- Ripple社に新たな広告部長が就任
- Ripple社が、facebook社広告ビジネスチームのコミュニケーション部長をしていたTom Channick氏をコミュニケーション部長として採用しました。
- Ripple社がマーケティング規模を拡大?
- Facebookで活躍していた人物を取り入れることは、Ripple社の将来的な認知度向上やより多くの企業へのアピールに大きな後押しとなるでしょう。
仮想通貨企業であるRipple社は、Tom Channick氏をコミュニケーション部長として採用しました。Channick氏の前職はfacebook社広告ビジネスチームのコミュニケーション部長です。
Channick氏は2015年、広告ソフトウェア”Sharethrough”の成果が評価され、Business Insiders紙の『50 best public-relations people in the tech industry(テック産業広報担当者トップ50)』に選ばれました。
それ以前は、We CommunicationsやWCG社で働いていた経歴があります。
Channick氏について
『インターネット価値を構築するRipple社で、世界的チームと共に働くことをとても光栄に思います。人々やビジネスが情報の様に早く送金する技術を開発することはとても重要で、私はRippleの一員としてそのゴールを達成するために努めます』
と述べました。
2012年、Ripple Labsによって創られたRipple社はサンフランシスコに本社を置きます。
現在、Swiftでの送金は数日かかってしまうのに対し、Rippleはブロックチェーン技術を使い、グローバル決済や送金を迅速化します。
先週SBIホールディングス傘下のSBI Ripple Asiaを中心として活動する、内外為替一元化コンソーシアムが、先日リップル社技術を利用する準備が整い、日韓のブロックチェーン利用国際送金の実験開始が発表され、XRPの価格やSBIの株価は大きな価格上昇を記録しました。
これに利用されるのはXRPではなく、「xCurrent」という技術ですが、将来的に為替ペッグによるコストカットを加味してXRPの導入に関しても言及しています。
マーケティング
最近多くの仮想通貨スタートアップが広告に力を入れています。
この中でもDASHの海外CM放映や、モナコインの秋葉原モナ広告プロジェクトなど、認知度上昇に大きな成果が見受けられましたものも多く存在します。
また、認知度が直接的に価格上昇に結びついているかはわかりませんが、このようなFacebookで活躍していた人物を取り入れることで、Ripple社の将来的な認知度向上やより多くの企業へのアピールに大きな後押しとなるのではないでしょうか。
Ripple hires Facebook communications manager after its cryptocurrency triples in a week
markets.businessinsider.com Dec. 15, 2017 By Graham Rapier
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