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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|リップル社と米SECの裁判の判決や20億円相当のビットコインの移動に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(8/3〜8/9)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週はリップル社と米証券取引委員会(SEC)の裁判における判決、20億円相当のビットコインの移動、米国のドナルド・トランプ前大統領のビットコインに関する提案に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ビットコインで35兆ドルの米債務解決か、トランプ氏提案(8/3)

米国のトランプ前大統領は2日のフォックス・ビジネスインタビューで、仮想通貨業界に対する称賛の意を示し、ビットコインを活用することでアメリカの国家債務を解消できる可能性を語った。(記事はこちら

裁判所がリップル社に183億円の罰金、仮想通貨XRPめぐるSECとの裁判で(8/8)

7日の裁判所書類によると、リップル社は米SECとの約4年にわたる訴訟の一環として、1億2,500万ドルの罰金を科せられた。なお、罰金の金額は、SECが求めた20億ドルを大きく下回っている。(記事はこちら

11年動かなかったビットコイン、20億円相当が移動(8/8)

仮想通貨の分析を行うLookonchainは7日、11年間動いていなかったビットコイン250BTCが、5つの新しいウォレットに送金されたことを報告。この250BTCは、もともとはマイナーが2010年にマイニングで獲得したビットコインであると説明している。(記事はこちら

金融相場

ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨暴落、600億円相当の大規模ロスカット(8/5)

この日の仮想通貨相場は暴落。ビットコインの価格は前日比7%安の1BTC=54,180ドルとなった。(記事はこちら

暴落直後のビットコイン相場をプロが解説|寄稿:仮想NISHI(8/6)

米国発の景気後退懸念などの影響で暴落した仮想通貨相場の今後の展望は? ビットコイン相場とデリバティブの最新データについて、SBI VCトレードのアナリスト「仮想NISHI」が解説した。(記事はこちら

ビットコイン大幅反発で6万ドル台回復(8/9)

ビットコインは、前日比0.3%安の1BTC=61,333ドルに。5日時点で49,050ドルまで急落した後に大幅反発し、9日時点で6万ドル台を回復した。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネット、最大85億円のビットコイン購入へ(8/7)

東京証券取引所スタンダード市場に上場しているメタプラネットは6日、新株予約権を通じて資金を調達し、ビットコインを購入すると発表。全普通株主に新株予約権を無償で付与し、最大で100億円を調達する予定だ。(記事はこちら

ドル円とビットコイン・株式市場の関係性、アーサー・ヘイズ氏見解(8/7)

仮想通貨取引所BitMEXの創業者であるアーサー・ヘイズ氏は6日、円高と株式や仮想通貨市場との関係、日本円キャリートレードの解消についての独自見解を述べた。(記事はこちら

日本最大のWeb3カンファレンス「WebX」、石丸伸二氏が登壇決定(8/8)

CoinPostが企画・運営し、一般社団法人WebX実行委員会が主催する国際Web3カンファレンス「WebX」において、石丸伸二氏の参加が決定した。WebXは、世界各国からWeb3を中心に最先端技術の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等が集うアジア最大級、日本最大のWeb3カンファレンス。(記事はこちら

日本最大のWeb3カンファレンス「WebX」、タレントの田村淳氏が登壇決定(8/8)

国際Web3カンファレンス「WebX」において、タレントの田村淳氏の参加も決定した。(記事はこちら

金融庁長官「日本の仮想通貨ETF承認は慎重に検討する必要がある」(8/9)

金融庁の井藤英樹長官は「ブルームバーグ」のインタビューで、仮想通貨のETFを日本が承認するかどうかは、慎重に検討する必要があるとの考えを示した。ブルームバーグが7日に報じた。(記事はこちら

ビットフライヤー、ジパングコインのプラチナとシルバー新規取扱いへ(8/9)

仮想通貨取引所ビットフライヤーは8日、三井物産デジタルコモディティーズ発行のジパングコインプラチナ(ZPGPT)およびジパングコインシルバー(ZPGAG)を上場する予定を発表。「近日中に開始する」としており、取引の開始日時はまだ定かではない。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/12 金曜日
16:19
ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
15:10
Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
14:57
米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
13:55
コインベース、予測市場とトークン化株式ローンチ予定=ブルームバーグ
米最大手仮想通貨取引所コインベースが12月17日に予測市場とトークン化株式を発表予定。ジェミニのCFTCライセンス取得やDTCCのトークン化承認など、業界の競争激化と規制進展が加速している。
13:20
テラフォームラボのド・クォン創業者に懲役15年の判決 ステーブルコインUST崩壊背景に
テラフォームラボのド・クォン創業者に米国地裁で懲役15年の判決。2022年のアルゴリズム型ステーブルコインUST崩壊により数兆円の被害をもたらしていた。
13:10
YouTube、クリエイター報酬でペイパルのステーブルコイン支払いに対応
フォーチューン誌によると、ユーチューブが動画プラットフォームのクリエイターに対し、ペイパルのステーブルコインPYUSDでの報酬受け取りを選択できるようにした。現在は米国ユーザーのみに適用される。
11:53
ビットコイン9万ドル割れから反発、売り圧力後退も流入資金は半減
12日の暗号資産市場でビットコイン(BTC)はFOMC後に一時9万ドルを割り込んだが米国時間にかけて反発した。ただアナリストは売り圧力減少による反発と指摘し、ステーブルコイン流入が8月比50%減の760億ドルまで縮小した。新たな流動性回復まで上昇は限定的で、週足9万3000ドル確保が強気継続の条件に。
11:35
コインベース、ソラナ系トークンの直接取引を開始 上場審査不要で即時売買
米仮想通貨取引所大手コインベースが、アプリ内でソラナ系トークンをDEX経由で直接取引できる新機能を発表。従来の上場審査なしで数百万種類のトークンに即座にアクセス可能。1.2億ユーザーに順次展開予定。
11:04
国税庁が調査結果を発表、暗号資産取引の追徴税額46億円に
国税庁が令和6事務年度の調査結果を公表。暗号資産取引に対する追徴税額は46億円で前年比31%増、1件当たり745万円と全体平均の2.5倍に。政府は分離課税導入に向け調整を進めている。
10:02
米上院銀行委員会長、仮想通貨「クラリティ法案」で銀行幹部らと協議
米上院銀行委員長がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める法案で銀行業界と協議し、進展があったと報告した。ステーブルコイン利回りやDeFiが法案の争点となっている。
09:49
米CFTC、仮想通貨取引の引き渡し規則を撤廃 規制緩和へ
米CFTCが仮想通貨の「現物引き渡し」に関する2020年ガイダンスを撤回。ファム委員長代行は「時代遅れで過度に複雑」と指摘し、規制簡素化へ。12月には現物取引承認やパイロットプログラム開始など、トランプ政権下で仮想通貨規制の整備が加速。
09:35
コインベース、ラップドトークン向けにチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用
仮想通貨取引所コインベースはチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用。ビットコインのcbBTCやイーサリアムのcbETHなどラップドトークンの送金に活用する。
09:25
米決済機関DTCCがトークン化サービス開始へ、SECから許可
米預託信託決済機構DTCCの子会社DTCがSECから無措置書簡を取得し、DTC管理下の実世界資産をトークン化する新サービスの提供が承認された。2026年後半にサービス展開を開始する予定だ。
08:20
ビットコイン、年末サンタ・ラリーの可能性低下 FRB利下げ後=アナリスト分析
FRBが25ベーシスポイントの利下げを実施した後、ビットコインが約9万ドルまで下落した。アナリストは年末のサンタ・ラリーが起こりにくいと分析しており、強気の確信は2026年初頭に先送りされている。
07:35
ステート・ストリートとギャラクシー、トークン化キャッシュ運用ファンドをローンチへ
ステート・ストリートとギャラクシーは、トークン化したキャッシュ運用ファンドのローンチ計画を発表。まずは仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応し、将来的にはステラやイーサリアムなどにも拡大するとした。
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