- 週間実現時価総額7360億円増、弱気相場入り後で最大
- 30日平均の変化率は0.4%、方向性の確認はこれから
実現時価総額が週間7360億円増
ビットコイン(BTC)の週間実現時価総額が8月30日までの1週間で46億ドル超(約7,360億円、1ドル=160円換算)増加したと、オンチェーン分析アカウントのDarkfost氏(@Darkfost_Coc)が30日に指摘した。同氏によると、これは弱気相場入り後で最大の増加幅であり、市場に新規資金が流入していることを示す動きだという。
実現時価総額は、市場参加者が実際に取得した価格を基準に算出する指標で、長期的な下落局面が続いた後の増加は資金流入の裏付けとして注目される。Darkfost氏は、需要が売り圧力を上回っている結果、価格上昇が支えられているとの見方を示した。
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ビットコイン(BTC)は米財務省の国債買い戻しを受け1300万円に肉薄するも上げ渋り、1270万円周辺で推移。目先の焦点はジャクソンホール後の金利動向で、長短どの年限で上昇するかがBTCの方向性を左右する。
利益確定売りの可能性も併存
一方でDarkfost氏は、実現時価総額の増加が資金流入だけを意味するとは限らないとも付言した。高値で取得した投資家が損失を確定させ、より低い価格で新たなUTXO(未使用のビットコイン記録単位)を形成した結果である可能性も否定できないという。
それでも同氏はBTCの値動きの傾向から、需要が売り圧力を上回ったとの判断を示した。値動きのパターンは前回の弱気相場時と酷似しているといい、今回の動きは弱気相場入り後で最も強いシグナルではあるものの、30日平均の変化率は0.4%にとどまり全体としては小幅にすぎないと分析。方向性を確定づけるには、なお値動きの継続的な確認が必要だとの見方を示した。



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