はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

株主ならぬマンガ主に|漫画ファンに印税が還元される新サービス 「CANDL」が提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イラストを購入し、漫画オーナーに

誰でも漫画のオーナーになれる、そんなサービスが登場した。漫画家支援プラットフォーム「CANDL」ではブロックチェーン技術が用いられており、誰でも漫画のオーナーになり、印税の一部を受け取ることができる。

今回、その実証実験として、ダークファンタジー漫画「クロザクロ デジタル新装版」の提供が行われる。漫画のファンは漫画のデジタルイラストを購入することで、そのイラストの所有権を得ることができる。

同時に、その漫画のオーナーとして、電子書籍の売り上げの一部が還元される。なお、購入にはイーサリアムウォレットが必要になる。

モバイル漫画アプリを中心として電子コミックが漫画市場を牽引する中、電子書籍はその複製が容易なことなどを原因に、中古品の売買が成り立たない、あるいは海賊版の横行という問題が指摘される。

ブロックチェーン技術を利用することで、漫画を購入したことが簡単に証明、確認できる世界が実現されれば、これらの問題を解決できる可能性も注目される。

この様な仕組みが実現すれば、漫画のオンライン管理でオリジナルコンテンツを維持。投資家やファンは、将来有名になりそうな漫画に投資を行う「新たな投資の形」もできるかもしれない。

CANDLを開発、運営するのはブロックチェーン教育サービスやコンサルティング事業を手掛ける株式会社TART。他にも、オンラインで行えるブロックチェーンの学習サービスなどを開発中だ。

作品を提供するナンバーナインは漫画のデジタル配信代行事業や、漫画家向けに確定申告の代行サービスを行なっている。最近では人気漫画「左ききのエレン」単行本プロジェクトのクラウドファンディングを成功させている。

参考: 株式会社ナンバーナイン:プレスリリース

CoinPostの関連記事

ブロックチェーンコンテンツ協会の設立宣言とブロックチェーン業界の発展
今回の設立宣言はブロックチェーンコンテンツ協会が事業者が守るべきブロックチェーンコンテンツガイドラインの策定、更新や関連法規の取り纏めなどをセミナーという形で支援していく第一歩であると言える。
国産BC戦略アクションゲーム「Crypto Alchemist(クリケミ)」リリース
仮想通貨イーサリアムを使わずにプレイ可能なブロックチェーンゲーム「Crypto Alchemist」が新たにリリースされた。プレイが資産となる戦略アクションゲームで、ゲーム内市場のほか、 ゲーム外サービスで自由にデジタル資産の取引を行うことが出来る。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/24 水曜日
05:35
米アリゾナ州、仮想通貨免税法案を提出
米国アリゾナ州で仮想通貨を州税から免除する法案が提出された。連邦レベルでは200ドル未満のステーブルコイン取引を非課税とする超党派法案の草案が発表された。
12/23 火曜日
18:30
CircleのStableFXとは?外国為替をステーブルコインで効率化する戦略を読み解く
1日1,400兆円超のFX市場に、Circle社がステーブルコインで挑む。StableFXの仕組み・強み・日本円ステーブルコインJPYC採択の背景まで、戦略を読み解きます。
18:16
ビットコイン、インフレ調整後の購買力ベースでは10万ドル突破せず=Galaxy分析
ギャラクシー・デジタルの研究者がインフレ調整後、ビットコインは「真の10万ドル」に未達と指摘。しかし日本の投資家は円安効果により米国投資家を大きく上回る実質リターンを獲得。円キャリートレードの典型例を分析。
18:00
edgeX(エッジエックス)とは?エアドロップ情報・使い方を解説
edgeX(エッジエックス)は累計取引高5,900億ドル超の永久先物DEX。独自トークンの発行やエアドロップも予定されています。本記事では特徴や使い方、流動性提供の方法、手数料・リスクまでわかりやすく解説します。
18:00
SBIホールディングス株式会社、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
SBIホールディングスが、2026年2月27日にザ・プリンスパークタワー東京で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX 2026」に共催企業として参画。通貨のデジタル化と社会実装をテーマに開催される。
15:46
予測市場カルシ、BNBチェーンでの入出金サポートを開始
CFTC規制下の予測市場カルシがBNBチェーンの入出金に対応。BSCユーザーはブリッジ不要で直接アクセス可能に。予測市場業界は2025年に急成長、取引高は400億ドル規模へ。
14:34
ソラナ財団、手数料代行サービス「Kora」を発表 SOL不要で取引可能に
ソラナ財団が12月23日に発表した「Kora」により、ユーザーはSOLを保有せずにUSDCなど任意のトークンで取引手数料を支払えるようになる。手数料代行の仕組みと応用例を解説。
13:15
仮想通貨ウォレット狙う情報窃盗マルウェア「Stealka」検出=Kaspersky
Kasperskyが仮想通貨ウォレットなどを狙う高度マルウェア「Stealka」を報告した。海賊版ソフトなどに偽装し100種類以上のブラウザやウォレットを標的に。被害を防ぐ対策も解説。
12:39
ビットコイン採掘者の降伏、価格底打ちのシグナルか=VanEck分析
資産運用会社VanEckは、ビットコインのハッシュレートが4%低下したことについて、価格底打ちを示唆する強気シグナルと分析。過去のデータでは180日後に77%の確率で価格上昇。ただし一部専門家は慎重な見方も。
12:16
ビットポイント、P2P.orgを含む3社連携 法人向けETH活用支援を強化
SBIグループのビットポイントジャパンが世界最大級のステーキング企業P2P.orgと連携。東証上場のDef consultingが進めるイーサリアムトレジャリー戦略を、グローバル基準の技術で支援する体制を構築した。
10:50
メタプラネットの臨時株主総会、5議案を全て承認
仮想通貨ビットコイン財務企業メタプラネットは、同日開催した臨時株主総会で5つの議案が全て承認されたことを発表。優先株式の定款変更や発行に対する承認が特に注目を集めている。
10:31
米最大取引所コインベース、予測市場事業強化へ新興企業を買収
米仮想通貨取引所最大手コインベースが予測市場スタートアップThe Clearing Companyを買収。2026年1月完了予定。予測市場は2030年までに1兆ドル規模に成長する見込みで、コインベースは「Everything Exchange」構想の実現を加速させる。
09:42
バイナンス、2023年和解後も疑わしい口座の約212億円移動を防げず=FT報道
英紙FTは、バイナンスが2023年和解後も疑惑口座による1.4億ドルの取引を防げなかったと報道。13の口座が2021年以降17億ドルを移動。テロ資金調達との関連も指摘される中、バイナンスは「当時制裁対象ではなかった」と反論している。
09:40
ネットスターズ、羽田空港でUSDC決済の実証実験を近日開始へ
決済ゲートウェイのネットスターズが羽田空港第3ターミナルでUSDCによる店舗決済の実証実験を開始へ。QRコードを活用し、インバウンド旅行客がウォレットから直接支払い可能。加盟店は円建てで精算される仕組み。
09:30
XRP建て利回り商品「earnXRP」がフレアでローンチ、4〜10%の利回り目指す
アップシフト、クリアスター、フレアがXRP建て利回りボールト「earnXRP」を立ち上げた。XRP保有者が複雑な戦略を運用することなく利回りを得られる商品で目標利回りは4%から10%となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧