CoinPostで今最も読まれています

米7月PPI予想上回る、米SECがARKのビットコインETF申請判断を延期|12日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

米IT株下落 7月PPI受けて(注目度:★★★★☆)

今日のNYダウ(+0.3%)はインフレ鈍化を示した前日の米7月CPIを背景に続伸したが、IT・ハイテク株中心のナスダック(-0.68%)は米国債利回りの上昇に伴い売りに押されて下落した。

前日発表のCPI(消費者物価指数)は2カ月連続でインフレ鈍化を示唆したが、昨夜発表の7月米生産者物価指数(PPI)が全体的に予想を上回っていることから、FRBの利上げサイクルの停止期待は後退している。

7月のPPIは前月比0.3%上昇し、予想の0.2%を超えた。また、前年同月比では0.7%の上昇予想だったが、結果は0.8%上昇に。

なお、前月比のコアPPIは予想の0.2%上昇を上回って0.3%上昇となった。前年同月比でも予想の2.3%上昇を超えて2.4%の上昇を記録した。

今回の上昇は主に原油価格や サービスコスト、旅客輸送などの強さが原因だったという。

SEC、ARKのビットコインETF申請判断を延期(注目度:★★★★☆)

米SECは予想通り、ARK Investment Managementの現物型ビットコインETF申請判断を延期した。SECは通常、最後の判断期限まで延期するケースが多い。

ARKに関する次の判断時期は11月上旬で、最終判断は2024年の1月と予定される。

関連米ARKのウッドCEO「ビットコイン現物ETFは複数の申請が同時承認される可能性も」 

バイナンスラボ Helioに1千万ドル投資(注目度:★★★☆☆)

仮想通貨取引所バイナンスのVC部門であるバイナンスラボはBNBチェーン基盤のLSDfiプロトコルHelio Protocolに1,000万ドルの投資を実施した。

Helioは過剰担保型ステーブルコイン「HAY」を発行しており、リキッドステーキングのインフラも提供。現在のTVlは3億ドルに相当する。

新たな資金は、チームの拡大やマルチチェーンへの展開に充てるという。

関連バイナンス、Curve DAO Tokenに7億円投資

DeBank、OP基盤L2をローンチ計画(注目度:★★★☆☆)

DeFiポートフォリオアプリを提供するDeBankはOptimismのOPスタックを利用し、独自のL2チェーン「DeBank Chain」をローンチする計画だ。

DeBank Chainは現在テストネット段階で、メインネットローンチは2024年を目処にしている。

また、DeBankは現在のメッセージサービス「DeBank Hi」をWeb3ソーシャルメディアプラットフォーム「DeBank Stream」として展開する予定だ。ユーザー貢献度が「注目度の価値」として評価されるメカニズムを導入するという。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア