WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ナスダック、ペイワードに1億ドル出資 トークン化株式を来年始動へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • トークン化株、来年4〜6月始動へ
  • 新たな市場監視協定も締結

資本・技術提携

ナスダックは10日、仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードとの関係拡大を発表した。発表には、ナスダック・ベンチャーズによる1億ドル(154億円相当)の出資契約や、トークン化株式構想の推進、新たな市場監視協定の締結を盛り込んだ。

ナスダック・ベンチャーズは同社の戦略的投資部門で、資本市場インフラを支える技術に投資している。今回の提携は社内の市場事業部門「デジタル・リクイディティ・ネットワークス(DLN)」が主導し、株式をトークン化する「ナスダック・エクイティ・トークン(NET)」構想を2027年4〜6月の始動目標で進めている。

ナスダック社長のタル・コーエン氏は、資本と資産が金融システム全体でより効率的かつシームレスに移動する体制が次の市場進化を左右すると述べた。同氏は、今回の提携がナスダック・エクイティ・トークンの取り組みを前進させ、信頼性と透明性を保ったまま金融システムの連携強化につながるとの見方を示した。

解説記事:【2026年最新】仮想通貨関連の株式投資ガイド|ビットコイン保有企業・関連銘柄・ETFを解説

仮想通貨と株式市場の接点を解説するCoinPostの株式特集。仮想通貨関連銘柄・ビットコイン保有企業ランキング・ビットコインETF・デジタル証券など、仮想通貨の視点から株式投資を始める入口ページです。

提携の広がり

提携の次段階では、従来の清算システムが抱える負荷を踏まえた議論が交わされた。ペイワード共同CEOのアルジュン・セティ氏は、米国の清算システムでは日次2兆ドル超の株式取引が行われ、相殺後も清算機関が100億〜200億ドルの担保を保有していると指摘した。

ペイワードは、仮想通貨・株式・トークン化株式・先物・オプションを含む取引基盤全体に、ナスダックの市場監視技術を導入する予定だ。

また、米ブルームバーグの報道によると、今回の出資によりペイワードの企業価値は210億ドルと評価されている。同社は3月に発表した提携を、今回の出資で拡大する形だ。同社を通じ、クラーケンの利用者は通常株式と同様の議決権を持つナスダック上場企業のトークン化株式を保有できるようになる見通しだ。

ペイワードは今月1日、英ロンドン証券取引所との提携により、上場企業時価総額上位100社の株式をトークン化商品「エックスストックス(xStocks)」として取引可能にすると発表した。エックスストックスの累計取引高はローンチから1年余りで400億ドル超に達し、保有者数は20万人を超えている。

解説記事:暗号資産ETF 日本解禁へ|金商法改正で何が変わる?対象銘柄・NISA・スケジュールを徹底解説【2026年】

2026年7月に金商法改正が成立。日本での暗号資産(仮想通貨)ETF解禁はいつ?対象銘柄(BTC・ETH)・NISAへの適用・2027〜2028年のスケジュールを詳しく解説。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05:00
ナスダック、ペイワードに1億ドル出資 トークン化株式を来年始動へ
ナスダックが仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードに1億ドルを出資すると発表した。トークン化株式構想と新たな市場監視協定の締結もあわせて明らかになり、企業価値は210億ドルと評価されている。
09/10 木曜日
17:29
ビットコイン反発、現物より先物優勢 準備高は改善傾向=アナリスト
CryptoQuantのアナリストDarkfost氏が10日、ビットコインは安値から約45%反発しRSIは67まで上昇したと分析。一方で現物需要とバイナンスの準備高は依然力不足で、流動性回復にはなお時間を要するとした。
15:52
バイデン前大統領の息子のミームコイン、上場後98%急落 流動性強化へ
ハンター・バイデン氏の名を冠したミームコイン「LAPTOP」が上場直後に急落し、24時間で97.78%下落する場面があった。運営はスナイパーボットによる流動性不足が原因と説明し、流動性追加やバーンによる供給削減策を発表した。
14:02
ウォレット大手トレザー、委託先メール侵害 偽警告に注意
ハードウェアウォレット大手トレザーは9日、委託先のメール配信基盤が第三者に侵害されたと発表。「STM32エントロピー脆弱性」を騙る偽警告メールが拡散し、リンクを開かないよう注意を呼びかけた。同社は該当ドメインを停止済みとしている。
14:00
ビットコイン、8.3万〜8.6万ドル手前で足踏み=Glassnode分析
Glassnodeは長期保有者の取得原価・先物清算マップ・ETF損益分岐点の3指標が上値抵抗として、同じ水準である8万3,000〜8万6,000ドルの価格帯を示していると分析した。現在はすぐその下でレンジ相場が形成されているが、売り圧力が低いことが特徴的だ。
13:00
米当局、中国系違法市場シンビ摘発|ステーブルコインUSDTを80億円相当凍結
米当局が中国系違法市場シンビ・ギャランティーの仮想通貨ウォレット49件、約80億円相当のUSDTを凍結した。シンビは凍結を非難しUSDDへの移行を表明している。
11:45
テザーとファサナーラ、融資ファンド設立 最大30億ドル調達へ
ステーブルコイン最大手テザーが英ファサナーラと私募信用ファンドを設立。4億ドルを共同出資し、機関投資家から最大30億ドルの調達を目指す。USDTの決済網を軸に60カ国超で中小企業・個人向け融資を拡大する。
11:40
米カルシ、金と銀の無期限先物提供を申請
予測市場プラットフォームのカルシが、金と銀に連動する無期限先物の上場に向け米CFTCへ自己証明を申請した。ビットコインなど仮想通貨に続き対象を貴金属へ広げる動きで、投資家は現物を保有せず金銀価格への値動きに投資できるようになる見通しだ。
11:01
米業界2団体、イリノイ州仮想通貨税の差止め申立て
米ブロックチェーン・アソシエーション(BA)とクリプト・カウンシル・フォー・イノベーションは9日、イリノイ州の仮想通貨取引税の執行差止めを求め、州裁判所に予備的差止命令を申し立てた。2027年1月の施行を前に業界が反発を強めている。
10:45
イラン中央銀行、仮想通貨での輸出代金還流を容認=報道
イラン中央銀行が仮想通貨を使った輸出収益の還流を容認し、貿易企業が市場レートでの外貨交換や輸入決済を行えるようになった。米国の制裁下で仮想通貨は資金移動の新たな経路となっている。
10:15
米老舗レストラン、加盟店売上19%増 ビットコイン決済効果
米老舗レストラン「ステーキンシェイク(Steak 'n Shake)」が2025年5月に導入したビットコイン(BTC)決済の効果を発表。既存店売上高は2桁増が継続し、今四半期はフランチャイズ加盟店で19%増を記録したという。
10:00
ハイパーリキッド関連団体、無期限先物めぐりCFTCを支持 CME原告訴訟で
ハイパーリキッド関連団体は、CMEがCFTCによるカルシのビットコイン無期限先物承認を不服として起こした訴訟でCFTC支持の助言書を提出した。
09:40
USバンク、独自ステーブルコイン「USBDC」で越境送金実証に成功
USバンクがドル建てステーブルコインUSBDCの実証実験に成功し、ステラブロックチェーン上で北米・欧州拠点間の国際送金を完了した。凍結や強制回収などの機能も検証済みで、独自のデジタル資産基盤の実用性が確認された。
08:10
パンプファンがミームコインのカスタムペア導入、トークン化株に対応
ソラナミームコイン発行プラットフォームパンプファンがトークン化株式など多様な資産と連動するトークン発行機能「カスタムペア」を導入した。サンライズとの提携で新規20銘柄が加わり、収益の半分はPUMPの買い戻し・バーンに充当される。
07:05
ベッセント米財務長官、クラリティー法案審議の継続を上院に要請
ベッセント米財務長官が10日、クラリティー法案の審議継続を上院に再び要請した。9月15日の採決は審議入りの可否を問う手続き投票で、可決が法案成立を意味するものではない。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧