboe BZXが仮想通貨や貴金属を対象とした3倍レバレッジ型ETF6本の上場をSECに申請し、投資家はより大きなリスクとリターンを伴う先物型商品への関心を強めている。
05:50
米SEC、仮想通貨規則案の採決会合を延期
米SECが14日開催予定だった仮想通貨規則の会合をを延期した。異例の日程変更の背景には、クラリティー法が上院で停滞している事情があり、規制整備の行方に不透明感が広がっている。
05:00
米MSCI、ストラテジーとメタプラネットの株価指数除外を協議
米指数大手MSCIは非事業会社を除外する新基準を協議中。5月データでの想定では、ビットコイン保有のストラテジーとメタプラネットを含む3社が削除の対象になり得るとされ、投資家は資金流出圧力を注視している。
08/14 金曜日
13:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場に向け発行株式数で変更申請
仮想通貨XRPトレジャリー企業エバーノースが株式発行数の算定基準とする基準日の変更でSECに書類を提出。コミット資本の95%超の投資家が合意していると述べる。
13:15
仮想通貨ウォレットTrezor、配送委託先のデータ侵害で約1.4万人の顧客情報が流出
仮想通貨ウォレットのTrezorは、出荷を委託するShipMonkでデータ侵害が発生し、約1万3,700人分の氏名・メールアドレス・住所・電話番号が流出したと発表した。デバイス自体は安全だと強調する一方、フィッシング詐欺への警戒を呼びかけている。
11:05
二つの価格帯に挟まれるビットコイン、先物市場にリスクも=グラスノード
グラスノードの仮想通貨市場レポートによると、ビットコインは二つの取得価格層の間で膠着している。薄商いの中、先物のロング偏重などがリスクになっているとも指摘した。
09:35
「今の仮想通貨相場は割安」ビットワイズ幹部が市場の変化を指摘
ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者は、仮想通貨の相場は現在非常に割安であるとの見解を示した。市場の変化を指摘し、見解の根拠を説明している。
08/13 木曜日
16:40
MUFG、国債レポのオンチェーン化実証へ カントン基盤を活用
MUFGなど4社が米デジタルアセット、Progmatと組み、カントン基盤で日本国債レポのオンチェーン化実証を開始。振替国債の法的性質を保ったまま同時決済(DvP)を検証し、トークン化預金での決済も検討する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧