はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

日銀など6中銀の総裁、デジタル通貨について4月に会合へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CBDCについて4月に会合を開催

日本銀行やイングランド銀行(BoE)を含む6の中央銀行が、中銀発行のデジタル通貨(CBDC)について、4月中旬に会合を行うことが分かった。Japan Timesが報じた。

上記中銀は、国際決済銀行(BIS)と共に先月21日、CBDCの発行・利用例について共同研究を行うために、新しい組織をつくると発表。新設するのは「CBDCの活用可能性を評価するためのグループ」だ。参加するのは、日銀とBoE、BISの他に、欧州中央銀行(ECB)、スイス国民銀行、スウェーデン中銀のリクスバンク、カナダ銀行である。

4月の会合には各行総裁が参加。異なる通貨間での決済やサイバー攻撃対策についても議論し、デジタル通貨導入に向けた課題を探る。国際通貨基金(IMF)のカンファレンスに合わせて米ワシントンで開催し、会合の結果を報告書にまとめ、年内に発表するとみられている

今年に入り、CBDC発行に向けた動きが国内外でさらに活発化してきた。

先進国では中国が先行していたが、日本だけでなく米国も、分散型台帳とそれに基づくデジタル通貨の研究・実験を行なっていることが分かっている。昨年12月時点では、ムニューシン米財務長官と連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、FRBは5年以内にCBDCを発行する必要がないとの見解で一致していた。

関連米FRB理事が語る「デジタルドル発行の最新事情」

国内では日銀だけでなく、自民党の対策チームが政府に対応を促すため、提言をまとめて本日詳細を決定することが報じられている。中国のデジタル人民元に対抗するため、米国と連携することを求める方針だ。

関連「デジタル通貨発行には米国の協力が必要」自民党が本日提言決定へ

参考資料 : THE JAPAN TIMES

CoinPostの関連記事

日銀、中銀発行デジタル通貨で会合 国内ニーズに備え研究・討論
日本銀行は、中銀デジタル通貨と将来の決済システムをテーマとした公開討論会を開催する。仮想通貨等の利点と問題点も踏まえ、決済領域における研究・討論を進める意向だ。
米財務長官「5年以内デジタルドルの発行は不要」 仮想通貨リブラは規制遵守を前提に容認
米財務長官は連銀議長との議論の末、5年以内にデジタル通貨を発行する必要がないという結論に至った。一方でフェイスブック社主導のリブラについては、規制の遵守を前提に容認する姿勢を示した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/16 火曜日
19:12
Pudgy Penguins CEO、ミームコイン関連イベントでPENGUの日本戦略発表
暗号資産取引所MEXCのベンチャー部門であるMEXC Venturesは7日、「From Doge to Pengu: The Evolution of Memes」を開催した…
18:00
Superteam Japan代表が語るソラナエコシステムの日本展開戦略|独占インタビュー
ソラナエコシステムの日本展開を牽引するSuperteam Japanが、設立から1年3か月で世界トップクラスの実績を達成。コミュニティGDPで世界1位、ビジネスコンペ「Brea…
17:00
米SECアトキンス委員長、仮想通貨企業に訴訟前に「違反通知」を追加へ=報道
米SECアトキンス委員長が仮想通貨企業などへの執行措置前に警告段階を設ける方針を表明した。ゲンスラー前委員長の方針から転換し、トークンの多くは証券ではないとも改めて述べる。
15:20
Pudgy Penguins、日本で大型イベント開催|MEXC Venturesとの連携で世界展開を加速
人気NFTプロジェクトPudgy Penguins、東京でWebX2025イベント開催。MEXC Venturesと連携し、日本展開でグローバル戦略を加速。2027年IPO実現目指す。
14:50
MiCAの監督格差問題 仏・墺・伊が共同でEUの規制強化を要請
フランス、オーストリア、イタリアの規制当局がMiCA施行後の各国による監督格差を問題視し、EUの仮想通貨規制の強化を求める共同声明を発表した。EUパスポート制度の課題と3カ国の規制当局による4つの改善提案を解説する。
11:36
FOMC控え様子見基調の仮想通貨相場、デリバティブ市場は強気傾向
明日のFOMC会合を控え、市場の95.9%が25bp利下げを織り込む中、ビットコインは115,206ドルで小幅上昇。デリバティブ市場ではコール優勢の展開が続き、ETF流入も好調。利下げサイクル開始への期待が暗号資産(仮想通貨)市場の追い風となるか注目が集まる。
10:56
ロビンフッドが非上場企業投資ファンド「RVI」を計画 個人投資家の参加機会拡大へ
仮想通貨・株式取引のロビンフッドが米国で未上場企業への投資機会を個人投資家に提供するファンドの設立を計画している。SECに登録届出書を提出し、NYSE上場を目指している。
10:30
クレディセゾンのベンチャー部門、70億円超のWeb3ファンドをローンチ
クレディセゾンのベンチャー部門は、ブロックチェーンのスタートアップ対象のファンドOnigiri Capitalのローンチを発表した。トークン化RWAのソリューションを開発する企業に投資する。
10:12
コインベース支援のL2「Base」、独自トークンの発行検討を開始
仮想通貨取引所コインベース支援のL2「Base」は、ネットワークトークンの発行検討を開始。これまではガス代にイーサリアムを使用し、独自トークンの発行予定はないとしてきた。
09/15 月曜日
17:40
Web3インフラの進化はグローバル取引を変える|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で「グローバル取引の絶対基盤: 世界を繋ぐインフラ戦略」をテーマとしたパネルセッションが開催され、Web3インフラの重要性と発展に向けた課題、そして10年後のグローバル取引の展望について活発な議論が交わされた。
15:00
人工知能と人間の創造性、消費者アプリの活用事例|WebX2025トークセッション
WebX2025で専門家が人工知能エージェントの可能性について徹底議論。創造性や、人間の仕事を消滅させる可能性、安全性や開発上の課題などを多角的に話し合った。
12:25
イーサリアム財団がプライバシー強化ロードマップ発表 3つの重点分野で取り組みへ
イーサリアム財団が包括的プライバシー構築のロードマップを発表。仮想通貨イーサリアムのネットワークが世界的な決済レイヤーになることを前提に3つの重点分野に取り組む。
10:00
アジア仮想通貨規制の現状と課題:香港・台湾の最新動向と地域連携の必要性|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で、「アジアにおける規制フレームワークと今後の見通し」をテーマとしたパネルセッションが開催された。このセッションでは、香港と台湾の最新の規制動向から、仮想通貨規制におけるアジア諸国の国際協力まで、活発な議論が展開された。
09:55
「ビットコインは毎日最高値更新する必要はない」アーサー・ヘイズが語るBTC長期投資の真価
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、各国の金融緩和政策を背景にビットコインの長期的上昇を予想した。4年サイクルよりもマクロ見通しが要因になるとしている。
09/14 日曜日
16:00
DeFiが抱える最大の課題は? トークン化時代見据えソラナ財団らが議論|WebX2025
WebX2025でソラナ財団やBNBチェーンからDeFiの専門家が集いパネルセッションを行った。現在の課題やトークン化などの潮流、今後の各プロジェクトの展望を議論した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧