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イーロン・マスク氏、ツイッターの乗っ取り被害か? 内容まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ツイッターの乗っ取り被害の可能性

米テスラ社のイーロン・マスクCEOが4日、自身のツイッターでロケットが月まで打ち上がる様子を映した画像とDOGEコインに関するツイートを連続で投稿した件について、アカウントが乗っ取り被害にあった可能性が浮上している。

SpaceXやテスラ社など自身の手掛ける企業の情報をツイートする他、ミームなども定期的に投稿することで知られるマスクCEOだが、16:30分頃から「Doge」「どういたしまして(ur welcome)」「ドージコインは人々のクリプトだ」など約1時間以内で連続して7件のDOGE関連のツイートを投稿。

仮想通貨の価格を高騰させる目的と指摘されかねない投稿が相次いだ。

先週29日にプロフィールに追加され注目を集めた「#bitcoin」の文章も同じ時間帯に消されていた様子だ。

出典:Twitter

仮想通貨(暗号資産)DOGEの価格は、一連のツイートを受け、一時、前日比で60%高まで急騰したが、乗っ取り被害であったことが発覚した場合、価格が急落する可能性がある状況だ。

出典:CoinMarketCap

アカウントの乗っ取り被害の可能性が指摘されているのは、マスクCEOのツイートが投稿された端末データだ。過去の投稿が、「iPhone」からの投稿が主であった一方で、DOGEに関する投稿は、「Twitter Web App」からの投稿と、端末が異なっている。

2月1日のツイートと本日のツイートでは違いが下記の通り、確認されている。

出典:Twitter

本日のツイート

出典:Twitter

出典:Twitter

現時点で、乗っ取り被害が確定している訳ではないが、当該通貨のポジションを保有しているユーザーは警戒したいところだ。

不審な投稿

DOGEに関するツイートのあと、1件新たなツイートが投稿されている。時刻は18:30頃、マスク氏のツイッターアカウントから、以下のツイートが投稿された。

一連のツイートから、仮想通貨SANDが関連する銘柄との思惑が強まり、価格が高騰したが、当該ツイートは、ミーム(meme)に関連した内容と見られている。

Sandstormは1999年に公開されたテクノ系の曲。その後Youtubeのコメント欄などで曲名を聞く時に意図的に「Sandstorm by Darude」とコメントするジョークが流行した。

マスク氏は昨年7月にドージコインに関する投稿をした際、「ドージコインスタンダードがグローバル金融システムを席巻する」ようなイメージ画像を掲載し、「これは必然的だ」とコメントしていた。

マスク氏は1日のClubhouseでの登壇で、ミームは一つの画像で多くの情報を伝えることができるなどと述べ、自身がミーム好きであることを認めていたが、翌日2日には「しばらくツイッターから離れる」と投稿したばかりで、一連の流れを含め、本人からの投稿ではない可能性が指摘されている。

過去のマスク氏Twitterハッキング事例

執筆時点ではハッキングは確定していないが、マスク氏のツイッターアカウントは過去にも乗っ取り被害に遭った事例がある。昨年7月15日にはマスク氏やバイデン大統領(当時は前米副大統領)、オバマ元大統領やビル・ゲイツ氏など著名人の130のアカウントがサイバー攻撃の対象となりビットコイン関連詐欺の不正投稿が行われていた。

関連:ツイッター、ハッキング被害は45件 135アカウントが標的に【報告書】

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