はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、トルコで仮想通貨取引所をローンチ ビットコインなど6銘柄を上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トルコ市場に本格参入

大手仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは9日、本格的にトルコ市場に参入することを発表した。

トルコ版の取引所「Binance TR」をローンチし、法定通貨であるトルコリラ(TRY)建ての取引を提供する。通貨危機再燃の懸念もあるトルコで、バイナンスが持つ最先端の技術やセキュリティ、流動性を提供して事業を拡大を図る。

TRY建てで取引できる仮想通貨は以下の6銘柄。テザー(USDT)以外の5銘柄については、USDT建ての取引も行える。これ以外の仮想通貨も今後追加していくとしている。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • テザー(USDT)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • バイナンスUSD(BUSD)

バイナンスは以前からTRY建てで板取引を提供するなど、トルコ市場には注目してきた。以前バイナンスCEOのCZはブルームバーグの取材で、「トルコは仮想通貨取引が活発に行われている国であり、非常に重要な市場の1つ」と答えている。

関連急速に仮想通貨BTCの関心高まるトルコ 大手取引所がターゲット

9日の発表でCZはトルコについて、ブロックチェーンの先進国というだけでなく、世界経済においてアジアと欧州をつなぐ重要な市場であると捉え、「これからトルコのコミュニティと共にBinance TRを発展させていきたい」と意欲を示した。

Binance TRの設立には、ローカル市場向けの取引所運営をサポートするプラットフォーム「バイナンス・クラウド」を活用する。運営はフィンテック企業「BN Teknoloji A.Ş」が行う。またユーザーの資産は、バイナンスで非常時のために積み立てられているSAFU基金で保護される。

関連バイナンスクラウドが公開 世界に仮想通貨取引所インフラを提供へ

BNBの上場廃止

バイナンスは9日、ウガンダの取引所「Binance Uganda」でBNBの取り扱いを廃止すると発表した。対象となるのは法定通貨「ウガンダ・シリング(UGX)」とBNBのペアのみだ。

バイナンスは同社の基準を満たすために、定期的に各仮想通貨の取引量や流動性をレビューしている。基準を満たしていないと判断された場合は上場を廃止することにしており、最近のレビューでBNBが対象に上がったという。17日以降は取引が一切出来なくなる。

最近では今月にバイナンスの本家取引所で、Insolar(INS)の上場を廃止することを発表。所有者や流通量が少ないことが理由だと説明している。

参考資料 : バイナンス

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05:50
マウントゴックスハッキング容疑者関連ウォレット、177億円相当ビットコインを売却か
マウントゴックスハッキング容疑者に関連するウォレットが過去1週間で1300BTCを取引所に送金した。10月以降の総売却額は2300BTCにのぼる。
12/24 水曜日
17:57
2025年の調整局面 過去サイクルの「仮想通貨の冬」との違いは?
2025年後半、仮想通貨市場は調整局面を迎えている。しかし過去2度の「冬」とは決定的に異なることがある。トランプ政権の支援、ETF普及、規制整備が同時進行。従来の4年サイクルが崩れる可能性も。2026年の市場展望を専門家の見解とともに解説する。
16:51
ガーナで仮想通貨取引が合法化、2024年取引高は4700億円規模
アフリカのガーナ議会が仮想資産サービスプロバイダー法案を可決し、約300万人が利用する仮想通貨取引を正式に合法化。中央銀行がライセンス発行・監督を担当し、2024年の取引高は4,700億円規模。個人の取引を保護しつつ、事業者には厳格な規制を適用する新たな枠組みを解説。
14:17
ビットコインとイーサリアムに資金集中 仮想通貨市場は年末調整局面へ=Wintermute分析
大手マーケットメーカーWintermuteの分析によると、仮想通貨市場ではビットコインとイーサリアムへの資金集中が加速。機関投資家は夏以降一貫して買い圧力を維持し、個人投資家もアルトコインから主要通貨へローテーションを開始している。
13:25
取引所クリプトドットコム、スポーツ予測市場でトレーダー募集 利益相反の懸念も
仮想通貨取引所クリプトドットコムがスポーツ予測市場のトレーダーを募集している。流動性提供を担当する職務内容だが、利益相反に当たるとの議論も浮上している。
10:20
ブラックロック、ビットコインETFを「今年の3つの投資テーマ」に選出
最大手資産運用会社ブラックロックが、仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」を2025年の上位3つの投資テーマに選出した。米国債などと並ぶ投資先として位置づけている。
09:46
コインベースがベース経由でSOL入出金に対応
コインベース取引所が23日、ベースネットワーク経由でのSOL入出金機能を開始。チェーンリンクとの協力により、外部ブリッジを使わずソラナとベース間の直接送金が可能に。ただし日本を含む一部地域では利用制限あり。
09:45
IMF「エルサルバドルのBTCプロジェクトに関する議論は継続中」
IMFは、エルサルバドルに関する職員の報告を公開。報告は40カ月間の中期融資制度のレビューに関する内容で、同国の仮想通貨ビットコインのプロジェクトにも言及している。
08:30
米Amplify ETFs、ステーブルコインとトークン化特化の新ETFを上場
米Amplify ETFsがステーブルコイン技術とトークン化技術に投資する2つの新ETFを発表した。ステーブルコイン市場は2030年に3兆7000億ドル、トークン化資産は3兆6000億ドルへの成長が見込まれている。
07:20
ロシア中銀、適格投資家以外の仮想通貨購入の認可を政府に提案
ロシア中銀は、仮想通貨規制のコンセプトを考案して政府に対して法改正の提案を行ったと発表。提案の内容や今後の計画を説明している。
06:55
ソラナ特化型ウペクシ社、シェルフ登録で柔軟な資金調達体制を構築
米上場のソラナ特化型企業ウペクシが米SECにシェルフ登録届出書を提出し、未使用のエクイティラインを解約する計画を発表した。資本調達の効率性向上とコスト削減を目指す動きとなる。
06:20
ビットコイン、金・銀と乖離し上昇に遅れ 大口売り圧力が要因に
仮想通貨ビットコインは金や銀と異なり最高値から30%下落したまま推移。8月以降ナスダックとの相関が乖離し、大口プレイヤーからの売り圧力が上昇を阻んでいると分析された。
05:35
米アリゾナ州、仮想通貨免税法案を提出
米国アリゾナ州で仮想通貨を州税から免除する法案が提出された。連邦レベルでは200ドル未満のステーブルコイン取引を非課税とする超党派法案の草案が発表された。
12/23 火曜日
18:30
CircleのStableFXとは?外国為替をステーブルコインで効率化する戦略を読み解く
1日1,400兆円超のFX市場に、Circle社がステーブルコインで挑む。StableFXの仕組み・強み・日本円ステーブルコインJPYC採択の背景まで、戦略を読み解きます。
18:16
ビットコイン、インフレ調整後の購買力ベースでは10万ドル突破せず=Galaxy分析
ギャラクシー・デジタルの研究者がインフレ調整後、ビットコインは「真の10万ドル」に未達と指摘。しかし日本の投資家は円安効果により米国投資家を大きく上回る実質リターンを獲得。円キャリートレードの典型例を分析。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧