- 保有量が計590万1,112ETHに増加
- イーサリアム相場の分析も
イーサリアムの購入報告
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の大手財務企業であるビットマインは8月31日、直近1週間で5万3,501ETHを買い増ししたことを発表した。
これで8月30日時点のイーサリアム保有量が計590万1,112ETHに増加したと説明。供給量の5%のイーサリアムを取得するという目標に対し、現在の保有量は約4.9%相当まで増えている。
今回の発表で同社のトム・リー会長はイーサリアムについて、株価指数のS&P500と比較しながら、マクロ資産としてパフォーマンスが非常に高いと評価。2026年6月30日以降はビットコインやソラナと共にパフォーマンスが高いことにも言及した。
以下の画像はビットマインがXに投稿しているデータ。6月30日以降の8月28日時点における、S&P500に対する各資産のパフォーマンスを表している。

出典:ビットマイン
その上でリー氏は、「2026年3Q(7月から9月)に仮想通貨が他のマクロ資産を大幅にアウトパフォームしていることを考慮すると、この状況は、機関投資家が仮想通貨保有を増加させるきっかけになると我々は考えている」と述べている。
また、2026年の終わりに向け好材料が複数あると指摘。例えば、9月中旬に採決が予定されている米仮想通貨市場構造法案(クラリティー法案)の審議が進展する可能性があること、韓国の投資家がAI(人工知能)株から仮想通貨に資金をシフトし始めていること、リー氏らの見解では4年サイクルが今後数週間で底値に達しそうなことを挙げた。
これらの材料も機関投資家の買いにつながる可能性があり、特にトークン化とAIエージェントが追い風になるとの見方を示している。また、トークン化とAIエージェントの普及については、ETH/BTCの上昇にもつながりうるとした。
関連記事:メタマスク、AIエージェント向けウォレット先行公開
メタマスクはAIエージェントに仮想通貨取引を任せられるウォレット「エージェント・ウォレット」の先行アクセスを開始した。支出上限や許可プロトコルの設定に加え、脅威検知やMEV保護機能も導入されており、一般提供は今夏を予定。
ステーキングの報告
また、ビットマインはステーキング数量について、8月30日時点で506万7,309ETHだと報告。1ETH=2,511ドルで計算すると、約127億ドル(約2兆円)に相当すると述べている。
リー氏はステーキングについて、年間のステーキング収益は現時点で約3.4億ドル(約535億円)であると試算していると説明。独自のステーキング運用では過去1週間において、年率換算した利回りで2.63%の収益を生んでいると報告した。
関連記事:ETH・SOL・XRP保有企業ランキング|アルトコイントレジャリー戦略を分析
イーサリアム・ソラナ・XRPを財務戦略に組み込む上場企業一覧。日本・米国の保有量ランキング、ステーキング利回り、株式への影響を解説。
なお、同社は、8月30日時点で現金と換金可能な有価証券の保有合計額は約5.4億ドル(約864億円)だと述べている。



WebX完全ガイド
TOP
新着一覧
取引所
WebX


































