GMOコインにもシンボル上場へ
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインは7日、シンボル(XYM)の取扱いを10月20日(水)より開始することを発表した。対象サービスは、「取引所(現物取引)」と「貸暗号資産」の2つ。
【シンボル(XYM)の取扱開始予定日に関するお知らせ】
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) October 7, 2021
GMOコインは、2021年10月20日(水) よりシンボル(XYM)の取り扱いを開始いたします。
なお、サービスに不具合が発生したなどの場合、取り扱いを延期または中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。https://t.co/gWqcIxoDK9
5日には国内大手取引所bitbankに上場し、投機需要と流動性向上などへの期待からXYM価格高騰につながった。日本の暗号資産(仮想通貨)取引所へのXYMの取り扱いは、Zaif、サクラエクスチェンジ(取次業務)、bitbankに続いて4例目。
シンボル(XYM)は、仮想通貨ネム(XEM)の新ブロックチェーンとして、21年3月17日に誕生した。
GMOコインはbitbankと異なり、XEM現物の取り扱いがあるため、スナップショット付与分の売り圧力は発生し得る。今年3月、スナップショット基準のNEM保有数に応じて、Symbolローンチと同時に1:1の比率で新通貨の「XYM」が分配されているため、Zaifの時と同様、上場と同時に取引できるようになるものとみられる。
10,000XYM以上の保有者は、ブロックチェーンが正常に機能するためのエコシステムの維持に対し、収穫を意味する「ハーベスティング(委任ハーベスト)」によってノード及びネットワークに貢献することで、ステーキングのようなリワード報酬を不定期に得ることができる。