WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SECが仮想通貨も対象としたフィンテック窓口部門を設立|金融の技術革新を支える

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米SECがICOを含む新たなフィンテック窓口部門を設立
米国証券取引委員会(SEC)は日本時間本日、公式プレスリリース にて、ICOプロジェクト等のフィンテック企業がプロダクトにおける法的意味をより簡易にさせることができるために、『イノベーションと金融技術の戦略中枢(FinHub)』を開設すると発表した。

SECの新たな部門

米国証券取引委員会(SEC)は日本時間本日、公式プレスリリース にて、ICOプロジェクト等のフィンテック企業がプロダクトにおける法的意味をより簡易にさせることができるために、『イノベーションと金融技術の戦略中枢(FinHub)』を開設すると発表した。

FinHubの機能とは

SECの発表によると、FinHubは、

「SECに関わるDLT技術(デジタルアセット含み)や自動投資アドバイス、デジタル市場金融業務やAI等のフィンテック関連案件への窓口となる」

と記述してある。

このFinHubの窓口により、フィンテック企業はSECのスタッフと直接コミュニケーションが取れるという。例えば、SECのスタッフに明確な規制に関して問い合わせすることができたり、またはSECが米国内外の規制局と連携する特徴が見受けられる。

FinHubのトップとなるValerie A. Szczepanik氏(現在SECに属する法人金融部のデジタルアセットシニアアドバイザー)は、同公式リリースにて、以下のように述べた。

「FinHubを設立することによって、起業家・デベロッパー・それらのアドバイザーがSECのスタッフと連携し、ビジネスアイディアを試みるための明白な方向性を提供すると目論む。」

出典:SEC

また、SECの委員長Jay Clayton氏は同リリースでこのように言及した。

「SECは投資家と市場参加者と連携し、新たな金融体制における新たなアプローチに注力している。FinHubは我々が証券市場に対する監視とイノベーションとの関わりのための基軸となってくれる。」

「証券市場は将来性を持ちながらも、我々の規制方針を遂行するための迅速な規制対応を要する。」

出典:SEC

ICOに関して

以前から、Clayton委員長は以下のようにICOトークンに関して言及した。

ビットコインは例外だとも明言した。

「ベンチャー企業が資金調達のためにトークンを売り出し、一方で、投資者たちはお金でこのトークンを購入し、収益を望むというシナリオはまさしく有価証券に当てはまる。よって、我々は規制する。ICOもそれらのトークンの取引する事自体も我々の規制範囲内に入る。」

今回設立されたFinHubのホームページ には、『ICO』の特設セクションが設けてあり、ICOトークンが有価証券である可能性を開示している。

出典:SEC

FinHubの設立がICOプロジェクトにどのような法的意味、トークン市場全体にどのよう影響をもたらすか注目すべきだと言えるだろう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/10 水曜日
18:19
英国当局、認可ファンドの仮想通貨ETN投資解禁を提案
英国FCAが認可ファンドによる仮想通貨ETNへの投資を認める提案を公開した。規制の一貫性確保とイノベーション促進が目的で、5週間の意見募集期間が設けられた。
17:45
グレースケール「ビットコインは割安圏」 クラリティー法が反発の焦点
この記事のポイント オンチェーン複合指標、長期平均を下回り割安示唆 CLARITY法成立はポリマーケットで約5割の確率 オンチェーン指標が示す「割安だが底ではない」 グレースケ…
17:04
CME・ナスダック、仮想通貨インデックス先物を開始 ビットコイン・イーサリアムなど8銘柄構成
CMEグループとナスダックは9日、仮想通貨インデックス先物「Nasdaq CME Crypto Index Futures」の取引を開始。ビットコインやイーサリアム、XRP、SOLなど8銘柄で構成する指数に連動し、規制された市場でポートフォリオのヘッジや分散投資が可能になる。
16:09
カルシ、インサイダー対策を強化 雇用確認・内部告発機能を導入
予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)が市場健全性の強化策を即日実施。リスクスコア制度の導入、高リスク市場での雇用情報収集、内部告発ツールの拡充の3施策を発表。Q1では100件超のインサイダー疑い取引を阻止したと報告した。
14:10
バイナンス、株式取引ローンチ初週データを公開  投資資金の44%がAIインフラ関連に集中 
バイナンスの株式取引サービス初週データをバイナンス・リサーチが公開した。総流入額の57%をITセクターが占め、そのうち半導体・ハードウェアは44%に達した。
13:41
ポリマーケットでインサイダー取引容疑の米軍兵士、12月に公判予定
ポリマーケットでインサイダー取引を行ったとして告発された米陸軍兵士の公判日が設定された。予測市場における詐欺・不正取引の初期判例となる点も注目されている。
10:26
ビットコインは炭鉱のカナリアか、ビットワイズが市況レポート公開
ビットワイズは、プロ投資家向けのマーケットレポートで、仮想通貨ビットコインが持つ、マクロ経済の炭鉱のカナリアの役割を取り上げた。この役割について解説している。
09:59
ビットコイン需給悪化、ストラテジー売却前から進行 回復の兆候は見られず=Wintermute
仮想通貨取引会社ウィンターミュートが6月9日付レポートで分析。ストラテジーの32BTC売却が注目を集めるが、需給悪化はETFとOTCデスクのデータが示す通り売却前から進行していたと指摘。資金流入再開の兆候はなく、6月12日のスペースXのIPOが次の試金石となると述べた。
08:00
バックパック、トークン化株式と仮想通貨を統合した証券プラットフォームをベータ版開始
仮想通貨取引所バックパックは9日、米国株・ETFと仮想通貨・無期限先物・利回りを単一口座で扱える「バックパック・セキュリティーズ」の公開ベータを開始した。株式の保有権はニューヨーク州法に基づき確立される。
07:30
3メガ銀、2026年度中に共同でステーブルコイン発行の方針
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクは、2026年度中にステーブルコインを共同発行する方針であることがわかった。他の金融機関との連携拡大も視野に入れている。
06:55
米国ビットコイン現物ETF、6月8日に146億円の純流出 流出続くも複数ファンドで流入分散
米国のビットコイン現物ETFは6月8日、9,137万ドルの純流出を記録した。ブラックロックのIBITが2億3,300万ドルの流出を主導した一方、アーク・インベストメントとフィデリティの各ファンドは流入を確保した。
06:20
ウォーレン米議員がCFTC議長に書簡、仮想通貨規制後退と政治介入を追及
ウォーレン上院議員は6月5日、CFTC議長セリグ氏に書簡を送付し、人員削減や執行件数の急減、トランプ一族と規制対象企業の利益相反について詳細な説明を求めた。
05:40
米下院歳入委が仮想通貨課税公聴会を開催中、6本の税制法案を審議
米下院歳入委員会が9日、仮想通貨課税に関する立法公聴会を開催し、マイニング・ステーキングの課税繰延やウォッシュセール規制の適用など6本の法案草案を審議。クラリティー法の上院協議と並行して、米国の仮想通貨税制の枠組みが本格的に議論されている。
05:00
enishがビットコイン全量売却、ソラナ戦略強化でSOLプラネットと協議開始
東証上場のゲーム会社enishは9日、保有する8.063BTCを全量売却したと発表した。得た資金をソラナを活用したアクティブ・トレジャリー事業に充て、国内ソラナ支援企業のSOLプラネットとの協議も開始。
06/09 火曜日
18:00
シティ、トークン化資産170億ドルから5.5兆ドルへ 2030年試算
シティ・インスティテュートが6月公表のレポートで、トークン化資産市場が2030年にベースケースで5.5兆ドルに達すると試算。DTCCやNYSEなど主要インフラが本格整備に動き出した背景と、ステーブルコイン規制整備が果たす役割を読む。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧