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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|仮想通貨への量子コンピューターの影響や相場暴落時のプロ解説に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(12/7〜12/13)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ドナルド・トランプ氏のビットコイン(BTC)価格重視の姿勢、仮想通貨への量子コンピューターの影響、自民党デジタル本部による「web3ワーキンググループ」新設に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

トランプ次期大統領「就任早々のビットコイン15万ドル到達を望む」=報道(12/11)

トランプ氏は、現地時間1月20日の米大統領就任後、早くにビットコインの価格が15万ドルに到達することを望んでいることがわかった。「もう1つの株式市場」のように、ビットコインの価格を重視している模様だ。(記事はこちら

ビットコイン・仮想通貨への量子コンピューター脅威、実現は「数十年先」 アナリスト指摘(12/11)

米グーグルが9日に発表した新量子チップ「Willow」が、先週ビットコインの価格が10万ドルを突破した後の急落と重なり、暗号化されたプライベートキーが解読されるリスクへの懸念を再燃させた。一方、量子コンピューターが実際に脅威となりうるのは数十年先だとアナリストが指摘している。(記事はこちら

自民党、新体制「web3ワーキンググループ」始動(12/12)

自民党デジタル本部がweb3ワーキンググループを新設し、暗号資産に関する制度および税制の見直しに向けた議論を本格化させる。塩崎あきひさ議員は12日、同ワーキンググループの準備会合をオンラインで開催し、今後の重要テーマについての論点整理を開始したことを明らかにした。(記事はこちら

金融相場

仮想通貨暴落で過去最大級ロスカット、相場状況をプロが解説|仮想NISHI(12/10)

仮想通貨市場は、東アジア市場が週初開始された12月9日朝9時ごろより下落に転じた。クリプトアナリストである仮想NISHI氏が、相場状況を解説している。(記事はこちら

米CPI受けビットコイン10万ドル回復、仮想通貨アナリストが相場分析|仮想NISHI(12/12)

本記事も仮想NISHI氏による相場分析。この日、仮想通貨市場は、米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想に一致したことを受けて、米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げに踏み切る可能性が高まったとの見方が強まる中、回復基調を見せた。(記事はこちら

ビットコイン10万ドル回復で日米の関連株全面高、アルトはXRPなど大幅反発(12/12)

この日のビットコインは、前日比+4.5%の1BTC=101,534ドルに。アルトコインではイーサリアム(ETH)やXRPなどの銘柄も上昇した。(記事はこちら

アジア特集

米国ビットコインETFの売却損益は分離課税に 国税庁の見解と押さえておきたい注意点|寄稿:泉 絢也(12/9)

米国ビットコインETFの売却所得に対する国税庁の分離課税判断について、照会担当者の税理士・泉絢也氏が解説。信託持分としての法的解釈から実務上の注意点まで、税務のポイントを網羅し、国内暗号資産取引への影響も考察した。(記事はこちら

NIDT保有者にエアドロしたGET Projectとは?グローバルへの挑戦と今後の展望|CoinPostインタビュー(12/11)

国内IEO銘柄NIDT保有者にエアドロしたGlobal Entertainment Token(GET)。運営するGET Projectについて、関係者にグローバルへの挑戦と今後の展望をインタビューした。(記事はこちら

「日本も仮想通貨の準備金保有を検討すべき」NHK党議員が政府に質問主意書を提出(12/12)

「NHKから国民を守る党」の浜田聡参議院議員は、仮想通貨の準備金創設について、政府に質問主意書を提出。米国やブラジルでビットコインを準備金として保有しようとする動きが見られることなどに言及し、日本政府の把握状況と見解を示して欲しいと要望した。(記事はこちら

「日本は仮想通貨イノベーションの重要な市場」量子耐性のL1ブロックチェーン「Diamante」創設者に独自インタビュー(12/12)

Diamante Blockchainの創設者兼最高執行責任者(COO)であるChirag Jetani氏がCoinPostの独自インタビューに応じた。Diamanteは、量子耐性のあるハイブリッドL1ブロックチェーンで、「ソラナのスピード、イーサリアムのユーティリティ、ビットコインのセキュリティを組み合わせたプラットフォーム」である。(記事はこちら

中国、仮想通貨投資緩和の兆しか アリペイにビットコインETFの関連広告(12/13)

中国本土のAlipayユーザーが、現物ビットコインETFを推奨する広告をホームページ上で発見し、仮想通貨市場に新たな変化の兆しが見られている。華宝海外科技という企業が、中国投資家に間接的にビットコイン関連投資の機会を提供する広告を展開していることが確認された。(記事はこちら

日本初、不動産裏付けトークン『NAC』がGMOコインに上場  IEO価格1,000円から最高値2,200円へ(12/13)

GMOコインは13日午前11時より、NOT A HOTEL DAO株式会社が発行する暗号資産「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の取引所取引を開始。国内初となる不動産裏付けのRWA(実物資産)トークンの上場となる。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/25 木曜日
12:13
ビットコイン価格予想が二極化 来年の37000ドル悲観論と最高値更新説の根拠は
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+%の1BTC=87,850ドルに。 ビットコインが一時的に88,000ドルを上回ったことは、米国上場…
11:44
仮想通貨投資大手が大規模取引か、ワールドコインに3000万ドル投入の可能性
マルチコイン・キャピタルと関連するウォレットが24日、ワールドコイン(WLD)6000万トークンを約46億円で購入した疑いが浮上。オンチェーンデータ分析サービスが報告。WLD価格は史上最高値から95%下落中。
10:30
個人投資家が計22億円の詐欺被害に、米SECが仮想通貨企業などを起訴
米SECは、複数の個人投資家から最低でも計約22億円をだまし取ったとして仮想通貨企業などを起訴。詐欺の手口を説明し、投資家に注意喚起を行っている。
10:22
Aave、所有権紛争でDeFiガバナンスの課題が表面化
大手DeFiプロトコルAaveで深刻なガバナンス対立が発生。年15億円超の収益配分とブランド資産の所有権をめぐり、DAOとAave Labsが対立。Snapshot投票では反対が過半数を占め、DeFi業界のガバナンス課題を浮き彫りに。
10:05
2026年の仮想通貨市場に期待できることは? Presto Researchがビットコイン16万ドル予想
Presto Researchが2026年の仮想通貨市場を展望。ビットコイン16万ドル到達の可能性、量子耐性議論、アルトコイン投機時代の終焉など様々なトレンドを予想している。
08:30
EUの仮想通貨税務透明性法「DAC8」、2026年1月1日に発効
EUの新たな税務透明性法DAC8が2026年1月1日に発効する。仮想通貨資産サービスプロバイダーは同日からEU居住ユーザーの取引データ収集を開始し、2027年9月までに最初の報告が必要となる。
07:35
ビットコイン現物ETF、4日連続で資金が純流出
仮想通貨ビットコインの米国の現物ETFは、23日の資金フローが約294億円の純流出で、これで4日連続の純流出となった。有識者が要因を分析している。
07:12
サークルを騙る偽の金・銀トークン化サイトが出現、同社が注意喚起
USDCステーブルコイン発行企業サークルを名乗る偽のプラットフォームが12月24日に登場し、トークン化された金と銀の取引を提供すると宣伝していた。サークルの広報担当者は偽物だと否定。
06:15
アーサー・ヘイズがイーサリアム売却継続、DeFiトークンに資金移動か
アーサー・ヘイズ氏が過去1週間で1800ETH以上のイーサリアムを売却し、仮想通貨ENA、PENDLE、ETHFIなどのDeFi銘柄に資金を振り向けている。ポートフォリオのリバランス計画の一環とみられる。
05:50
マウントゴックスハッキング容疑者関連ウォレット、177億円相当ビットコインを売却か
マウントゴックスハッキング容疑者に関連するウォレットが過去1週間で1300BTCを取引所に送金した。10月以降の総売却額は2300BTCにのぼる。
12/24 水曜日
17:57
2025年の調整局面 過去サイクルの「仮想通貨の冬」との違いは?
2025年後半、仮想通貨市場は調整局面を迎えている。しかし過去2度の「冬」とは決定的に異なることがある。トランプ政権の支援、ETF普及、規制整備が同時進行。従来の4年サイクルが崩れる可能性も。2026年の市場展望を専門家の見解とともに解説する。
16:51
ガーナで仮想通貨取引が合法化、2024年取引高は4700億円規模
アフリカのガーナ議会が仮想資産サービスプロバイダー法案を可決し、約300万人が利用する仮想通貨取引を正式に合法化。中央銀行がライセンス発行・監督を担当し、2024年の取引高は4,700億円規模。個人の取引を保護しつつ、事業者には厳格な規制を適用する新たな枠組みを解説。
14:17
ビットコインとイーサリアムに資金集中 仮想通貨市場は年末調整局面へ=Wintermute分析
大手マーケットメーカーWintermuteの分析によると、仮想通貨市場ではビットコインとイーサリアムへの資金集中が加速。機関投資家は夏以降一貫して買い圧力を維持し、個人投資家もアルトコインから主要通貨へローテーションを開始している。
13:25
取引所クリプトドットコム、スポーツ予測市場でトレーダー募集 利益相反の懸念も
仮想通貨取引所クリプトドットコムがスポーツ予測市場のトレーダーを募集している。流動性提供を担当する職務内容だが、利益相反に当たるとの議論も浮上している。
10:20
ブラックロック、ビットコインETFを「今年の3つの投資テーマ」に選出
最大手資産運用会社ブラックロックが、仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」を2025年の上位3つの投資テーマに選出した。米国債などと並ぶ投資先として位置づけている。
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