- ANAPは前日比44%超高と急伸
- CFTCは独自権限で規制整備の構え
ビットコイン続伸、7万4000ドル台に
ビットコイン(BTC)が21日、前日に続き上値を伸ばし、執筆時点で7万4684ドル台まで上昇した。
20日にも一時7万1600ドルを超え、5月31日以来およそ3カ月ぶりの高値水準を回復しており、2日連続の続伸で上げ幅を積み増した形だ。
20日には約33億ドル相当のレバレッジポジションが清算され、うち約30億ドルがショートポジションだったことも上昇に弾みをつけたとみられる。米財務省が長期国債の買い戻し規模を倍増させたこともドル安ヘッジとしての買いを誘った可能性がある。
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この記事のポイント ストラテジー等米クリプト株4銘柄が軒並み急伸 1時間で10億ドル超の空売りが強制決済 米クリプト株が軒並み急伸米国株式市場で19日、ビットコイン(BTC)関連銘柄が軒並み急伸した
米国株はストラテジー・ビットマイン高
ビットコイン保有企業の株価も軒並み上昇した。世界最大の企業保有者であるストラテジーは20日、前日比7.81%高の112.39ドルまで上げ、2カ月超ぶりの高値圏に達した。
イーサリアム(ETH)保有戦略で知られるビットマインも6.57%高の21.57ドルまで上昇し、コインベースも7.58%高の172.35ドルで取引された。

出典:Google Finance
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国内はメタプラ・ANAPなど急伸
国内でもビットコイン関連銘柄への物色が広がっている。メタプラネットは21日午前、前日終値253円に対し300円まで上昇し、上げ幅は18.58%に達した。
ビットコイン建て増資などを進めてきたANAPホールディングスは、前日終値113円から163円まで買われ、上げ幅は44.25%に達した。ビットコイン関連の時価総額が比較的小さい銘柄ほど値動きが大きくなりやすい傾向が改めて示された。リミックスポイントも、前日終値231円から244円まで上げ、5.63%高で推移している。

出典:Google Finance
CFTCが独自規制の準備を指示
米商品先物取引委員会(CFTC)のセリグ委員長は20日、ワシントンで開かれたイノベーション諮問委員会の初会合で、仮想通貨市場の包括的な規制を定める「クラリティー法」が議会で停滞し続けた場合に備え、独自の規制整備を進めるようスタッフに指示したことを明らかにした。同氏は「民主党の妨害でクラリティ法の停滞が続くなら、CFTCは既存の権限を使って仮想通貨資産市場の枠組み構築に着手する」と述べた。
検討中の枠組みでは、現在CFTCの登録制度の外で運営されている取引所に対し、「仮想通貨市場(クリプトアセットマーケット)」という新たな指定契約市場(DCM)区分での登録を認める案が挙がっている。
認定されれば、レバレッジ取引や証拠金取引を専用ルールの下で提供できるようになる。クラリティ法の可決にはフィリバスター回避のため60票が必要で、上院の審議入りは9月にずれ込む見通し。
関連記事:米CFTC委員長、クラリティー法案未成立でも仮想通貨規制整備へ
米CFTCのセリグ委員長は20日、クラリティー法が成立しなくても仮想通貨の市場構造ルールを既存の権限で整備する考えを示した。予測市場やAI関連の規制方針にも言及しており、取引所や仮想通貨関連銘柄の事業戦略に影響を与える可能性がある。



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