CoinPostで今最も読まれています

「キャプテン翼 -RIVALS-」運営、Mint TownがStake Technologiesとパートナーシップ締結 国内外マーケティング強化・コミュニティ形成へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

キャプテン翼 -RIVALSのグローバル展開へ

『キャプテン翼 -RIVALS-』を運営する株式会社Mint Townは21日、Astar Networkの開発を手がけるStake Technologiesとの間で戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

この提携を通じてMint Townは、『キャプテン翼 -RIVALS-』を含む自社のWeb3ゲームに「Astar zkEVM」の導入を検討する。

Astar zkEVMは、Astar Networkが開発するEthereum Layer 2スケーリングソリューション。Polygonの支援する「Polygon 2.0」に準拠し、Web3が直面している複数の課題、例えば手数料の負担、ウォレット操作の複雑さ、クレジットカード決済の問題などの解決を目指し、より多くのユーザーによるWeb3利用を目指している。

2023年1月にリリースされた『キャプテン翼 -RIVALS-』は、原作「キャプテン翼」のキャラクターをNFT化し、プレイヤー同士の対戦が可能なWeb3ゲームである。これらのNFT選手は、ゲーム内での特殊技の3D動画や固有のBGMが付属し、世界に一つだけの選手を育成してチームを構築することができる

この提携により、Mint TownはAstarとPolygonエコシステムの支援を受け、国内外でのマーケティング活動とコミュニティの形成を一層加速させる計画だ。

今月14日には『キャプテン翼 -RIVALS-』内で使用されるガバナンストークン「TSUGT(ツバサガバナンストークン)」が、国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントジャパンに新規上場を果たしていた。

関連:ビットポイント、ブロックチェーンゲームのTSUGT(ツバサガバナンストークン)を初上場

Astar Network、Mint Town

Mint Townは、Web3ゲームおよびWeb3ゲームプラットフォームを専門とする企業である。同社は日本、シンガポール、ドバイに子会社を持ち、Web3ゲームの企画、開発、運営を行っている。

同社の代表取締役CEOである國光宏尚氏は自身のXアカウントで、『キャプテン翼 -RIVALS-』を国内外での競争力を持つゲームタイトルへと成長させる方針を示している。

Astar Networkは、Web3の大衆化を目指す次世代のパブリックブロックチェーンとして位置づけられている。バイナンスやコインベースなどの有名企業から投資を受け、その革新的なテクノロジーと独特なエコシステムで高く評価されている。

AstarはPolygon Labsとの協力により、イーサリアムの高速化とプライバシー強化を目指す「Astar zkEVM Powered by Polygon」の開発を進めており、高いUXと拡張性を通じてWeb3の普及を加速させる方針だ。

さらに、Astar Networkは日本国内外の企業や自治体と連携し、日本のコンテンツを世界市場に広げる役割を果たしている。

関連:FUELHASH、Mint Town​​との業務提携によりGameFi事業を推進

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
09:45
3兆円運用の米ミシガン州の退職年金、10億円相当のビットコイン現物ETF保有
仮想通貨ビットコインの現物ETFに対する米国の年金基金からの需要は増加傾向にある。運用資産総額3兆円に相当するミシガン州の退職年金はウィスコンシン州とニュージャージー州のジャージー市の年金基金に続き、ビットコインETFの株を保有していることを報告した。
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア