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Yuga Labsが人員削減、リストラでメタバースに注力

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Othersideにフォーカスへ

NFTコレクションBYACやメタバースゲームOthersideで知られる米Yuga Labsは6日、企業リストラとして従業員解雇を発表した。

同社のDaniel Alegre CEOは声明で「最近の市場動向などを踏まえて熟慮の結果、Yuga Labsのチームを再編成する必要があると判断した。会社全体で多くの役割を廃止し何人かに影響を与えることになる」と述べ、「良かれと思ってやったこととはいえ、チームが手薄になってしまったり、コアコンピタンスを超える実行力を必要とするプロジェクトがいくつもあった」と背景を説明した。

また、今後の展望について、Alegre氏は「Yugaはメタバースゲーム『Otherside』戦略に全力投球しており、現在進行中の同社のデジタルコンテンツはすべてメタバース・プラットフォームと連動することになる」とし、YugaがOthersideを計画したほど公に構築していないと指摘しつつ、メタバースに関する更なるアップデートが近いうちに来るだろうと述べた。

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同氏は、Dookey Dashゲーム、Bitcoin Ordinalsによる「TwelveFold」ジェネレイティブ・アート作品、BAPEやグッチとのパートナーシップなど今年成功しているプロジェクトがあったが、失敗に終わったプロダクトもいくつかあったと述べた。

なお、NFTの売上高についてBAYCのフロア価格が今年で62%低下した他、Othersideの出来高が3月のピークから停滞しているとのデータが出ている。

企業のレイオフについては今週、ハードウォレットLedgerが従業員を12%削減すると発表していた。

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