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ストラテジー社の米ドル準備金が3400億円超に、「仮想通貨の冬」に備え

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

配当と利払い32カ月分を確保

世界最大のビットコイン(BTC)保有企業ストラテジーは22日、普通株式の売却により約7億4800万ドルを調達し、米ドル準備金を21.9億ドル(3,400億円超)に増やしたと発表した。

米証券取引委員会(SEC)への届出によると、今回の資金調達は全て普通株式の売却によるものだ。拡大された現金準備金は、同社の利息と配当支払いを約32カ月間カバーするのに十分な額となる。

投資銀行TDコーエンのTDセキュリティーズ部門は、この動きが同社のバランスシート強化を示し、長期的な「仮想通貨の冬」のシナリオでも存続可能性への懸念を和らげるはずだと評価した。

ストラテジーは12月1日に米ドル準備金の詳細を初めて開示し、優先株配当と債務利息を支援するため14.4億ドルを調達したと発表していた。

関連:JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」

また、過去4週間で同社は2,200万株以上を売却したが、これは平均的な日次取引高とほぼ同水準で、市場の流動性を乱すことはなかったとアナリストは指摘し、「バランスシートを積極的に強化することで、ストラテジーは資本市場への継続的なアクセスに関する疑問を払拭する方向に大きく前進した」と述べた。

ストラテジーは世界最大のビットコイン・トレジャリー企業で、現在671,268BTCを保有している。TDコーエンは、ストラテジーが2027会計年度末までに約83万5,000BTCを保有する可能性があると予測し、「1年後の本質的ビットコイン価値を1株当たり約380ドル、2年後を515ドルと予測している」と付け加えた。

なお、同社は先週ビットコインの追加購入を実施しなかった。

関連:ストラテジー、2週連続でビットコインを1万BTC以上追加購入

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