韓国紙Korea JoongAng Dailyの報道によって、韓国金融監督院(FSS)は「ブロックチェーン基軸の株取引システム」を提唱する報告を発表したと分かった。
同報告で、金融監督院は規制当局と企業が提唱している株取引システムの開発に参画し、世界におけるブロックチェーン基軸の証券市場の実用性の調査に向けて動き出す模様だ。
すでに、オーストラリア証券取引所(ASX)は2016年からブロックチェーンを使ったクリアリングシステムを試行しており、2017年にはNasdaqとロンドン証券取引所も各々ブロックチェーン関連応用に取り掛かり、日本取引所グループもブロックチェーン技術の応用を探求するコンソーシアムを立ち上げるなど動きが活発になる中で、韓国も加わることで、ブロックチェーンの実用性はますます期待できるだろう。
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参考記事:coindesk
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