- 3日間で39,196 ETHを買い増し
- 含み損が続く中、購入を再開
含み損の中、購入を再開
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)トレジャリー企業シャープリンク(NASDAQ: SBET)は28日、新たに29,196 ETHを購入した。
SharpLink Gaming has bought another 29,196 $ETH ($46.7M). In total, they’ve bought 39,196 $ETH ($62.43M) over the past 3 days.https://t.co/7eEv4HXsYf pic.twitter.com/FmV0qTI7sf
— Onchain Lens (@OnchainLens) June 28, 2026
同社は26日、約8か月ぶりにイーサリアムの購入を再開しており、過去3日間で合計39,196 ETH(時価約100億円相当)を買い増している。
シャープリンクは22日、機関投資家と普通株式10,013,351株およびワラント(新株購入権)をセットで発行する登録直接募集(ダイレクトオファリング)の契約を締結したと発表したところだ。資金調達総額を手数料などの差し引き前で約7,500万ドル(約120億円)と見込んでいる。
調達した資金を、運転資金および、イーサリアム買い増しや自社株買いを含む一般的な企業活動などに充当する計画だ。このことについて、同社のジョセフ・シャロムCEOは次のようにコメントした。
現在の当社株式の市場価格、および保有するイーサリアムの価値を上回るプレミアム価格で資金調達を行うことができた。これは、洗練された投資家たちが、当社が構築している独自の価値提案を評価していることを示している。
また、公開市場の投資家が、単なる受動的なイーサリアムへのエクスポージャー(価格変動にさらされること)以上のものを求めていることも明らかになってきたと続けた。
投資家は、積極的な資本配分、戦略的なトレジャリー管理、一般的な市場参加者には得られない機会を通じて、イーサリアム保有量と株式価値を増大させていくことができるプラットフォームを求めているとも述べる。
シャープリンクは、イーサリアムのステーキングやその他のオンチェーン・イールド戦略により、ETHの利回りを獲得してきた。公式サイトによると買い増し前の6月21日時点で876,285 ETH(時価2,200億円相当)を保有しており、ステーキング報酬は22,102 ETH(時価56億円相当)に達している。
なお、1~3月期の決算報告では、イーサリアム下落に伴う未実現評価損(含み損)5億670万ドル(約820億円)を報告していた。含み損の中でも買い増しを再開した格好だ。
関連記事:イーサリアムDAT企業シャープリンク、2026年1Qは純損失1100億円相当
米上場のシャープリンクは2026年第1四半期決算で純損失6億8560万ドルを計上。ETH保有量は5月4日時点で87万2984枚に拡大し、ギャラクシー・デジタルと共同で1.25億ドル規模のオンチェーンファンド設立を発表した。
ビットマインも買い増し
BitcoinTreasuriesNETによると、シャープリンクは、イーサリアムを蓄積する企業の中ではETH保有量で2位にランクインしている。
1位はビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(NYSE:BMNR)であり、こちらも最近ETHの追加取得を行っている。6月21日時点のETH保有量は567万2956 ETHで、他社を引き離している。ETH総供給量の4.7%相当を保有している形だ。
ビットマインは26日、米国に上場する時価総額上位1000銘柄で構成される株価指数「ラッセル1000」に新たに組み入れられると発表した。
関連記事:ビットマイン、ラッセル1000に本日組み入れ 16万超イーサリアムを追加ステーキング
ビットマイン(NYSE:BMNR)が6月26日には新たに16万480 ETHを追加ステーキングし累計488万ETH(86%)に達した。同社株は同日、ラッセル1000指数へ組み入れられた。



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