はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

韓国金融規制機関:ICOの全面禁止を撤回、規制緩和を検討か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

韓国がICOの全面禁止を撤回か
Korean Timesで報じたところによると、韓国の金融規制機関が「ICOの全面規制」の撤回、一定の条件下で容認する規制緩和を検討、関係機関と協議しているとしています。

韓国の金融規制機関は、国内ICOによる資金調達の全面禁止が施行されて約6ヶ月が経った現在、「一定の条件下でICOを認める」ことを検討していると伝えられました。

ICOとは

「Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開」のこと。

資金調達したい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨トークンを発行・販売し、資金調達する行為を指す。

ハイリスクハイリターンで投機的側面が強い反面、各国の法整備が追い付いていないことで、詐欺まがいのICOが横行するなど問題点も多く、国際的な規制強化が協調路線にある。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

2017年9月下旬、韓国の金融規制機関は、詐欺被害などから守るための「投資家保護」を理由にICOを全面的に禁止しました。

韓国ICO禁止を発表/中国のICO禁止と比較分析、今後の市場の動きまとめ。
韓国政府がICO禁止を発表しました。中国のICO禁止に続き、仮想通貨の取引高の多い主要国も続々とICO規制を発表しています。

この厳格な規制は、中国でのICOが全面禁止された、わずか数週間後に行われています。

しかし今回、韓国の金融規制機関が国内の投資家に対して、ICOを許容する計画を策定していると報じられました。

「Korea Times」で発信された匿名の情報筋によると、一定の条件下でのICOを認可することを目指して行われているという、金融当局内の議論を報告しています。

情報筋は、以下のように述べています。

「金融当局は、一定の条件を満たしたICOを認可する方向で、国の税務署、司法省、関連官庁と協議している。」

韓国では、2017年の12月頃より「仮想通貨取引そのものが禁止される可能性がある」との情報が浮上していたことを踏まえると、対称的な出来事であると言えるでしょう。

KYC(本人確認)を行なっていない匿名での仮想通貨取引規制、および廃止を検討するなど、圧力を強めていた韓国政府ですが、ここ最近の動きを見る限り、仮想通貨取引自体を推奨する方向へ舵を切ろうとしている可能性があります。

韓国金融規制機関は、国内のICO資金調達を禁止しているにも関わらず、海外のICOに関する投資については、保護していませんでした。

FSCの見解

仮想通貨取引政策の最重要金融規制機関である韓国金融委員会(以下、FSC)の委員である「Kang Young-soo」氏(以下、Young-soo氏)は、国内の投資家や企業がICOに参加することを認めていないことを明らかにしています。

「ICOの認可に関して、さまざまな憶測が飛び交っている。」と認め、「FSCは、この問題について第三者に見解を求めているが、現時点で公式に表明できることは何もない。」としています。

このニュースは、FSCの副委員長を務める「Kim Yong-beom」氏が、機関投資家のみを対象にしたICOの資金調達の認可を行い、全面禁止を撤回すると言及した財務副長官の発言に付随する形で発信されました。

今回の報告書では、「国内の機関及び、一般投資家がICOに参加できるよう、規制緩和される可能性が示唆」されています。

South Korea Regulators Considering Reversal of ICO Ban: Report

Mar 13, 2018 by Samburaj Das

参考記事はこちらから

規制強化をめぐる各国の動きと、G20で議論される仮想通貨のテーマについては、詳しくまとめた記事を参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

運命のG20が3月19日に迫る|国際的な仮想通貨規制と影響まとめ
3月19日〜20日に開催予定のG20で、犯罪資金調達やマネーロンダリング、風説の流布、仮想通貨取引所規制、利用者保護の在り方などが議論される見通し。仮想通貨マーケットへの影響が注視される。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/05 月曜日
15:57
国内デジタル証券の市場規模1兆円突破へ Progmatが今年の展望予測
Progmatがデジタル証券の2026年市場見通しを発表した。ST案件残高は約5,831億円から1兆531億円超へほぼ倍増し、ステーブルコイン連携やDeFi融合が本格化する。
15:19
米クラリティ法案、1月15日に修正審議開始 仮想通貨規制の進展に期待
米上院銀行委員会は1月15日にクラリティ法案の修正審議を開始する予定だ。仮想通貨の証券・商品分類を明確化し、SECとCFTCの監督責任を定める重要法案の成立に期待が高まっている。
14:40
メタマスクユーザー狙う新型フィッシング詐欺、スローミストのCSOが警告
ブロックチェーンセキュリティ企業スローミストのCSO・23pds氏が、メタマスクユーザーを標的とした「2FA認証」を装う新型フィッシング詐欺を警告。メタマスクは2FA機能を提供しておらず、復元フレーズを要求するサイトは詐欺。2025年のブロックチェーン被害総額は約4,600億円に。
14:34
片山財務・金融相、2026年を「デジタル元年」と位置づけ 証券取引所通じた普及に期待示す
片山金融相が東京証券取引所の大発会で年頭挨拶を行い、今年を「デジタル元年」と宣言。国民がブロックチェーン型デジタル資産の恩恵を受けるには証券取引所の役割が重要と述べ、米国のETF普及事例を挙げて日本での展開にも期待を示した。
11:42
ビットマイン、発行可能株式数を100倍に増やす提案 イーサリアム上昇に備えた対応で
仮想通貨イーサリアム保有企業ビットマインのCEOが発行可能株式数を500億株に増やす提案を行った。イーサリアム価格が上昇した場合の株式分割に対応するとしている。
11:12
ベネズエラ政権、制裁回避でビットコイン蓄積の疑い 米凍結で供給減の可能性
ベネズエラのマドゥロ政権が最大9兆円相当のビットコインを「影の備蓄」として保有している可能性が報道された。2026年1月のマドゥロ拘束を受け、秘密鍵の所在が焦点に。専門家は供給ショックの可能性を指摘。
09:45
Pump.funの特徴・仕組みを徹底解説
Solanaブロックチェーン上で誰でも簡単にミームコインを作成・取引できるPump.funの基本的な仕組みや特徴、具体的な使い方、セキュリティリスクまで詳しく解説。2024年1月のローンチ以降、780万以上のトークンを生み出す人気プラットフォームを紹介。
09:29
マドゥロ拘束前、ポリマーケットで約9900万円の疑惑取引=Lookonchain報告
米トランプ政権によるベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領拘束の数時間前、仮想通貨予測市場ポリマーケットで3つのウォレットが合計約9900万円の利益を獲得。事前に作成されたウォレットが拘束直前に一斉にベットを行い、インサイダー取引疑惑が浮上。米議員は新たな規制法案の提出を表明した。
09:09
イラン、軍事装備品の輸出で仮想通貨決済を受け付け=報道
イラン国防省輸出センターが弾道ミサイルやドローンなど軍事装備品の支払いに仮想通貨を受け付けると表明している。米国などからの制裁回避も背景の一つにある。
08:16
ビットワイズ、11銘柄の仮想通貨ETF申請 AAVE・UNI・HYPE含む
米ビットワイズが11銘柄の仮想通貨ETFを米SECに申請。AAVE、UNI、HYPE、SUIなどを対象に、資産の60%を直接投資、40%をデリバティブに配分する戦略で2026年3月の取引開始を予定。各ファンドは純資産の80%以上を対象トークンに集中配分。
01/04 日曜日
13:00
2026年の仮想通貨市場トレンドは? 「DAT2.0」など コインベースが展望
コインベースが2026年の仮想通貨市場トレンドを展望した。DAT2.0、トークノミクス2.0、AIエージェント決済、ステーブルコイン市場拡大など注目ポイントを解説する。
09:00
ビットコイン誕生17周年、「デジタルゴールド」はどう進化してきたのか?
2008年、サトシ・ナカモトによる論文の発表から数か月後に最初のブロックが生成されてから17周年を迎えた仮想通貨ビットコイン。その歴史を振り返る。
01/03 土曜日
12:00
金商法移行で仮想通貨業界はどうなる? 有識者に聞くポジティブな影響と懸念点
暗号資産の金商法移行で日本市場はどう変わる?業界有識者が投資家保護強化やETF解禁への期待と、コスト負担増やweb3企業流出の懸念を語る。申告分離課税実現に向けた制度整備の課題を解説。
10:00
「ビットコインは2027年に25万ドル到達」、2026年は市場の成熟が進む=ギャラクシー予測
ギャラクシー・デジタルは2026年仮想通貨市場予測で、2027年末までにビットコインが25万ドルに到達すると予測した。2026年は市場成熟が進み、機関投資家の採用拡大、現物ETFの成長、ステーブルコインの普及が見込まれるとしている。
01/02 金曜日
14:00
「4年サイクルは終焉」 バーンスタイン、2026年のBTC予想を15万ドルに上方修正 
大手資産運用会社バーンスタインがビットコイン価格予想を2026年15万ドルに上方修正した。従来の4年サイクルは終焉し、長期強気相場に入ったとの見方を示した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧