- 仮想通貨相場の上昇に連動
- 17日から3日連続で資金が純流入
ビットコイン現物ETFの流入増
暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の米国の現物ETFは現地時間19日、約5.2億ドル(約822億円)が純流入した。
この純流入額は、1日の額として2026年5月5日以降で最大規模。今週は17日から3日連続で資金が純流入している。
以下のグラフは「SoSoValue」のデータで、赤と緑の棒グラフが示しているのが米国のビットコイン現物ETFへの日ごとの資金フロー。このグラフからは、7月2日以降に純流入する日が増え始めたことがわかる。

出典:SoSoValue
また、今週の19日までの週単位の合計では、純流入額が約10億ドル(約1,590億円)に増加。この金額は、2026年1月23日までの週以降で最大規模である。
上記の画像のオレンジの線が表しているのはビットコインの値動きで、このグラフからETFへの資金フローとビットコインの価格の相関性が高いことがわかる。
ビットコインなどの仮想通貨相場は、19日に米財務省が発表した長期国債の買い入れ消却(バイバック)拡大や同日開催のホワイトハウスでの仮想通貨業界との会合などで上昇している。
関連記事:ビットコイン6万9000ドル台へ急伸、10カ月ぶり200日移動平均線上抜け 国債買い戻し倍増が起点
暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコインが日足で約10カ月ぶりに200日移動平均線を上抜けた。米財務省による国債買い戻し倍増が起点で、約14億ドルのショートが清算された。トランプ大統領の発言も追い風に。
また、仮想通貨アナリストの仮想NISHI氏は、ビットコイン急騰前の価格帯にショートポジションが集中していたことも、上昇幅を拡大させたと指摘。価格上昇によって売り方の損失が膨らみ、ショートカバーや強制清算に伴う買い戻しが連鎖的に発生した可能性が高いと分析した。
関連記事:ビットコイン急騰、米国の金利介入が大規模ショート清算を誘発|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは8月20日未明に急騰した。主な背景は、米財務省が超長期国債の買い入れ消却を従来計画の少なくとも2倍に増額する方針を突如発表したことである。
イーサリアムの現物ETF
今回はビットコインだけでなくアルトコインの価格も上昇。時価総額の2位のイーサリアム(ETH)も値を上げており、本記事執筆時点の前週比の上昇率はビットコインよりも高い(CoinGecko参照)。
イーサリアムの米国の現物ETFの資金フローは以下の通り。19日には約1.9億ドル(約301億円)が純流入し、ビットコイン現物ETFと同様に資金流入が増加した。また、19日までの週単位の純流入額は約3億ドル(約464億円)である。

出典:SoSoValue



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