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大量仮想通貨ビットコイン流出のマウントゴックス事件から4年、元CEOが公判で無罪を再び主張

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マウントゴックス事件の元CEO、最終弁論で無罪を主張
東京地裁で開かれたマウントゴックスの元CEO、マルク・カルプレス被告の公判で弁護側が引き続き無罪を主張した。検察側は今月上旬に懲役10年を求刑しており、最終判決は19年3月15日に発表される予定だ。

マウントゴックス元CEO、引き続き無罪を主張

27日、東京地裁で開かれたマウントゴックスの元CEO、マルク・カルプレス被告の公判で弁護側は最終弁論で改めてカルプレス氏の無罪を主張した。

検察側は今月12日に開かれた公判で、同被告に対して懲役10年を求刑していた。なお本日で公判の審理は全て完了しており、最終判決は来年3月15日に発表される予定である。

カルプレス被告は業務上横領の罪や私電磁的記録不正作出・同供用罪、会社法違反(特別背任)罪などの容疑で起訴されている中、全ての容疑に対して以下の通り言及しました。

ハッキングを防げず申し訳ありませんでした。すべての罪について繰り返し無罪を主張します。

カルプレス被告は2013年にマウントゴックス社の口座から約3億4000万円の資金を着服した罪や、取引所データを改ざんして残高を水増しした疑いなどで起訴されている。

会社資金着服について、同被告は「会社からの貸付金として会計処理した」と述べ容疑を否認している。また、弁護側は被告を「世界有数のITエンジニアであり、服役は損失だ」と訴え、マウントゴックス社の経営破綻はハッキングされたビットコインを失ったのが原因で、取引所自体への影響は無かったと再度無罪を主張した。

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