CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ビットコインは2020年どう動くか 米フォーブス紙が有識者の見解を掲載

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン半減期と規制整備

フォーブス紙が、2020年の仮想通貨の状況について様々な識者にインタビューした内容を公開した。

多くの前向きな見解が掲載、2020年に注目すべきマーケットの見方には注目したい内容も多く見られた。

マーケットは勢いが増すとの見解

Crypto Valley Association(CVA)のエグゼクティブディレクター Alexander Schell氏は、暗号資産サービスへの規制適用や、ビットコインの半減期の到来によって、2020年には仮想通貨の勢いが増す可能性があると意見。

Schell氏は、国際的な、規制策定機関である、金融活動作業部会(FATF)が、VASPの運用方法をある程度明確にし、そのことが仮想通貨のさらなる普及へ役立つのではないかと期待した。

その上で、関連業界がイノベーションや企業による採用に焦点を合わせている状況で、規制当局がそれを妨げたり、業界の発展を抑制するポリシーを実施しないことが不可欠だとも述べた。

中央銀行によるブロックチェーン技術実装

ジブラルタル証券取引所(GSX)グループのCEO Nick Cowan氏も、 規制の明確さも重要な点であるとしつつ、中央銀行によるブロックチェーン技術の実装が、仮想通貨を勢いづけるのではないかと推測している。

多くの中央銀行が、独自デジタル通貨の発行や、従来の金融システム上で、ブロックチェーン技術を取り入れることを検討している状況を踏まえた意見である。

Fundament Securitiesの共同設立者 Florian Glatz氏も中央銀行のイニシアティブには注目する。

欧州中央銀行(ECB)など各国中央銀行が、デジタル通貨のもたらすメリットに興味を示していて、おそらく2020年には、中国人民銀行がデジタル人民元を発表することで、ユーロのデジタル化に関する議論がより深まるだろうと述べる。

こうした中央銀行の関心や、リブラが注目されることで、ビットコインが以前のピークを打破し、20000ドル(約219万円)を超えるのでないかと同氏は予測した。

価格は安定傾向に向かうという予測も

一方、価格は安定傾向に向い、高いボラティリティは訪れないのではないかとする識者もいる。CloseCross社のCEO兼創設者であるVaibhav Kadikar氏は、「新しい10年で、資産の高いボラティリティは遠い記憶になるだろう」と言う。

そして価格が安定化することで、機関投資家からの新たな関心を刺激し、この分野への参入を促すと意見した。

米ブルームバーグのレポートも、先日価格変動は今後も小さくなっていくと予測している。大まかな価格変動の範囲は、今年のサポートラインとみられる6000ドル(約65万円)から、レジスタンスラインの1万ドル(109万円)と予想。ただ今年のBTC価格については、2019年の最高値である1万4000ドル(約150万円)付近まで上昇するとしている。

2020年には、イーサリアム2.0やネムのカタパルトなど複数の大規模チェーンにおける重要なアップグレードも予定されており、仮想通貨の価格や普及状況にどのような影響を与えるのかが注目される。

参考:フォーブス報道

CoinPostの注目記事

仮想通貨ビットコイン、「二大アップグレード」の準備完了間近
仮想通貨ビットコインの二大アップグレード「タップルートとシュノア署名」の実装準備完了が、間近に迫っていることが分かった。フィードバックを受ける段階に以降、開発者が変更を提案・検証している。
ブルームバーグが「2020年の仮想通貨見通し」を公開 ビットコイン予想価格も分析 
米ブルームバーグが、2020年の仮想通貨の見通しについて最新の報告書を発表。主にビットコインについて、価格予想を初めとする今年の傾向について見解を示した。
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
02/21 水曜日
17:24
ラテンアメリカの大手通信会社テレフォニカ チェーンリンクと提携
大手通信会社テレフォニカが、分散型オラクルChainlinkと提携。API連携によりSIMスワップ詐欺に対抗する。開発者の暗号資産(仮想通貨)を保護する追加レイヤーとして機能。企業のWeb3進出の一助に。
15:02
決済業界が捉えるブロックチェーンの実利、リップル社調査
リップル社と米国高速決済協議会が世界的調査を実施。業界リーダーの60%強が、暗号資産(仮想通貨)の使用が決済プロセスにおいて大きな利益をもたらすと評価。金融業界における、ブロックチェーン技術の現状、課題も明らかに。
12:07
イーサリアム続伸で約2年ぶり3000ドル台に
暗号資産(仮想通貨)市場ではイーサリアム(ETH)が続伸し、22年4月以来初めて3000ドル台を回復した。オンチェーンデータ分析では、クジラ(大口投資家)の動向も活性化し始めているようだ。
12:00
仮想通貨支持のディートン弁護士、上院議員選出馬へ ウォーレン議員に対抗
仮想通貨を擁護する米国のディートン弁護士はマサチューセッツ州で上院議員選挙へ出馬した。エリザベス・ウォーレン議員の対抗馬を目指す。
11:00
マスターカードがSwooウォレットと提携、仮想通貨による報酬プログラム提供へ
決済大手マスターカードはモバイルウォレット企業Swooと提携し、ビットコインなど仮想通貨による顧客報酬プログラムを提供すると発表した。
10:24
ゴールドマン・サックス、日本株を代表する『七人の侍』を選定
日経平均株価が34年ぶりにバブル後の最高値をつける中、大手投資銀行ゴールドマンサックスは日本市場を代表する「七人の侍」を選定した。では、どの銘柄が採用されたか。
08:30
明日決算発表を前にエヌビディア大幅安、仮想通貨関連株も下落
米ナスダックはエヌビディアやAMDなどIT・ハイテク株の売り先行で下落。多くのアナリストはエヌビディアの決算のハードルは非常に高く引き上げられていると指摘した。一方、イーサリアムは約2年ぶりに3千ドル台を回復した。
07:45
計1400億円相当のBTC、米コインベースから出金
計1400億円相当の仮想通貨ビットコインがコインベースから出金されたことがわかった。出金理由については売り圧の低下につながるといった声や、OTC取引のための出金であるといった声など複数の見方が上がっている。
07:30
米デリバティブ大手CME、小口のユーロ建のビットコイン・イーサ先物を提供へ
CMEのビットコイン先物OIは先月過去最高値の52億ドルを記録。仮想通貨ビットコインETFへの高い需要に伴ってヘッジの需要も高まっているようだ。
07:00
EVMウォレットMetaMask、ユーザーへの警告機能を導入 モバイル安全性強化
マルチチェーンへ対応 暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の主要EVMウォレットMetaMaskは、モバイルアプリおよびエクステンションで、ユーザーへのセキュリティアラー…
05:50
Optimism、4回目のエアドロップで約60億円分の仮想通貨OPを無料配布
今回のエアドロップはOptimismを利用するWeb3アーティストやクリエイターをターゲットとしたもので、合計10,343,757.81 OPトークン(約4100万ドル)を2025年2月13日までに付与する。
05:30
バイナンス、全てのレバレッジトークン廃止へ
仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは全てのレバレッジトークン廃止の予定を発表した。一方、昨夜StarknetのSTRKトークンの新規上場を実施した。
02/20 火曜日
14:51
韓国与党、選挙公約でビットコインETFやIEOの承認など検討 課税猶予の延長も
韓国の与党「国民の力」は4月の総選挙に向けた選挙公約の一環として、ビットコイン現物ETFの認可を含む、仮想通貨投資に関連した法律の制定を検討すると発表した。
14:36
Uniswap v4は2024年第三四半期に実装へ
Uniswap v4が2024年第3四半期にリリース予定。新機能「フック」の導入、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムDencunアップグレードの影響、および監査プロセスに焦点を当て、ロードマップの近況をまとめる。
14:14
LINE NEXT、読んで稼ぐ「ReadON」と提携 コラボNFTを販売
NFT市場DOSIを手掛けるLINE NEXTが、読んで稼ぐアプリReadONとの提携を発表。コラボデジタルアイテムを2月21日に発売。Web3エコシステムにおけるマーケティングやビジネス領域での連携を図る。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア