CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|7月3日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. CoinPost重要ニュース
  2. Pick Up(日本国内ニュース)
  3. Pick UP(海外ニュース)
  4. 話題の仮想通貨情報
  5. 取引所上場情報

CoinPost重要ニュース

ビットコインなど仮想通貨市場への機関投資家の資金流入が加速|半期で約710億円に膨らむ

仮想通貨市場の低迷にも関わらず、ベンチャーキャピタル(VC)企業やヘッジファンドなど、機関投資家から仮想通貨市場への資金流入は、2018年初頭から6月15日時点にかけて約710億円(2017年は約550億円)に膨らむなど、大幅な増加傾向にある。

ビットコインなど仮想通貨市場への機関投資家の資金流入が加速|半期で約710億円に膨らむ
仮想通貨市場の低迷にも関わらず、ベンチャーキャピタル企業や、ヘッジファンドなどの機関投資家から仮想通貨市場への資金流入は、2018年初頭から6月15日時点にかけて約710億円に達するなど、大幅に増加している。

SBIVC本稼働に向け、仮想通貨市場の将来性を語る|SBI経営近況報告会

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が大きな期待を集める中、北尾吉孝社長が為替市場の年間取引高18京円と比べ、仮想通貨市場は69兆円に過ぎないと成長性を示唆。

Sコイン構想や、デジタルアセットを活用した新しい資金調達法「TAO」についても説明した。

SBIVC本稼働に向け、仮想通貨市場の将来性を語る|SBI経営近況報告会
SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が大きな期待を集める中、北尾社長が為替市場の年間取引高18京円と比べ、仮想通貨市場は69兆円に過ぎないと成長性を示唆。Sコイン構想やデジタルアセットを活用した新しい資金調達法「TAO」についても説明した。

Pick Up(日本国内ニュース)

日本はもはや「仮想通貨」の中心国ではなくなった可能性

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、ビットコインの取引の約3分の2が円建てだとして、日本を「仮想通貨の天国」だと書いている。

3月の時点で、日本では20代から40代を中心に、300万人以上が仮想通貨に投資を行っているとのこと。

しかし、日本でICOを行うことに関しては良い状況とは言えないという。

現在、日本には16社の登録業者が存在するが、ICOを販売する許可は1社も得られていないようだ。

2017年末から2018年初頭に日本のICOで調達された資金は約70%も下落している。

マネックスループの松本大社長はブルームバーグのインタビューで、「日本は仮想通貨で一歩先を行っているように見られているが、何が証券で通貨なのかを判断したり、機関投資家を惹きつけるという意味では、米国や欧州は先を進んでいる」と述べている。

またQUOINEの栢森社長は、「日本は技術革新と規制の間で悪戦苦闘している」と語っている。

仮想通貨には規制が必要だと彼は強調するが、規制を強化しすぎると技術革新を阻害しかねないと懸念している。

ビットフライヤー、仮想通貨の入出金遅延

仮想通貨交換業大手のビットフライヤーで顧客の入出金が遅延している。

同社はマネーロンダリング(資金洗浄)対策が不十分などとして6月に金融庁から業務改善命令を受けており、改めて本人確認を徹底していることが原因とのこと。

不正な取引でないか照合したり、顧客対応したりする人員を増やしているが、しばらく遅れ気味の状態が続きそうだ。

掲載記事:日本日経新聞

Zaif:簡単売買、XEM,ETH追加&リニューアルのお知らせ

BTC(ビットコイン)、MONAに続いて、XEM、ETHも売買が可能に。

掲載記事:ZAIF

Pick UP(海外ニュース)

McAfee氏がHitBTCに対するボイコット呼び掛ける

仮想通貨界隈で重鎮とみなされるジョン・マカフィー氏が今度はHitBTCに狙いを定めている。

先月28日、同氏は取引料が高騰しているHitBTCの最低購買量は一般市民には払えないと、ツイッター上で批判した。

純粋に仮想通貨界隈を懸念してこの件に対して言及しているのか、又は1ツイート約10万ドルで請け負うと有名なICOの宣伝を兼ねていたのかマカフィー氏の真意は不透明である。

先月20日、マカフィー氏は米国の証券取引委員会から警告を受けた為、以前行なっていたマカフィー砲と呼ばれた、ICOの宣伝をやめる方針を発表したばかりだった。

フィリピン:取引所の規制で東南アジアを先導

フィリピン北部の特別経済特区にあるCagayan Economic Zone Authorityが、25の仮想通貨交換業者を新たに登録すると発表した。

交換業者は厳しい審査プロセスを通過できたら、フィリピンで仮想通貨取引を展開できる。

日本の仮想通貨に関する規制を参考に考案された制度だとCEZAの理事長であるRaul Lambino氏は述べた。

今回フィリピンが仮想通貨取引の事例を築くことができたら、東南アジア諸国も仮想通貨に対する見解を改める可能性がある為注目していきたい。

オンタリオ州:仮想通貨投資家の40%が通貨を売却

今年3月にカナダの人口の最も多い地方で実施さ​​れたこの調査では、18歳から34歳の男性が人口の37%を占めており、そのうち14%が仮想通貨を所有していた。

仮想通貨に投資したオンタリオ州民のほとんどが、仮想通貨を購入するために多額の資金を費やしていた。

そのうち、約50%が仮想通貨を購入するのに1,000ドル以下を投資し、90%は10,000ドル以下を投資していた。

一方、この地域の約5万人の仮想通貨投資家のうち9%が、9,999ドル以上の投資を行なっていた。

比較的に小さい消費された金額は市場への慎重さに起因する。

このアンケート結果は大多数のオンタリオ州民が仮想通貨資産に対して慎重な態度を取っていることを意味する。

少数だけで仮想通貨資産を有し、しかも少額で購入する傾向があるとのこと。

大半の投資は現金の定期預金で行われ、またはローンやクレジットカードで購入したことも見られる。

更に推計ではその3分の2以上がローンを完全に返済したとされる。

インターネットの父と呼ばれるTim Berners-Lee氏:『ブロックチェーンを信じる』

インターネットの父と呼ばれるTim Berners-Lee氏は、ブロックチェーンを将来インターネットの次なるステップと期待しているようだ。

仮想通貨ニュースアウトレットのCrypto Insiderによれば、Berners-Lee氏はVanity Fairという雑誌の取材で、ブロックチェーンの応用とインターネットの将来に関して様々な意見を述べた。

ブロックチェーンが約束する非中央集権という理念は同氏が確立した無料でオープンソースのインターネットというコンセプトにマッチングしていると述べた。

また、現在見られる中央集権化されたGoogleやFacebookからユーザーの各々でデータのコントロールを取り戻すことを喚起し、インターネットの非中央集権化とブロックチェーンの発展が互いに補い合うことを肯定している。

PwC監査会社の報告:2018年に毎月約100のICOが始まっている

世界四大監査企業の一つであるPwC社の報告によると、2018年1月から5月にかけて毎月約100のICOが行われ、合計で約13.7億ドルの資金を調達していた。

2017年では、ICOの失敗率が46%で、もしコミュニティからのサポートや資金不足で消えていくICOも含めたら、その失敗率は59%になる。

しかし、ブームした昨年と比べると、今年のICOプロジェクトは成長しつつあり、投資家達との関係や、規制を重視するなど、良質のベストプラクティスが広まってている。

話題の仮想通貨情報

ZIP (ZIP)

最近、Fcoinの配当でZIPが配当されており、このプロジェクトの最大の特徴は、ブリッジ・ハブ通貨としての機能を果たす目的で開発されている点で、AliPayやVISAなども競合企業として捉えている。

元々は無名のトークンだったが、今年の6月から価格を大きく伸ばしており、Twitterや他のサイトなどでも取り上げられて話題になっている。

また、ZIPは、”中国版リップル“とも言われている。

現在、XRPではコンプライアンス、セキュリティやシステムなど様々な理由で金融機関の導入には壁があるとされる中、Zipperは、世界最大のクロスチェーンバリューネットワークになるべく開発されており、セキュリティ、プライバシーなどの面だけでなく技術的な面でも共通基準に準拠しているので民間企業や世界の金融機関が採用しやすくなっているという。

加えて、ZIPは金融機関間の電子データ交換の基準となるISO20022と互換性がある。

今後XRPと競合できる可能性を踏まえ、注目してもいい通貨かもしれない。

取引所上場情報

Bibox:CarBlock(CAR)

2018.7月3日11:00 (GMT+8時間)入出金可能

2018.7月3日16:00 (GMT+8時間)取引ペア=CAR/BTC,CAR/ETH

掲載サイト
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/20 土曜日
10:30
ソラナWeb3ゲーム「Nyan Heroes」、Epicのストアでトップ30入り
ブロックチェーンゲーム「Nyan Heroes」はEpic Games Storeで最もプレイされたゲームでトップ30以内に入った。今後NFT機能や独自の仮想通貨も導入する予定だ。
09:15
ビットコイン、4度目の半減期完了 報酬が3.125 BTCに
直近の米経済指標(3月の雇用統計やCPI等)が景気の堅調さを改めて示しているため、FRBが利下げを急ぐ必要がなくなりつつあるとの観測が高まってきており、仮想通貨や株のようなリスク資産をさらに押し上げる力は弱まってきたようだ。
08:25
BTCクジラが1900億円相当のビットコイン押し目買い、エヌビディアなど大幅安|金融短観
19日のアジア時間はイスラエルがイランに対して報復攻撃を実施したとのメディア報道が嫌気され日経平均指数や上海総合指数などは大きく下がったが、その後攻撃の規模が限定されており核施設に被害はなかったとの報道を受け米国の株式市場ではこのニュースへの反応は見られなかった。
06:45
Magic Eden、BaseチェーンのNFTに対応へ Open Editionミントも予定
Magic Edenは現在NFTマーケットプレイスのランキングで1位。ビットコイン半減期を背景に需要が高まるビットコインOrdinalsおよびビットコイン上の「Runes」への期待が出来高を押し上げている。
06:15
マイクロストラテジーのセイラー会長、自社株売却で570億円の利益
マイクロストラテジーの株価は仮想通貨ビットコインの3月の高騰に伴い3月27日に1,919ドルまで値上がりした。同株は年初来+71.37%のパフォーマンスを見せた。
04/19 金曜日
18:00
2024年注目の仮想通貨10選 セクター別の主要銘柄
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
13:53
Yuga Labs、NFTゲームの知的財産権をゲームスタジオ「Faraway」に売却
著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」で知られるYuga Labsは、同社が開発するNFTゲーム「HV-MTL」と「Legends of the Mara」の知的財産権を、ゲームスタジオ「Faraway」に売却したと発表した。
11:54
中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる
中東情勢を巡りイスラエルのイランへの報復攻撃が伝わり、日経平均株価や仮想通貨ビットコインなどリスク性資産が暴落した。先行き懸念からリスク回避の動きが強まっている。
11:30
Ondo Finance、米国債建てトークンUSDYをコスモスで展開へ
資産トークン化企業Ondo Financeは、Noble Chainと提携して米国債建てトークンUSDYなどの資産をコスモス上で展開すると発表した。
11:00
テザー社、USDT超えて最先端技術提供へ 4つの新部門立ち上げ
USDTを発行するテザー社は事業部門を4つに再編する計画を発表した。ステーブルコインを超えた、より包括的なソリューションを提供していく計画だ。
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧