はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

JR九州、アスターネットワーク採用のNFTサービス「JR九州NFT」を公開 「かもめシリーズ」の限定NFT販売開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

JR九州NFTローンチ

九州旅客鉄道株式会社(JR九州)は19日、独自のNFT(非代替性トークン)販売サイトを正式に公開した。新サービス「JR九州NFT」は、日本発のパブリックブロックチェーン、アスターネットワーク(ASTR)を採用している。

JR九州NFTの目的は、利用者との多様な接触点を生み出し、新たな価値と九州の新しい魅力を提案すること。自社の販売サイトを通じてNFTコンテンツを提供し、「訪れる・乗る・利用する」体験を記念したり、証明するNFTを配布する方針だ。JR九州NFTで獲得するNFTは、「所有すること」が特典につながる設計となっている。

新サービスの一部として、「かもめシリーズ」の第一弾販売商品がラインナップされている。これまで九州で運行されてきた6種類の列車が商品化され、動画(スライドムービー)形式のNFTとして各3,300円、各100個限定で販売されている。6種類のかもめNFTをすべて購入すると、特典として「スペシャルかもめNFT」が手に入る。

JR九州NFTでは、暗号資産(仮想通貨9ではなく日本円でNFTコンテンツを購入でき、保有するコレクションは販売サイトと連携したウォレットで簡単に確認することが可能だ。Google Chrome、Apple Safari、Microsoft Edgeの各ブラウザに対応している。

新規ユーザーは、サイト上でIDとパスワードを設定し、日本のCryptoLabが提供する「ValueBase Wallet」を作成できる。また、既にMetamaskという大手の仮想通貨ウォレットを利用しているユーザーも、ネットワークIDを592(ASTR)に変更することでこのサービスを利用できる。

関連:JR九州、NFTプロジェクトを開始へ 基盤にはアスターネットワークを採用

アスターネットワークとは

JR九州NFTが採用したアスターネットワークは、日本発ながら国際的に展開しているパブリックブロックチェーンだ。イーサリアム仮想マシン(EVM)とWebAssembly(WASM)をサポートしており、Web2やWeb3の開発者がdApps(分散型アプリケーション)を構築しやすい環境を提供している。

23年春には、博報堂がカルビーとCryptoGamesと共同で、「NFT付きカルビーポテトチップス」のNFTチップスキャンペーンを実施し、注目を集めた。

アスターネットワークの開発を率いるステイクテクノロジーズのCEO、渡辺創太氏は、23年1月に分散型ウェブ(Web3)サービスの開発会社、Startale Labsを立ち上げた。Startale Labsは3月にソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と共同で、Web3関連の起業支援事業を開始している。

関連:Startale Labs、ソニーネットワークコミュニケーションズとWeb3起業支援事業共催へ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11:42
過去最高値更新のビットコイン買い優勢、米国の法案やETF流入が支援材料に
ビットコイン(BTC)が過去最高値を更新し、さらに続伸した。来週のステーブルコイン規制法案採決など、米政権の仮想通貨政策前進も市場を後押ししたほか、トランプ大統領の3.4兆ドル財政支出法案署名を受けインフレヘッジ需要も拡大した。
11:20
イーサリアム財団が5億円相当ETHを売却、新資金管理方針で=報告
イーサリアム財団が7月11日に1210ETHを約349万USDCで売却。過去1カ月で2万1000ETHを移転し、新財務管理方針に基づく定期的な資金調達を実施。
10:55
米国の新通貨監督庁長官、規制緩和の推進役に
米上院が元ビットフューリー最高法務責任者のジョナサン・ゴールド氏を通貨監督庁長官に承認。仮想通貨業界出身者の金融規制官庁トップ就任で、デジタル資産政策に注目集まる。
10:48
サークル社、SeiチェーンにネイティブUSDCとCCTP V2を導入 効率的なステーブルコイン利用を促進
CircleがブロックチェーンSeiにネイティブUSDCとCCTP V2を導入を発表した。13のブロックチェーン間でUSDCの直接移動が可能に。SeiのTVLは年初来188%増の6億ドルに成長。
10:25
シグナム、ドル準備通貨維持にステーブルコインが鍵と予測
仮想通貨銀行シグナムは、米国政府はドル建てステーブルコインの拡大で通貨覇権維持を狙うと指摘した。また、脱ドル化の長期トレンドと中期的なドル強気予測を解説している。
09:55
「24年末時点の保有資産の約15%はビットコイン」カルダノ財団
カルダノ財団は2024年の財務報告書を公開。同年末時点で保有する資産は約6.6億ドルで、資産構成は仮想通貨エイダが76.7%、ビットコインが14.9%、現金・現金同等物等が8.3%だとしている。
09:40
ゲーツ、Oasysで110億円規模の不動産トークン化
RWAにフォーカス 日本の不動産投資企業ゲーツが7月10日、オアシス(Oasys)との戦略的パートナーシップを発表した。110億円に相当する東京都心部の優良不動産資産をオアシス…
08:35
ビットコインが2日連続で史上最高値更新、米株高と規制緩和が後押し|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは7月11日、前日に続いて続伸し2日連続で史上最高値を更新した。背景には、FRB高官による早期利下げ示唆と、米新規失業保険申請件数が7か月ぶりに低水準となったことを受けた株高がある。
08:00
ブータン政府、計50億円超相当のビットコインをバイナンスに送金
ブータン政府は先週から今週にかけて、ビットコインを仮想通貨取引所バイナンスに送金。送金のタイミングが相場の上昇と一致していることから、売却の可能性を指摘する見方が上がった。
07:45
ビットコイン供給ショック、次の急騰で15万ドル到達可能か 利確警戒も
仮想通貨ビットコインの流通量の8割以上が長期保有者に集中し、企業による保有も加速。供給逼迫と新たな需要が重なり、価格は連日過去最高値を更新した。
06:35
株価前日比2倍急騰、BIT Miningがビットコインからソラナへ戦略転換
NYSE上場のBITマイニングがソラナエコシステムへの戦略転換を発表。最大3億ドル調達でSOL蓄積計画を明らかにし、保有仮想通貨の全額転換とバリデーター運営を予定。
06:15
DeFi業界に朗報、米国税庁が仮想通貨ブローカー規則を正式撤廃
米財務省とIRSが分散型取引所への顧客情報提出義務を課すDeFiブローカー規則を正式撤廃。議会決議とトランプ大統領の署名を受け、連邦税法から完全削除された。
05:55
ミームコイン急騰、PENGUやWIFが市場を牽引
ビットコイン11.3万ドル突破でミームコイン全体が10%上昇。PENGUが30%、ドージコインが8%高となり、SECのETF承認への期待感からトレーダーの注目を集める。
05:45
コインベースとパープレキシティAI、仮想通貨データ連携
仮想通貨取引所大手コインベースがパープレキシティAIと連携し、リアルタイム仮想通貨データサービスを開始。トレーダーの意思決定支援を目的とし、AI統合による市場分析機能を段階的に展開する。
07/10 木曜日
14:35
仮想通貨取引所のキャンペーン・特典情報【2025年7月最新】
2025年7月更新:主要な暗号資産(仮想通貨)取引所が展開するキャンペーンと特典情報を徹底解説。仮想通貨取引の第一歩は、国内取引所の口座開設。初心者もトレーダーもキャンペーンや特典を駆使して、投資の機会を最大限に活用しましょう。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧