ブロックチェーンとは?仕組みや技術を図解付きで解説

ブロックチェーンって何?
ブロックチェーンとは、全ての取引内容が記録されているデータ群を、中央サーバーなしで、対等な立場の複数のネットワーク参加者が管理する、ビットコインの柱となる技術です。
ブロックチェーンのここがすごい!
ブロックチェーンのメリットは、改ざんや不正が極めて困難なことです。ブロックチェーンにあるデータを改ざんすることは、厳密に言えば不可能ではありませんが、莫大なコンピュータ能力を要するため、限りなく不可能に近いとされています。
ブロックチェーンの活用
ブロックチェーンは、仲介する第三者機関なしに、銀行口座を持っていない人同士の送金を可能にします。また、株式の安全な取引食品流通の透明性を向上させるために活用されます。

昨今、様々な場所で話題となる「ビットコイン」。

その根幹をなす技術が「ブロックチェーン」です。

今更人には聞けない「ブロックチェーンって何?」という疑問を解消するため、ブロックチェーンの仕組みから活用まで、初心者のための解説をしたいと思います。

ブロックチェーンは今やビットコイン以外でも様々な場所での活用が検討されていますが、ブロックチェーンをより理解するために、ビットコインを例にして解説していきます。

目次
  1. ブロックチェーンって何?
  2. ブロックチェーンのここがすごい!
  3. ブロックチェーンの活用例
  4. まとめ
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ブロックチェーンって何?

ブロックチェーンを一言で言うと「台帳」です。

台帳とは、ビットコインで例えると、通貨が売買されたと記録される、土台となる帳簿です。

その帳簿に、世界中からいくつもの記録が記載されていくというイメージです。

しかし、ブロックチェーンはただの台帳ではありません。

ビットコインのブロックチェーンは、ビットコインが生まれた2009年1月3日から今現在までのビットコインの全ての取引を記録している台帳です。

しかし、これだけでは、この台帳が「ブロックチェーン」と言われる理由がわかりません。

なので、ブロックチェーンを「ブロック」と「チェーン」と言う要素に分けて考えます。

一定期間内の取引情報を記録したものの集まりを「ブロック」と言います。

このブロックを一つ一つ繋げているのが「チェーン」です。

取引記録が全てブロックの中に入り、それらがチェーンによって繋がっているため、このブロックチェーンは今までの全ての取引が記録されていることになります。

さらに、ビットコインのブロックチェーンは、中心となる一つのサーバーで管理しているわけではありません。

例えば、現在の情報システムは、中心となるサーバーが情報を管理する、中央集権的な方法が取られています。

これとは対照的にブロックチェーンはP2P(Peer to Peer)ネットワークを用いてデータを管理しています。

P2Pネットワークとは中心となるサーバーが存在せず、対等の立場のネットワーク参加者がデータを保持または送受信し合うネットワークのことです。

これにより、ノード(ネットワーク参加者)で取引記録を共有し、誰もがブロックチェーンを閲覧することができ、お互いに監視する仕組みができているのです。

これがもう一つのブロックチェーンの特徴であり、ブロックチェーンが日本語で「分散型台帳と言われる由縁です。

ブロックチェーンのここがすごい!

改ざんや不正が極めて困難

ブロックチェーンはP2Pネットワークを用いており、特定の人物や団体が管理しているわけではありません。

誰かが管理しなければ、不正や改ざんが横行する心配が出てきそうに感じるかもしれません。

しかし、2つの理由からこれを防ぐことができるのです。

  1. 改ざんされる中央サーバーがない。
  2. データが全てチェーンで繋がっている。

改ざんされる中央サーバーがなく、多数のネットワーク参加者でデータを共有しているため、中央サーバーにあるデータを書き換えることはできないのです。

もし、一部のデータが破損したとしても、ほかの場所からデータを復元することが可能になるのです。

また、ブロックチェーンでは過去のすべてのデータはチェーンで繋がっているため、データの一部分を改ざんした場合過去の全てのデータも改ざんしないといけなくなるのです。

これを行うには莫大なコンピュータ能力が必要になるため、現時点では限りなく不可能に近いです。

「価値」や「権利」も記載可能

今までは、価値や権利の転送、オンライン上への記録は、改ざんの恐れがあるため、第三者(企業や業者など)の介入難しいものでしたが、ブロックチェーンではその恐れがないため、第三者を間に挟む必要がありません。

ビットコインのようなお金の「価値」を送る以外にも、不動産登記や、著作権や知的財産権などの権利書を、第三者を間に挟まずに送ることができます。

ブロックチェーンの活用例

世界には銀行口座を持っていない人が多くいて、そのような人たちと銀行を介してのお金のやり取りをすることはできません。

しかし、携帯やパソコンがあればブロックチェーン技術により、仲介機関を経ずにお金の価値のやり取りをすることが可能になります。

また、ナスダックは、ブロックチェーン技術を使った未公開株式取引システム「Nasdaq Linq」を発表しました。

これにより、トレードを行う際の不正やミスを減らし、より安全で安心な株式の取引をすることが可能になります。

さらに、ブロックチェーンは取引記録だけでなく、様々な情報を記録することができるため、金融サービスの他にも様々な分野でブロックチェーンは活用されています。

その一例として、食品管理への活用が見込まれています。

ブロックチェーンのデータが改ざんされないというメリットを利用して、食品流通の透明性を上げることができます。

どこで作られたか、誰が作ったのか、どのようなルートで流通したのかを全てブロックチェーンに記録することで、消費者は安心して購入することができます。

2つの具体例を紹介します。

アリババ

中国のEコマース大手のアリババは、食品偽装を撲滅するためにブロックチェーンを活用を試みています。

オーストラリアとニュージーランドの企業と協力して、製品の真正性を追跡するプロジェクトを進めています。

アリババが運営するオンラインショッピングモールの顧客は、製品についた固有のQRコードを読み取ることで、その製品の原産地からの移動経路を追跡し、購入した品物が本物かどうかを知ることができるようになります。

IBM

IT世界大手のIBMは欧米を代表する食品関連の大手企業と協働でブロックチェーンを活用に取り組んでいます。

今までは、食品の流通は書類で管理されているためにミスや改ざんが起きています。

しかし、原材料から小売までの間に多くの国や企業をまたいでいるためそのデータを一元的に管理する方法の開発を進めています。

まとめ

ブロックチェーンは、ビットコインの核となる技術として開発されましたが、現在ではビットコイン以外にも様々な場所で活用出来ると考えられています。

何年後かは分かりませんが、いつの日か世界中のあらゆる場面でブロックチェーン技術が使われる日がくるのかもしれません。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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