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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|米政府によるビットコインの大口送金やミームコインの平均寿命に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(8/10〜8/16)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米政府によるコインベースへのビットコイン大口送金、ミームコインの平均寿命、コインベース幹部による相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

米政府、880億円相当のビットコインをコインベースへ入金 売圧警戒(8/15)

Arkham Intelligenceのデータによると、15日に米政府とタグ付けられたウォレットから、1万BTCのビットコインが取引所コインベースのプライム口座へ入金されたことが確認された。入金された金額は880億円相当である。(記事はこちら

ミームコインの平均寿命は1年、これまでに9割上が消滅=レポート (8/15)

GameFiデータサイト「Chainplay」は13日、ミームコインに関する新たなレポートを公開。2024年までに97%のプロジェクトが失敗に終わっていたという事実が明らかになり、改めてミームコイン投資のリスクの高さが浮き彫りになった。(記事はこちら

「ETHとSOLは価格変動が大きくなりやすい傾向に」コインベース幹部が分析(8/16)

コインベースの機関リサーチ部門のトップであるDavid Duong氏は15日、公開したレポートの中で、イーサリアムとソラナは仮想通貨市場全体の値動きにより反応しやすくなってきているとの見方を示した。これは、仮想通貨市場全体よりも価格変動が大きくなりやすいことを意味する。(記事はこちら

金融相場

CPI控える中、仮想通貨相場は様子見基調(8/13)

米CPI(消費者物価指数)の発表を控える中、仮想通貨の相場は様子見基調に。この日のビットコイン価格は前日比0.9%高の1BTC=59,346ドルだった。(記事はこちら

ビットコイン上昇で61000ドル台を奪還、米CPI発表控える中(8/14)

ビットコインは前日比3.3%高の1BTC=60,869ドルに。イーサリアムについては、大口売りの可能性が報告された。(記事はこちら

ビットコイン続落、仮想通貨相場は軟調に推移(8/16)

この日はビットコインが続落し、イーサリアムは前日比2.6%安に。仮想通貨相場は軟調に推移した。(記事はこちら

アジア特集

XRPが3位に復帰 GMOコイン7月の取引ランキング(8/10)

GMOコインは9日、2024年7月の仮想通貨取引ランキングを公表。「販売所」「取引所(現物取引)」ともに1位ビットコイン、2位イーサリアム、3位XRPとなった。(記事はこちら

仮想通貨スタートアップ、2024年4~6月で約4000億円を資金調達(8/12)

金融データを提供する企業PitchBookは、2024年第2四半期(4~6月)に、仮想通貨スタートアップ企業が503件の取引で27億ドルを調達したと報告。前四半期と比較して、総投資額は2.5%増加した。(記事はこちら

ドージコイン、ソラナも対象に SBI VCトレードがレバレッジ取引銘柄を13種に拡大(8/15)

SBI VCトレードは14日、レバレッジ取引の対象銘柄に5つの人気仮想通貨を新たに追加したと発表。追加されたのは、ドージコイン、シバイヌ、ソラナ、アバランチ、ポリゴンの日本円ペアである。(記事はこちら

WebX2024 特別講演予告『ビットコイン大量購入、メタプラネットの戦略』(8/16)

国際Web3カンファレンス「WebX」において、株式会社メタプラネット代表取締役社長のサイモン・ゲロヴィッチ氏の特別講演が決定。同社は今年の4月からビットコインを財務資産として継続して購入している東証スタンダード上場企業で、7月末時点で245.992BTCを保有している。(記事はこちら

WebX2024 特別講演予告 DaiGo×房 広治『リアルマネーが消える日:デジタル通貨の未来を読む』(8/16)

「WebX」において、GVE株式会社 代表取締役 CEO 房 広治氏とメンタリスト DaiGo氏による特別対談が決定。両氏は、「リアルマネーが消える日:デジタル通貨の未来を読む」をテーマに、デジタル通貨の未来について議論を交わす。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/20 土曜日
13:22
イオレがビットコイン追加取得、累計保有量101BTC超に
日本上場企業イオレが約1億6640万円分のビットコインを追加取得。ネオクリプトバンク構想の初期トレジャリー運用の一環として実施され、2026年3月期中に120億円から160億円規模の取得を目指している。
11:55
ブラックロックのビットコイン現物ETF、年初来リターンはマイナスも流入額6位入り
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が年初来のETF流入で6位にランクインした。一方でリターンはマイナスとなっており背景にある投資家心理が注目される。
10:50
メタプラネット、米国預託証券プログラム設立
ビットコイン保有企業メタプラネットがドイツ銀行を預託銀行とする米国預託証券プログラムを設立し、19日より米国店頭市場で取引を開始する。米国投資家の利便性向上と流動性拡大を目指す。
10:33
ビットコイン提唱者ルミス米上院議員が再選不出馬、仮想通貨法案成立に注力へ
仮想通貨推進派として知られるシンシア・ルミス上院議員が2026年の再選不出馬を表明した。任期終了までに包括的な仮想通貨規制法案や税制改革の成立を目指す方針を示している。
10:05
「ビットコイン価格は2035年に2億円に到達」CF Benchmarksが強気予想
CF Benchmarksが2035年の仮想通貨ビットコインの価格を基本シナリオで142万ドルと予想した。ゴールド市場のシェアを獲得することなどを前提とし弱気・強気シナリオも算出している。
09:10
イーサリアム、Glamsterdamの次のアップグレード名は「Hegota」
仮想通貨イーサリアムでGlamsterdamの次に実施されるアップグレードの名称がHegotaに決定。2025年と同様、イーサリアムは2026年に2回アップグレードを行う可能性がある。
08:15
ビットコイン、弱気相場入りか クリプトクアントが需要減速を指摘
クリプトクアントが仮想通貨ビットコインの需要成長鈍化を指摘し、弱気相場への移行を指摘。ETFの純売却や大口保有者の需要縮小、デリバティブ市場のリスク選好低下などが要因として挙げられている。
07:10
コインベース、2026年の税制変更で予測市場がギャンブルより有利になると指摘
コインベースが2026年の見通しレポートで、トランプ大統領が署名したワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法により予測市場が従来の賭博より税制面で有利になる可能性があると指摘した。
06:50
アーサー・ヘイズ、FRBの新資金供給策RMPでビットコイン4年サイクル論が終焉と再度主張
著名トレーダーであるアーサー・ヘイズ氏がFRBの準備金管理購入プログラムを分析し、実質的な資金供給(QE)により仮想通貨ビットコインの従来の4年サイクルが崩れたとの見解を示した。ビットコインは2026年に20万ドルに向かうと予測。
06:20
仮想通貨の冬到来か、フィデリティ責任者がビットコインの2026年底値を6.5万ドル付近と予測
フィデリティのグローバルマクロ責任者ジュリアン・ティマー氏がビットコインの強気サイクル終了の可能性を指摘し、2026年の底値を6.5万ドルから7.5万ドルと予測した。機関投資家の参入により従来のサイクル論が変化しているとの見方が広がっている。
05:45
米FRB、仮想通貨企業向け「簡易版マスターアカウント」開設に進展か
米連邦準備制度理事会が仮想通貨関連企業を含む適格機関に決済サービスへの限定的なアクセスを提供する「ペイメントアカウント」案についてパブリックコメントを募集開始。
12/19 金曜日
17:38
税制改正大綱で仮想通貨税制が大きく前進、申告分離課税20%と3年間の繰越控除を明記
政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。暗号資産取引に申告分離課税を導入し、税率は株式と同じ一律20%に。3年間の繰越控除制度も創設される。金商法改正を前提とした条件付きで、2028年施行の見通し。昨年の「検討」から具体化が進み、web3業界の発展に向けた重要な一歩として評価されている。
15:33
米国法銀行初、SoFiがステーブルコイン「SoFiUSD」を発行
米ソーファイ・テクノロジーズが完全準備型の米ドルステーブルコイン「ソーファイUSD」を発表した。パブリックブロックチェーン上でステーブルコインを発行する米国法銀行として初の事例となる。
14:15
2025年の仮想通貨盗難被害額5300億円突破、北朝鮮関連グループの犯行目立つ=チェイナリシス
チェイナリシスが2025年の仮想通貨盗難事件についてレポートを発表。総額5300億円規模であり、Bybitハッキングなど北朝鮮関連グループによる犯行が目立っている。
14:13
サークル、インテュイットと提携 USDC で税金還付や企業決済に対応
ステーブルコイン大手サークルが金融テクノロジー企業インテュイットと複数年の戦略的提携を締結。TurboTaxやQuickBooksなどでUSDCを活用した税金還付、送金、決済サービスを展開し、年間15兆円超の取引に対応へ。
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