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米ジーニアス法めぐり超党派議員が財務省に書簡、州ステーブルコイン規制の手続き明確化を要求

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 超党派7議員がベッセント財務長官に書簡を送付
  • 州認定のスケジュールと手続きの明確化を要求

州規制の行方

米国のステーブルコイン規制法「ジーニアス法」の施行に向けた財務省の規則案が、州規制の認定手続きを明確にしていないとして、超党派の上院議員7名が16日、スコット・ベッセント財務長官宛の書簡を送付した。The Blockなどが報じた。

書簡に署名したのは、上院銀行委員会の仮想通貨小委員会委員長を務めるシンシア・ルミス議員を筆頭に、共和・民主両党の上院議員計7名だ。

ジーニアス法は昨年トランプ大統領が署名して成立し、ステーブルコインの連邦規制枠組みを定めた法律だ。同法の一条項では、発行残高が100億ドル以下の発行体に対し、連邦規制と「実質的に類似」していると認定された州規制の下での監督を認めている。

財務省は4月に規則制定予告通知を公表し、州規制が連邦水準に実質的に類似しているかを判断するための原則案を示したが、認定の具体的なスケジュールや手続き要件は盛り込まれなかった。

背景記事:米財務省、ジーニアス法の州規制基準を提案

米財務省がジーニアス法に基づく規則案を公表し、発行残高100億ドル未満のステーブルコイン発行者が州規制を選択できる条件の明確化に乗り出した。規制の輪郭が定まるにつれ、3100億ドル規模の市場への影響が注目される。

議員らは書簡の中で、「手続きに関する明確な指針がない場合、認定プロセスが事実上、将来の参加を閉ざす形で解釈・運用される可能性があるとの声を関係者から聞いている」と訴えた。

ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)は先週、ジーニアス法への準拠を目的とした州ステーブルコイン規則案を正式に提案するなど、各州が独自の対応を進めている状況だ。

議員らは財務省に対し、「申請・審査・認定プロセスを明確にした文書による手続き指針」の策定を要請するとともに、州によって立法サイクルが2年ごとになるケースもあることを踏まえ、柔軟な認定の枠組みが必要だと主張した。

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