- BTC下落時の損益比率、週次平均が0.13と弱気相場以来の低水準
- 現在は0.55に回復も損失優位 パニック売りが押し目機会を創出
損益比率が弱気相場以来の水準に低下
CryptoQuant寄稿アナリストのDarkfost氏は19日、直近のビットコイン下落局面を分析し、損益比率(Profit/Loss Ratio)が直近の弱気相場においてビットコインが6万ドルを割り込んだ時期以来の水準まで低下したと報告した。
同指標の週次平均は0.13という極端な低水準に達し、実現損失が実現利益を大幅に上回る状態が続いたことを示している。

出典:Darkfost氏のX投稿
損益比率とは、オンチェーンで動いたビットコインのうち利益確定した量と損失確定した量の比率を示す指標で、1を下回ると損失売りが優勢な状態を意味する。
値が低いほど市場参加者の損失確定が集中していることを示し、急激な調整局面では投資家の心理的な動揺を定量的に映し出す指標として活用される。
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パニック売りが押し目機会を創出との見方
Darkfost氏によると、その後、損益比率は0.55まで回復した。ただし依然として損失が利益を上回る水準にあり、市場が完全に持ち直したとは言えない状況だ。
同氏は「こうした急激で深い調整は一部の投資家の感情的な反応を引き起こし、売りを増幅させる一方で、興味深い押し目機会を生み出す」と指摘した。
ビットコインは19日時点で約6万2,500ドル付近で推移している。
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