WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム、第1四半期取引2億件 3年ぶりに回復し過去最高に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • イーサリアムQ1取引数2億件、過去最高を記録
  • ETH現在2430ドル、過去1ヶ月11%上昇、価格回復が加速

四半期最高活動量

イーサリアムは2026年第1四半期、ベースレイヤーで2億40万トランザクションを処理し、四半期単位での過去最高値を記録した。同ネットワークのトランザクション数は2023年の9,000万件の底値から3年間の回復過程を経て、初めて2億件を突破した。

イーサリアムのトランザクション数は2023年の9,000万件から2024年は1億~1億2,000万件の範囲で推移し、2025年中盤から回復加速が始まった。2025年第4四半期の1億4,500万件から2026年第1四半期の2億40万件へ、約40%の増加となり、明確な回復パターンを示した。

出典:artemisanalytics

データによると、トランザクション数の急増はレイヤー2とステーブルコインの利用拡大が主因である。

ベースとアービトラムの2つの主要レイヤー2ネットワークは、イーサリアム上で低廉な手数料での取引を処理し、その結果をベースレイヤーにバッチ決済する仕組みだ。ステーブルコインはイーサリアム上で記録的な180億ドルの供給に達し、グローバルステーブルコイン市場の約60%を占めている。

関連記事:小口イーサリアム保有者の売り加速、強気継続の可能性=Santiment

サンチメントが分析、小口ETH保有者が過去2日で1,791ETH(約6.1億円)を売却。悲観的な大衆心理は強気相場継続のシグナルになり得るとの見方も。

ファンダメンタルズと価格の乖離が縮小へ

ネットワーク活動の記録的増加に伴い、イーサリアムネイティブトークンであるイーサの価格も回復が加速している。現在のETH価格は2,430ドル、過去1ヶ月間で11%上昇し、ファンダメンタルズ回復が価格に反映され始めた兆候を示している。

2024年3月のDencunアップグレード実施後、イーサリアムはトランザクション当たりのガス代収益が低下した。レイヤー2の決済・ブリッジング活動がベースレイヤーのトランザクション数を押し上げても、トークン焼却やホルダー価値の向上に直結しない構造が生じていた。しかし最近のETH価格上昇は、投資家がネットワーク利用拡大を肯定的に評価していることを反映しているようだ。

2026第2四半期でも2億件以上のトランザクション水準が維持されるか、成長がボット活動ではなく実際のユーザー利用によるものかが、今後の持続的な価格上昇を左右する重要な判断基準となる。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/07 月曜日
07:32
メタプラネットCEO、透明性強化を表明 MMXX出資巡り説明
メタプラネットCEOのサイモン・ゲロヴィッチ氏が9月6日、株主向けにXで声明を発表。株主のMMXXベンチャーズとの資本関係や第10回新株予約権の設計見直しを説明し、ビットコイン保有企業として企業統治・情報開示を強化する方針を示した。
09/06 日曜日
14:00
ETH・SOL・HYPEをファストフードチェーンに例えると? アークインベストがL1のビジネスモデルを分析
アークインベストのリサーチディレクターが、イーサリアム・ソラナ・ハイパーリキッドの3大L1をファストフード業界に例えた分析を発表した。3つを同一のビジネスモデルとして比較するのではなく、それぞれ異なる事業構造・収益モデルを持つものとして個別に評価すべきだと主張している。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/4)|相場分析・ストラテジーBTC戦略・金融庁の税制改正要望のまとめ
今週は、アーサー・ヘイズ氏らによる仮想通貨の相場分析、ストラテジーのビットコイン戦略、金融庁による税制改正要望の公表に関する記事が関心を集めた。
09/05 土曜日
14:30
リップル社、フロリダ大学アスレティクスと提携 スタジアムにXRPロゴ掲出へ
仮想通貨大手リップル社が米フロリダ大学アスレチックスと複数年パートナーシップを締結した。スタジアムにXRPロゴを掲出するほか、学生向け金融教育も支援する。
13:35
新種ETF審査、速度か安全性か 米仮想通貨業界内で意見対立
米SECが検討する新種ETFの規制枠組みを巡り、グレースケールや21シェアーズ、a16zなど複数の仮想通貨企業が意見書を提出した。SECは対応時期をまだ示していない。
11:20
ビットコインと金の相関性が6年ぶり高水準に、ビットワイズ
ビットワイズは、ビットコインと金の90日相関性2020年以来の高水準に達したと分析。ビットコイン相場と米国株の連動性は低下しており、投資家心理の変化を示唆している。
10:15
バイナンス、MiCAライセンス未取得でもEU事業継続=報道
ブルームバーグの報道によると、バイナンスはMiCAライセンス未取得のままEUで事業を続けており、反転勧誘条項やアブダビ法人への取引誘導など複数の抜け道が背景にあると指摘。
09:55
金融庁、暗号資産・ステーブルコイン政策の戦略的対応などで「目標達成」と報告
金融庁が金融行政に関する実績評価書を公開。仮想通貨の金商法移管やステーブルコイン活用などデジタル金融戦略の取組みを「目標達成」と自己評価したことがわかった。
09:10
ビットコインが金と同様の値動きに、コインシェアーズ分析
コインシェアーズは4日付リポートで、米財政懸念から仮想通貨ビットコインが金と同様の値動きを強め一時8万100ドルまで上昇したと分析、9月のFRB利上げ確率や資金フロー動向にも言及した。
07:45
Trezorの配送委託先で情報漏洩、新たに約6.7万人の被害を公表
仮想通貨ハードウェアウォレット大手のTrezorは、物流パートナーShipMonkで起きたデータ侵害について新たな情報を公表。被害の範囲が当初の説明よりも広いことが判明したと報告した。
07:15
ロビンフッド、AMCの株式トークン停止要求を拒否
ロビンフッドはAMCエンターテインメントの株式トークン取引停止要求を拒否した。対象国や米国内での法的位置づけについて外部の弁護士も見解を示した。
06:40
ロビンフッドチェーン、4日夜約14分のブロック生成障害が発生
米ロビンフッドのレイヤー2「ロビンフッドチェーン」で9月4日夜、ブロック生成が約14分間停止し送金や取引が一時滞った。現在は復旧済み。
06:15
ジーキャッシュが約10年ぶりの高値に、時価総額は一時10位突入
仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)が1000ドルを突破した。グレースケールの現物ETFへの資金流入とマイニング参入増加が相場を押し上げ、時価総額は170億ドル規模に達した。
05:50
全米保安官協会が中立表明、クラリティー法案の上院採決に追い風か
全米保安官協会が9月3日付の書簡で、クラリティー法案への立場を反対から中立に変更したと明らかにした。警察系団体の抵抗後退は9月15日の上院採決を後押しする材料となりそうだ。
05:00
IMF、エルサルバドルの25年6月以降のビットコイン購入は寄付のみ
IMFはエルサルバドルとの審査合意を発表し、同国の第1次審査以降のビットコイン積み増しが民間寄付のみによるものだと確認した。理事会承認を経て約1億4,000万ドルの供与が見込まれる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧