WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「仮想通貨は通貨ではない」黒田日銀総裁が見解を示す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

黒田総裁に藤巻議員が質疑応答
日本維新の会の藤巻健史議員は、9日に暗号資産や税制政策について、黒田日銀総裁に暗号資産や財政政策に関して質問。黒田総裁が仮想通貨・暗号資産への見解を示す。

黒田総裁に藤巻議員が質疑応答

日本維新の会の藤巻健史議員は、9日に行われた「参議院財政金融委員会」で、暗号資産や財政政策について、黒田日銀総裁に質問した。

質疑応答の内容

MMT(現代金融理論:Modern Monetary Theory)と異次元緩和政策は同じものかどうか、日銀の国債買いなど経済面について質問を行った他、暗号資産に関しても質疑応答が行われた。

本記事では、暗号資産に関する重要発言を抜粋して掲載する。

藤巻健史議員

2013年当時のバーナンキFRB議長は米上院国土安全保証・政府問題委員会に当てた書簡の中で、仮想通貨が1990年当時から注目を浴びていた点に追求し、効率性や安全性が求められるとはいえ、「Bitcoin and other virtual currencies may hold long term promise」という表現で長期的な価値があることを認めています。

これに関し、2013年11月19日の日経新聞では、「基軸通貨であるドルを発行するFRBにとってもビットコインは無視できない存在になりつつある」と書いています。

ビットコインなり暗号資産が浸透すると、確かにドルは基軸通貨としての位置をちょっと侵害されるという点もあります。

それでもFRB議長は暗号資産についての意義を認めていらっしゃったと思うんですが、黒田日銀総裁はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。

黒田日銀総裁

暗号資産というものは、法定通貨ではありませんし、その値動きは極めて激しいということで、支払い決済にはあまり使われておらず、ほとんど投機の対象となっております。このため、中央銀行間の国際的な議論でも通貨という呼び方は避けて、暗号資産と呼ばれることが多くなっております。

日本銀行は暗号資産について、これが支払い決済への人々の信任を損なうことがないかといった、中央銀行としての観点から、引き続きその動向を注意して見ていきたいと感じております。

藤巻健史議員

例えば、日本国内の取引では円・法定通貨でいいと思うんですけども、外国貿易をする場合には、今世界では、銀行での勘定を持っていない人が17億人いるわけですよ。

彼らは、その法定通貨では世界の貿易の中に入れないんですよね。銀行口座もってなかったら、決済ができませんからね。

その点は暗号資産というのは17億人を世界経済の中に取り込むという意味では、極めて重要なツールだと思うし、そうすれば世界経済が広がっていくと思います。それでも通貨として認めないのでしょうか。

黒田日銀総裁

先ほど申し上げたのは日本銀行としての考え方ですけれども、 BIS(国際決済銀行)の会議その他で、ほとんどの先進国の中央銀行は全く同じ考えであります。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/30 金曜日
12:35
ビットコイン急落、バイナンス1兆円規模の流出で市場に動揺|仮想NISHI
ビットコインは日本時間30日朝、世界最大級の暗号資産取引所Binance(バイナンス)において、1兆円近い規模の暗号資産が不正流出したとみられる事故を受け、大きく下落した。今回の事故は単一の取引所にとどまらず、中央集権型取引所とDeFiが密接に結びついた現在の暗号資産市場において、信用不安がどこまで波及し得るのかを問う事態である。
12:15
ポリゴンの決済ソリューション「オープン・マネー・スタック」、ソラナに対応
ポリゴンは、オープン・マネー・スタックが仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応したことを発表。ソラナ上の企業にとってどのようなメリットがあるのかなどを説明した。
11:10
26年ブロックチェーン収益28%減へ、予測市場とRWAは伸長=調査
仮想通貨投資会社1kxの年次レポートで、2026年のブロックチェーン収益は前年比28%減の約990億ドルと推計された。予測市場やRWA取引が伸び、機関投資家と実体経済に由来する収益が全体の3割に達した。
11:00
米フランクリン、配当をビットコインに再投資するETF2本を上場へ
フランクリン・テンプルトンは29日、米国株と仮想通貨ビットコインを組み合わせ、配当をビットコインに再投資する2本のETFをナスダックに上場すると発表した。株式95%、ビットコイン5%で運用を始める。
10:34
ビットコインノード停止の脆弱性をAI発見 Windows・macOSに影響
ビットコインの主要ノードソフトBitcoin Coreが、Windows・macOSなどで動くノードを停止させうる脆弱性を公表した。修正版は配布済み。LLMによる自動スキャンが見つけ、5日で公表に至った経緯を伝える。
09:58
JPYSC発行のSBI新生信託銀行、暗号資産信託会社を12月に吸収合併
SBIホールディングスとSBI新生銀行は29日、円建てステーブルコインJPYSCを発行するSBI新生信託銀行と、暗号資産信託を手がけるSBIクリアリング信託の合併を発表した。12月31日付の予定で、両社の信託・カストディのノウハウを集約する。
09:45
ムーディーズ、リップルのステーブルコインRLUSDに『A2』格付けを付与
米格付け大手ムーディーズが、リップル子会社発行の仮想通貨ステーブルコインRLUSDに投資適格のA2を付与した。適格な機関投資家は2営業日以内に額面で償還でき、破産時のリスクにも言及した。
09:30
三井住友FGとSBI、ステーブルコインで資本提携へ=日経
三井住友FGとSBIホールディングスがステーブルコインの活用で資本業務提携すると日経が報じた。出資先はSBIとスターテイルの合弁会社。円建てステーブルコインJPYSCや3メガ銀の共同発行など、両社の取り組みを整理する。
09:00
ZK証明のBoundless、拒否応答を外したAIを審査制で提供
ZK証明ネットワークを運営するBoundlessが、拒否応答を抑えたAIモデルをセキュリティ研究者に審査制で提供開始。第一弾はDeepSeek V4.1 Flash 1017の改変版。悪用リスクへの対応やZKCトークンとの関係も整理する。
08:30
カントン・ストラテジック、米SECの新枠組み下で上場株のトークン化を計画
カントン・ストラテジックは、米SECのイノベーション免除の下で上場株のトークン化を計画。トークン化した普通株をTSV LLCのプラットフォームで取引できるようにすることで両社間で合意したと発表した。
08:05
ソニー、ソニューム活用のエンタメ事業を公募 トークン発行計画などが条件
ソニーグループは29日、ブロックチェーン「ソニューム」を活用するエンタテインメント事業を世界のスタートアップやクリエイターから募る支援プログラムを開始した。採択条件にはトークン発行の構想・計画が含まれ、応募は12月末まで受け付ける。
07:15
大手予測市場ポリマーケット、外部事業者の侵害で4億円超が流出
仮想通貨を使う予測市場プラットフォームのポリマーケットで、外部事業者の侵害により260万ドル超が失われたと報告された。同社は影響を受けたトレーダーに全額補償する方針を示し、取引を再開している。
06:45
バイナンスから9000億円以上の仮想通貨が不正流出、過去最大規模
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスで、被害総額が約63億ドル(9,920億円相当)と推定される過去最大規模のハッキングが起きた。バイナンスはユーザーの損失を全額補填する方針を示し、入出金は一時停止している。
06:00
ストラテジー、四半期営業利益が過去最大 3.2兆円のビットコイン評価益計上
ストラテジーが29日に発表した第3四半期決算で、営業利益が209.1億ドルと四半期で過去最大になった。同社は年初来26%増の848,517BTCのビットコインを保有し、優先株STRCの買い戻しも進めた。
05:45
著名投資家ドラッケンミラー、ハイパーリキッド基盤企業TradeXYZに出資 イーロン氏が反応
米億万長者投資家のスタンリー・ドラッケンミラー氏が、ハイパーリキッド上で市場を展開するトレードXYZへの出資を明らかにした。イーロン・マスク氏は「Interesting」と反応した。ハイパーリキッドのHYPEは24時間で約20%上昇した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧