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アンチ仮想通貨のルビーニ氏、海外最大デリバティブ市場BitMEXを猛烈に批判

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ルビー二氏が「BitMEX」を痛烈批判
”破滅博士”の通り名で知られるRoubini氏が、業界最大の仮想通貨デリバティブ市場BitMEXに対し、「組織的に違法行為を行っている、顧客の資産を清算資金として不当に吸い上げている」などと批判した。

ルビー二氏が「BitMEX」を痛烈批判

仮想通貨に反対の姿勢を取ることで知られるNouriel Roubini氏(別称:破滅博士)が、業界最大の仮想通貨デリバティブ市場「BitMEX」に対して「公然と組織的犯罪に関与している」などと批判を展開している。

Roubini氏が投稿した内容によれば、現在BitMEXではレバレッジを1倍から100倍までかけることが可能だが、同取引所が高額な手数料を取り、なおかつ顧客の資産を清算資金として吸い上げていると指摘している。

またRoubini氏は同社から内部情報を手に入れたとし、ロシアやイランのテロ組織や犯罪組織がBitMEXのサービスを資金洗浄するための手段として利用していると主張した。

さらには、同社がマーケットメーキングを行うための組織を抱えているとの訴えや、未発達な法整備のため第三者組織による監査が行われないとして、社内で実際にどのようなことが行われているか知ることが不可能だという懸念も示した。

Roubini氏によるこれら一連の主張に対して、BitMEX CEOのArthur Hayes氏はブルームバーグに、「我々は世界中全ての法律および規制の動向に注視し続け、規則に従う。犯罪利用や価格操作あるいは顧客への不当な待遇などに関する主張を全面的に否定する。」と話し、Roubini氏の主張を全面的に否定した格好だ。

BitMEXのCEOとRoubini教授の因縁

「BitMEX」を運営するArthur Hayes氏とRoubini氏は以前、「アジアブロックチェーンサミット2019」で仮想通貨に関するディベートを繰り広げている。

Roubini氏はその討論にて、詐欺者、スキャマーが横行している仮想通貨業界は「無法状態」にあり、なおかつビットコインは安全性が欠如し、その非中央集権・拡張性を持たないものだと主張。

それに対しHayes氏は、ビットコインが今まで一度も改ざんされたことがないことを引き合いに、ビットコインが一定レベルの安全性を備えていると反論。またクレジットカードの処理速度が時間をかけて向上した点を挙げ、ビットコインの取引速度の発達ペースは優れていると、そのイノベーション速度を賞賛した。その他にも様々な議論を行ったが、両者の主張は平行線のまま終わっている。

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