はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

金融庁の認可を受けた仮想通貨自主規制団体「JVCEA」、マネーフォワードなど5社の加入を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日本の仮想通貨自主規制団体、仮想通貨事業展開を望む5社を会員に
日本仮想通貨交換業協会が仮想通貨交換業社登録の申請中、または申請を予定している5社の入会を発表した。第二種会員として会員になった企業の中には、家計簿アプリで有名なマネーフォワードも含まれている。

日本仮想通貨交換業協会、新たに5社が第二種会員として入会

昨年10月に金融庁から正式に認可を受けた自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は1日、マネーフォワードフィナンシャル、オーケーコインジャパン等を含む以下の5社が新たに会員として加わったことを発表した。

  • マネーフォワードフィナンシャル株式会社
  • オーケーコイン・ジャパン株式会社
  • 株式会社マーキュリー
  • FXcoin株式会社
  • 株式会社ディーカレット

第二種会員は、「仮想通貨交換業者登録の申請中の事業者、又は申請を予定する事業者」を指しており、いわば日本市場で今後開設予定の仮想通貨取引所と言い換えることもできる。上記5社が加わった事で、JVCEAの第二種会員は2月1日現在、計9社となった。

先月4日には、「みんなのビットコイン株式会社」や「コイネージ株式会社」など5社が会員としての入会が発表されていた。

なお、コインチェック株式会社は1月4日に第二種会員として入会が発表されていたが、仮想通貨取引所コインチェックが金融庁から仮想通貨交換業社としての登録が再び認められたことで、1週間後の11日には第一種会員に変更されている。

金融庁から仮想通貨交換業社として認可されている企業は「第一種会員」とされており、現在以下の17社が加盟している。

  • 株式会社マネーパートナーズ
  • 株式会社bitFlyer
  • QUOINE株式会社
  • ビットバンク株式会社
  • SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
  • ビットトレード株式会社
  • BTCボックス株式会社
  • 株式会社ビットポイントジャパン
  • 株式会社DMM Bitcoin
  • 株式会社ビットアルゴ取引所東京
  • Bitgate株式会社
  • 株式会社BitOcean
  • 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
  • テックビューロ株式会社
  • 株式会社Xtheta
  • コインチェック株式会社

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は昨年10月24日に金融庁から資金決済法に基づいた仮想通貨交換業に関わる認定資金決済事業者協会と自主規制団体として認可を受けていた。

会長で株式会社マネーパートナーズ代表取締役の奥山泰全氏は、自主規制団体として「利用者保護」と「業界の健全な発展」を最優先する方針を示している。

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者11,000名突破。

CoinPostの関連記事

金融庁が検討していると報じられた「仮想通貨ETF」について、自主規制団体の奥山会長がコインポストの取材に回答
金融庁が検討していると報じられた「仮想通貨ETF」について、自主規制団体の奥山泰全会長にコインポストが取材し、回答をいただいた。 奥山会長は「(事実かどうかは不明だが)当局においては、米国の金融当局の情報も拾っているだろうから検討されている可能性は考えられる。」と言及している。
日本仮想通貨交換業協会 記者会見内容まとめ|『仮想通貨の本質はマネーゲームではない』奥山泰全会長
日本仮想通貨交換業協会が自主規制団体として認定、記者会見内容まとめ ...
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:10
サークルとコインベース、ステーブルコイン規制「ジーニアス法」施行で重要な提言
サークル社とコインベースが米財務省にジーニアス法施行に関する提言を提出した。ステーブルコインの公平な競争条件の確保や利回りをめぐる過剰規制の回避などを求めている。
13:01
日本3メガバンク共同でステーブルコイン発行へ、金融庁が「FinTech実証実験ハブ・決済高度化プロジェクト」を支援 
金融庁が決済分野に特化したプロジェクトを新設し、みずほ・三菱UFJ・三井住友の3メガバンクによる共同ステーブルコイン発行を初の支援案件として承認した。信託型の枠組みで100万円の送金上限が撤廃され、円建てに加え米ドル建ても視野に。片山財務相も支援を表明し、国を挙げた金融イノベーション推進が本格始動する。
11:41
仮想通貨市場の投資家心理は最低水準、10万ドル節目の攻防続く
ビットコインが6月以来初めて10万ドルを割り込み、10月高値から20%超の急落。長期保有者による416億ドルの大量売却と、ETFからの9億ドル流出で市場は動揺している。個人投資家のセンチメントは過去最悪レベルに落ち込む一方、Bitwise幹部は機関投資家の投資意欲は旺盛で、年末の最高値更新もあり得ると指摘した。
11:05
テザー、新たな提携でトークン化証券市場を加速
ステーブルコイン大手テザーが資産運用会社クレインシェアーズ、ビットフィネックス・セキュリティーズと戦略提携。トークン化証券市場は2030年に約1500兆円規模へ急拡大の見込み。
10:50
時価総額トップ100の仮想通貨の内の72銘柄、最高値から50%超下落
ギャラクシーのリサーチ部門は、時価総額トップ100の仮想通貨の内72銘柄の価格が過去最高値から50%以上下落していると報告。今後の相場の見通しに注目が集まっている。
10:25
「ビットコイン市場は脆弱な均衡状態に」Glassnodeが鍵となる価格水準を分析
Glassnodeが最新市場分析を発表。仮想通貨ビットコインは軽度の弱気相場にあると指摘した。ビットコインの持続的な回復あるいは下落に必要な水準を分析している。
10:05
JPモルガンのダイモンCEOがステーブルコイン事業参入を表明、他行との共同構築も検討
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOがステーブルコインの将来は不透明としながらも事業参入を表明した。他の銀行との共同構築も検討している。
08:35
アイルランド中銀がコインベース欧州法人に約36億円の罰金、3000万件超の取引監視を怠ったと指摘
アイルランド中央銀行がコインベース欧州法人にマネーロンダリング対策違反で約38億円の罰金を科した。取引監視システムの設定ミスで総額31兆円相当の取引が未監視だった。
07:45
年間10兆ドル超のステーブルコイン取引を扱う7団体、決済標準化コンソーシアムを設立
ファイアブロックスやソラナ財団など7団体がブロックチェーン・ペイメンツ・コンソーシアムを設立した。クロスチェーンのステーブルコイン取引を標準化し、従来の決済と同様の利便性を図る。
07:05
SBIデジタルマーケット、チェーンリンクと提携
SBIデジタルマーケットは、チェーンリンクと戦略的パートナーシップを締結。これからチェーンリンクの技術を活用して、TradFiとDeFiの橋渡しをすると説明している。
06:45
グーグル・ファイナンスが予測市場データなどを統合、金融情報機能を大幅強化
グーグルが金融情報検索にカルシとポリマーケットのデータを統合し、将来の市場イベントに関する質問に回答できるようになった。
06:25
トム・リーのビットマインが210億円相当のイーサリアムを追加購入、2600億円の含み損抱えるも買い増し継続
ビットマインが6日にも約1.4億ドル相当のイーサリアムを追加購入。17億ドルの含み損を抱えながらも下落局面での買い増しを継続。
05:50
JPモルガン、ビットコイン価格予測を17万ドルに引き上げ その条件は=The Block
JPモルガンのアナリストがビットコインの今後6カ月から12カ月の価格予測を17万ドルに引き上げた。レバレッジ調整の進展と金に対する相対的な魅力の向上が理由だという。
05:30
アークのキャシー・ウッドCEO、2030年のビットコイン価格予測を大幅下方修正 150万ドルから120万ドルに
アークインベストのキャシー・ウッド氏が2030年のビットコイン強気予測を150万ドルから120万ドルに引き下げた。ステーブルコインの急速な普及が理由だという。
11/06 木曜日
16:25
ソラナ特化型戦略企業「SOLプラネット」が設立される
ソラナブロックチェーンに特化した戦略企業「株式会社SOLプラネット」が2025年11月4日に設立。外資系金融出身の野坂幸司氏がCEOを務め、企業向けにコンサルティングからインフラ構築まで一貫したサービスを提供する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧