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仮想通貨にも使えるテクニカル分析|トレンド途中で現れるフラッグ・ペナントとは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金融市場のチャートでは上昇、横ばい、下降という3つの動きがあります。

そして期間別でその見え方は変化し、どの時間軸を基本として見るかでも色々な判断が生まれます。 ここではチャート上で必ず現れるフラッグとペナントについての見方と注意点について解説したいと思います。

フラッグ・ペナントの見方と注意点

最初にフラッグとペナントについて解説します。 フラッグとペナントはトレンドが発生している途中で保ち合いになる形状を示しています。トレンドが継続するための小休止のような場面と考えていただくとわかりやすいでしょう。

相場は一直線に動き続けることはなく、トレンドの中でも上下動を繰り返しながら形成されていくものです。そしてフラッグとペナントはどちらも保ち合いのことですが、違いはフラッグは一旦調整のような動きでトレンドとは反対方向のチャートを形成することです。

ペナントとフラッグ

ペナントは俗に言う三角保ち合いです。下記がペナントの実例です。

ペナント

次にフラッグの実例です。

フラッグ

このようにトレンドの途中の小休止の状態を指しており、このチャートの形状になった場合は素直にトレンドブレイクでトレンドの方向にポジションを作っていくことが負けにくいトレードに繋がると思います。

では次にどこでポジションを積んでいくべきなのか、どのようなトレードをすべきなのか上記のペナントのチャートを使って解説します。

エントリーの基本的なタイミング

BTC/USD

上記のペナントのチャートの場合、赤色の○印がショートエントリーのタイミングとなります。 中期的にはトレンドが下落トレンドで推移しているため基本的にはショートポジションのみでのエントリーを検討する方がベターです。

もちろん小さな波の反発を取りに行くという方法もありますが、かなり難易度は上がることや損切りを徹底しないと大きな痛手を被る可能性もあるため、初心者の方は素直にトレンドに沿ったトレードを心がける必要があるでしょう。

利益が淡々と出るようになるまでは難しいことはせずに基本に忠実に行うことが大事なことです。欲を出し過ぎず自分を律してルールを守ることがとても大切なことは意識しましょう。

では、中期的なトレンドが終わると判断するにはどうすればいいかをご紹介します。

このトレンドが終わっているのかどうかを判断できるかどうかでペナントやフラッグがトレンド発生時の小休止なのか、反転のタイミングなのか判断しやすくなります。

トレンド継続かどうかを判断するには

この見方は一例であり、これが全て正しいと言う認識は控えてもらうようお願いします。 わかりやすく理解してもらうためにわかりやすい例でご説明しますので、その点はご理解頂けると幸いです。

判断するかどうかは下値を切り下げているか、上値を切り上げているかで判断することがシンプルな方法でしょう。下記のフラッグのチャートをご覧ください。

BTC/USD

先ほどのショートエントリーのタイミングの後、再度下値を切り下げる動きとなりましたが、その後下値トライを失敗し二番底を形成する動きとなっています。

このようになった場合は一旦下落トレンドは終了したと考えていいタイミングになるでしょう。

それまではチャート上でペナントやフラッグが発生した場合はそのトレンドの方向にブレイクしたタイミングでエントリーすると言うルールでいいかもしれませんが、二番底形成し、上方向に反転する兆しが出ている以上エントリーの方向も再度検討するタイミングにあると判断します。

これはシンプルな例ですがとてもわかりやすいので、いい例として説明しました。

フラッグやペナントが発生した場合はここからどちらに動くかわからないと思いますが、エントリーする方向はトレンドに忠実にしておけば大きく負けるということは少なくなります。

またフラッグやペナント発生時にオシレーターで過熱感を示すものと併用することでより正確にエントリーするタイミングを図ることができますので慣れてきたら一緒に利用してもらってもいいでしょう。

寄稿者:中島 翔sweetstrader3
学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験し、その後NYブロックチェーン関連のVCに所属 。投資ブログ「FXの車窓から」を運営【保有資格】証券アナリスト
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