CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|税制などの自民党web3PTの提言やJPモルガンの半減期後のBTC相場分析に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(4/13〜4/19)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、自民党web3プロジェクトチーム(PT)の「web3ホワイトペーパー2024」の発表、JPモルガンによる半減期後のビットコイン相場分析、香港におけるビットコインとイーサリアムの現物ETF承認に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

「仮想通貨取引の申告分離課税検討すべき」自民党web3PTの新ホワイトペーパー(4/13)

自民党は12日、デジタル社会推進本部と同本部のweb3PTが合同会議を開き、提言に当たるweb3ホワイトペーパー2024を策定したことを発表。政務調査会の審査を経て自民党の政策になると、web3PT座長の平将明議員が説明した。(記事はこちら

香港当局、ビットコインとイーサリアムの「現物ETF」を上場承認(4/15)

仮想通貨ハブを目指す香港は15日、複数の企業が規制当局に申請していた仮想通貨現物ETFを承認。ビットコイン現物ETFだけでなく、米国で承認されていないイーサリアム現物ETFも含まれる。(記事はこちら

半減期後にビットコイン価格は下落へ、JPモルガン予想(4/19)

米金融大手JPモルガンは、ビットコインの半減期を理由にした価格上昇はもう見られないだろうとの見方を示した。同社のアナリストが、半減期への期待はすでに価格に織り込まれているなどと主張している。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン急落後の週明け相場、2400億円相当の大規模ロスカットも(4/15)

前週末のビットコイン急落に伴い、仮想通貨先物市場では3月5日に次ぐ今年最大規模のロスカット(強制清算)が発生。13日に7.84億ドル、14日に7.71億ドルのロングポジションが清算された。日本円だと2,400億円相当に達する。(記事はこちら

ビットコイン推移は正念場、足元のETF需要は伸び悩む(4/17)

この日のビットコイン価格は前日比1.4%高の1BTC=63,887ドルに。ビットコインETFへの資金流入は、過去4週間に渡り需要が減少している。(記事はこちら

中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる(4/19)

この日は、イスラエルの報復攻撃が懸念される中、イラン領内などでの爆発が伝わりリスク回避の動きが強まった。その後、イスラエルがイランにミサイル攻撃を行ったとの米ABCニュースの報道が出るなど、金融市場に影響を与えた。(記事はこちら

アジア特集

アニモカブランズジャパン、今夏NFTローンチパッド立ち上げへ(4/13)

Web3大手アニモカブランズの子会社であるアニモカブランズジャパンは12日、今年夏にNFT(非代替性トークン)ローンチパッドを提供開始すると発表。クリエイターや各種プロジェクトにNFT販売の場を提供し、それに加えて販売戦略やマーケティングなども多角的に支援していくものだ。(記事はこちら

「香港の仮想通貨現物ETFへの流入額は年間最大5億ドルまで」アナリスト指摘(4/16)

ブルームバーグのETFシニアアナリストEric Balchunas氏は15日、香港で承認されたビットコインとイーサリアムの現物ETFに流入する金額は年間合計で、多くて5億米ドルぐらいだろうとの見方を示した。一部では最大250億米ドルの需要を引き出す可能性があるとの見方が上がっていたが、同氏はこの流入額は大きすぎると指摘している。(記事はこちら

テレ朝グループのBCGアクセラレータープログラム、NFT競走馬育成ゲームを発表(4/16)

株式会社テレビ朝日と株式会社テレビ朝日ミュージックは13日、「tv asahi Blockchain Games」というブロックチェーンゲームのアクセラレーター・プログラムを立ち上げたことを発表。このプロジェクトは、インキュベーションからパブリッシング、コミュニティマーケティング、さらにはトークン支援に至るまで、Web3領域全体を包括的にサポートすることを目指している。(記事はこちら

韓国ウォン、対仮想通貨取引高で世界トップに 日本円は?(4/17)

仮想通貨リサーチ企業Kaikoは16日、中央集権型取引所における取引高で、韓国ウォンが米ドルを上回ったと指摘。2024年第1四半期(1~3月)に、ウォンの対仮想通貨取引高は約4,560億ドルで、米ドルの4,550億ドルを超え、世界の法定通貨でも首位となった格好だ。(記事はこちら

コインチェックTVCMを5月に放映開始、稲垣吾郎と鈴木もぐら出演(4/17)

コインチェック株式会社は17日、新TVCM「コインチェッくん篇」を2024年5月9日より全国(一部地域を除く)で放映開始すると発表。このCMには俳優の稲垣吾郎氏とお笑いコンビ空気階段の鈴木もぐら氏が出演し、日本を代表するクリエイティブディレクター、山崎隆明氏が企画を担当する。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

CoinPost公式アプリ
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア