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Japan Open Chain IEO一般販売開始、先行販売完売で注目度上昇 Wチャンスキャンペーンも 先行販売で20%ボーナス付与

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BitTrade IEO第一弾

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するビットトレード株式会社は、「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」の新規販売(IEO)について、2024年12月4日11時より一般販売の購入申込受付を開始した。同時に、IEO実施を記念した「Wチャンスキャンペーン」も実施される。

先行優先販売では、総額15億円規模のIEOのうち、3分の1以上となる5億4000万円の大口優先販売枠が設定され、1口約500万円での募集が行われた。12月2日時点で目標としていた入金済み100口の販売を達成し完売。投資家からの強い関心が示される結果となった。

関連:Japan Open Chain、IEO先行優先販売が完売  大口向け募集は12月3日まで受付

金融庁認可のIEOとして実施される今回の販売では、総発行可能枠10億枚のうち23,333,400枚(2.3%)が提供される。購入単位は1口200JOC(6,000円)で、申込期間は12月17日23時までとなっている。

出典:ビットトレード株式会社

一般販売は抽選方式を採用し、抽選は12月18日18時以降に実施される。特筆すべき点として、申込人数が販売口数を下回った場合、全ての申込者に1口の確定割当てが行われる「1口確定当選」方式を採用している。2口以上の申込みについては抽選対象となる。

JOCは、国内法規制に準拠したパブリックブロックチェーン「Japan Open Chain」の独自トークンだ。バリデーター(ブロックチェーン運営パートナー)には、ソニーグループのコーギア、電通、NTTコミュニケーションズ、みんなの銀行、ピクシブなど14社が参画。最終的には21社まで拡大する計画だ。

トークンはプラットフォーム上での送金、NFT発行、スマートコントラクト展開などの取引手数料として使用される。バリデーターはトランザクションを検証し、ブロックチェーンの維持・管理の対価としてガス代のJOCトークンを受け取る仕組みとなっている。

購入希望者はビットトレードでの口座開設が必要となる。同社は口座開設の完了まで時間を要する可能性があるとして、余裕を持った手続きを推奨している。

Wチャンスキャンペーン実施概要

一般販売開始に合わせ、ビットトレードは2つの特典が用意された記念キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は12月4日のIEO一般販売開始から12月17日23時まで。

1つ目の特典は、IEO当選者向けの購入数量に応じたボーナス付与だ。当選数量が2,000JOC(10口)以上で3%、最大で1,200,000JOC(6,000口)以上の場合20%のJOCが追加付与される。

当選口数&プレゼント付与率 出典:ビットトレード

2つ目の特典として、IEO当選者の中から抽選で30名に3,000JOCがプレゼントされる。

なお、先行優先販売特典の対象者は本キャンペーンの対象外となる。プレゼントの付与は2025年1月31日頃を予定している。

JOCの販売概要

販売は11月20日午前11時開始の先行優先販売(先着順)と、12月4日開始の一般販売(抽選制)の2段階で実施される。詳細は以下の通り。

    ◆IEO募集概要
  • 総発行可能数:10億枚(JOC)※システムの最大上限値、未発行含む
  • 今回募集トークン上限数:50,000,000枚(総発行枚数の5.0%)
         -内、先行優先販売:16,666,800枚
  • 販売価格:30円/JOC
  • 払込通貨:日本円
  • 販売形態:BitTrade社からのIEO(金融庁認可取得済み)
  • ロックアップ条件:なし
    ◆大口投資家向け先行優先販売
  • 購入単位:一口166,668 JOC(5,000,040円)、100口まで
  • 最低購入金額:一口(5,000,040円)
  • 販売方式:先着方式
  • 備考:先着に間に合わなかった場合、一般抽選への応募に自動的に変更
  • 特典:購入数量の20%分のトークンが追加付与
    ◆一般販売
  • 購入単位:一口200 JOC(6,000円)
  • 最低購入金額:一口(6,000円)
  • 販売方式:抽選方式

トークンの受渡しは12月18日18時から順次行われる予定だ。

Japan Open Chainとは

出典:日本ブロックチェーン基盤株式会社

Japan Open Chainは、日本法に準拠した独自のパブリックブロックチェーンだ。イーサリアム(レイヤー1)との完全互換性を持ち、高速・低コストな処理が特徴。特に金融やビジネス分野での活用を見据えた設計となっている。

バリデーター(ブロックチェーン運営パートナー)には、ソニーグループのコーギア、電通、NTTコミュニケーションズ、みんなの銀行、ピクシブなど14社が参画し、最終的には21社まで拡大する計画だ。

発行体について

JOCトークンの発行体である日本ブロックチェーン基盤株式会社は2022年7月に設立。代表取締役のG.U.Group社長 近藤秀和氏は、Lunascape創業者としても知られ、2005年に経済産業省「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2011年にはAERA誌「日本を立て直す100人」に選出されるなど、技術と経営の両面で高い評価を受けている人物だ。

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