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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|コインベースやA・ヘイズ氏のビットコイン半減期分析に高い関心

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今週のニュース

この一週間(4/6〜4/12)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ビットコインの半減期に関するコインベースやアーサー・ヘイズ氏の分析、メルカリにおけるビットコイン決済に関する記事が最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ビットコイン半減期が起きる時期は市場の低迷期と重なる=レポート(4/9)

米仮想通貨取引所コインベースは5日、週次市場レポートでビットコインの半減期は、仮想通貨市場が低迷する時期と重なるという観点から注意を促した。2011年以降、ビットコインの月間平均運用益は10月から翌5月にかけての8ヶ月間は約19.3%だったのに対し、6月から9月の4ヶ月間は通常2.7%だったというデータがある。(記事はこちら

「ビットコインは半減期前後に投げ売りされる可能性がある」BitMEX創業者アーサー・ヘイズが警鐘(4/10)

仮想通貨取引所BitMEXの創業者であるアーサー・ヘイズ氏は8日、 ビットコインは20日に予定されている半減期前後に売り圧力に晒されるだろうとの見解を示した。ビットコイン半減期は市場にとって強気シグナルとみられているが、その直前・直後で価格が下落する可能性は十分にあると指摘している。(記事はこちら

ビットコイン決済月10万件 メルカリが200万口座突破(4/12)

メルカリの子会社、株式会社メルコインが提供するビットコイン決済サービスが全てのメルカリユーザーに利用可能となってから、わずか1ヶ月でビットコインでの決済回数が10万回を突破した。同社は2024年2月15日より、メルカリでの商品購入時に、保有しているビットコインを決済に使用できる機能を提供開始している。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン週足は下髭陰線、半減期に向けた保ち合いの行く末は(4/8)

この日のビットコイン価格は前日比0.25%高の1BTC=69,632ドルに。週足を下髭陰線でクローズし、押し目買いの意欲を印象付けた。(記事はこちら

ビットコイン続伸で7万ドル回復、投機的バブルのミームコイン時価総額は昨年の3倍規模に(4/9)

ビットコインは三角保ち合いを上抜けるとショートカバーを伴い急伸して、7万ドル台を回復。IntoTheBlockのレポートによれば、ミームコインの時価総額は560億ドルに達した。(記事はこちら

高止まりで推移するビットコイン、UNI暴落の背景は?(4/12)

ビットコインの価格は1BTC=70,700ドルに。米SECの警告を受け、大手DEX(分散型取引所)のネイティブトークンであるUniSwap(UNI)は、一時20%近く急落した。(記事はこちら

アジア特集

香港、今月中に初めてビットコイン現物ETFを承認=ロイター(4/11)

香港で、来週にもビットコインの現物ETFの上場申請が承認される可能性が出てきた。ビットコイン現物ETFを提供するアジア初の都市となりそうだ。(記事はこちら

HashKey Capitalの動きから見る、香港ビットコインETF実現への兆し(4/11)

香港証券先物委員会(SFC)がデジタル資産運用大手HashKey Capitalに対するライセンス条件を拡張し、これまで機関投資家に限定されていたサービスを個人投資家へも広げることを認可。この変更により、同社は仮想資産投資商品を一般の個人投資家に提供する道を開いた。なお、実現にはSFCからの商品認可が必要となる。(記事はこちら

国際カンファレンス「WebX2024」、2900円の最早期割チケットを販売開始(4/11)

CoinPostが企画・運営に関わるアジア最大級の国際Web3カンファレンス「WebX2024」はチケット販売を開始。WebXは、世界各国からWeb2・Web3の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等を集めたアジア最大級のWeb3カンファレンスである。(記事はこちら

GMOコイン、取引所(レバレッジ)で国内初ソラナやドージコインなど6銘柄を追加(4/12)

GMOコイン株式会社は、13日から「取引所(レバレッジ取引)」で6つの新銘柄の取り扱いを開始すると発表。特に、ドージコイン(DOGE/JPY)、ソラナ(SOL/JPY)などの4銘柄は、国内で初めての取引所形式の証拠金取引サービスとして提供されることになる(4月12日時点)。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
20:00
株式の信用取引とは|現物取引との違いや効果的な投資スタイルを解説
株の信用取引とは、最大約3.3倍のレバレッジをかけられ、売りからも始められる取引です。そのため現物取引に比べて利益の幅が大きく、投資機会が多いです。仮想通貨の分散投資先の候補として考えてみてください。
16:37
GSTの買い方、特徴やSTEPNでの役割を学べる完全ガイド
歩いて稼ぐフィットネスWeb3ゲーム「STEPN」の注目度が再び高まっています。2024年以降に底値から大幅上昇した暗号資産(仮想通貨)GSTの買い方やGMTとの違い、将来性について初心者にもわかりやすく解説しています。
12:54
ブロックチェーンゲーム「Heroes of Mavia」、MAVIAトークンのインフレ抑制へ
Web3ゲーム「Heroes of Mavia」は、イーサリアムベースの独自トークン「MAVIA」のインフレ抑制のため、ロック解除スケジュールを変更した。
12:27
ワールドコイン開発元、OpenAIらとの提携を検討か=報道
仮想通貨ワールドコイン開発企業は、決済大手ペイパルや、アルトマン氏の別事業OpenAIと提携を模索していると伝えられる。
10:00
仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
11:30
ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン半減期を終え1000万円周辺で推移する相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
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BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。

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