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NOT A HOTEL COIN(NAC)の買い方、GMOコインのIEO参加方法

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NOT A HOTEL COINの資金調達

2023年11月、不動産関連事業を営む日本企業が、不動産を裏付とするRWA(現実資産)トークン「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の資金調達計画を発表しました。

NACの所有者は、NOT A HOTEL DAOが保有する施設であるNOT A HOTELに実際に宿泊出来るなど、高いユーティリティ性を持つのが特徴です。

NOT A HOTELは「世界をもっと楽しく」をビジョンに、アプリ上で自宅とホテルの切り替えが可能なあたらしい住まいの形を実現するため、2020年4月に設立されました。

NACのIEOは、2024年10月31日より購入申し込み開始。IEO参加受付は12月7日8:59までとなっています。

NOT A HOTEL DAOは、NACを発行し、調達した資金をもとに、NOT A HOTELの所有権や新規開発する為の土地を購入します。NACはそれらの資産が裏付けとなり、安定した資産価値を形成することを目指します。

NACのホルダーがレンディング(預け入れ)で得られる報酬には2種類あり、「①NOT A HOTELへ宿泊できる権利(宿泊権)」「②配当金のような形でNACを受け取る」から選択可能。レンディングするNAC量に応じて、ご自身で好きな拠点を選んで宿泊することができます。

レンディングしたNACは1年後に戻ってくるため、価格変動リスクはあるものの保有量の観点では実質無料でNOT A HOTELの高級不動産に泊まることができるユーティリティは、非常に魅力的と言えるでしょう。

NACの保有メリットや想定される売り圧力、NOT A HOTELの今後の展望や将来性など、詳しくは下記の記事で解説しています。

関連:「NOT A HOTEL COIN(NAC)」IEO申込開始へ 注目される理由と長期保有のメリットは?

NACのIEO販売を受託したのは、国内大手の暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインです。

NOT A HOTEL DAOは、GMOコインの資金調達プラットフォームを利用することで、既存ユーザーへのプロモーションが可能に。顧客マーケティングに費やすリソースを最小限にし、事業構築に専念できます。

NACのIEO抽選申し込みや上場後の売買には「GMOコイン」の口座開設が必要となるため、KYC(身分確認)などの手続きを踏まえると、希望者は早めに口座開設しておくことが望ましいです。口座開設需要が上昇すると、KYCに1週間以上かかる場合も考えられます。

目次

IEO とは

NOT A HOTEL DAO のように、取引所を介して新設した仮想通貨を販売し、投資家から資金を集める手法を IEO(Initial Exchange Offering)といいます。

発行体となる企業は、取引所に暗号資産の販売を依頼。取引所は、発行体企業のプロジェクトを審査(デューデリジェンス)した上で、投資家の申し込みを募り、当選者に販売を行う、という流れです。

未公開の金融商品を一般公開する点において、IEOはIPO(Initial Public Offering)と類似しています。主な違いは何を原資に資金調達するのかという点です。IPO では株式を、IEOでは暗号資産を売り出します。

NAC の場合、1年間 NAC を預けることで宿泊権を獲得できます。預けた NAC は1年後に全額返還され、滞在時の支払いに利用することも可能です。詳細は下記の記事をご覧下さい。

関連:「NOT A HOTEL COIN(NAC)」IEO申込開始へ 注目される理由と長期保有のメリットは?

IEO参加のメリット

IEOと同様、暗号資産を発行する資金調達方法の一つに ICO(Initial Coin Offering)があります。ICOは取引所を介さず、投資家が発行体から直接暗号資産を買い付ける点で、信頼性の面ではIEOに大きく劣ります。

IEOは、取引所のブランド力を活かした新しい暗号資産の資金調達方法として注目を集めています。取引所による厳格な審査を経ているため、投資家にとって参入障壁が比較的低いのが特徴です。

2021年にコインチェックで実施された国内初のIEOは、総額9.3億円の資金調達を目指したのに対し、申し込みの抽選倍率24倍を記録するなど、市場の高い期待感を示しました。

2024年10月時点で、国内のIEO事例は6件にとどまりますが、Web3時代のイノベーションを支える重要な資金調達手段として、規制整備の進展とともに今後の拡大が期待されています。

投資家にとっても、優良な暗号資産への早期参画機会として、IEOの動向を注視する価値があるでしょう。

GMOコインでIEO参加準備

GMOコインの口座開設

GMOコインの口座開設は、NACコインのIEOに参加するための重要なステップです。NACコインのIEOはGMOコインでのみ実施されるため、口座を開設することが必要条件となっています。

〈抽選申し込み期間は、12月7日まで。〉

口座開設手順

GMOコインの口座解説手順について解説します。

①口座開設フォームからメールアドレスの登録

②パスワードと2段階認証の入力

パスワードの設定をすると、2段階認証の設定画面となります。

2段階認証に使用する電話番号を入力、送信された2段階コードを入力し認証します。

出典:GMOコイン

③基本情報の入力が完了したら、本人確認書を選択します。

出典:GMOコイン

本人確認の手続き

手続き方法は、「かんたん本人確認(最短10分で完了)」と書類画像2点をアップロードする方法(3営業日〜)があります。 また、「かんたん本人確認」には、本人確認証のICチップを読み取るか、本人確認書類を撮影する方法があります。

ここでは、公式サイトでも推奨されているアプリを使用しての「かんたん本人確認」について解説します。

必要な本人確認書類(以下のいずれか)

  • 運転免許証

  • マイナンバーカード(通知カード不可)
  • 在留カード

  • 特別永住者証明書
  • ①アプリをダウンロードします。

    ②アプリにログイン後、運転免許証やマイナンバーカードなどのICチップをスマートフォンで読み取り、画面指示に従いセルフィー(本人写真)の撮影をします。

    ③メールで送られた口座開設コードを入力すると口座開設完了です。

    出典:GMOコイン

    



    KYC(本人確認)の重要性とプロセス

    KYC(Know Your Customer)は、企業が顧客の身元を確認し、取引の正当性を確認するためのプロセスです。 特に金融機関や暗号資産取引所などでは、マネーロンダリングやテロ資金供与を防ぐために不可欠です。

    KYCの重要性は以下の点にあります。

    ・不正行為の防止:詐欺や違法行為のリスクを減らし、安心して取引ができる環境を整えるため。

    ・法令遵守:多くの国で法律に基づくKYCの実施が義務付けられており、企業が法的リスクを回避するためにも重要です。

    ・信頼性の向上:顧客と企業の双方にとって透明性が増し、信頼関係を築くための基盤となります。

    KYCのプロセスは通常、以下のステップを含みます。

    1. 身分証明書の提出:パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどの公式な身分証明書の提出。
    2. 住所確認書類の提出:公共料金の請求書や銀行明細書など、現住所を証明する書類の提出。
    3. セルフィー撮影:本人であることを確認するための写真やビデオの提出が求められることもあります。

    このプロセスを完了することで、顧客は金融機関や取引所で取引を開始することができ、企業はリスクを管理できるようになります。

    〈抽選申し込み期間は、12月7日まで。〉

    NACコインのIEO参加方法

    口座の開設が済んだら、IEOへの参加準備は完了です。 ここからは、IEOへの参加方法について解説します。

    IEO参加資格の確認

    NAC(NOT A HOTEL COIN)のIEOに参加するには、GMOコインの口座開設が必要です。また、IEOは日本国内の個人を対象としており、法人や米国在住者は参加できません。

    入金方法(日本円またはその他の暗号資産)

    IEOに参加するためには、日本円または暗号資産をGMOコインの口座に入金する必要があります。

    入金は銀行振込やクレジットカードを利用することができ、抽選申し込みの際には入金済みの資金が拘束されます。

    IEO参加の申し込み方法

    GMOコインのウェブサイトまたはアプリから、IEO専用のページにアクセスして申し込みを行います。

    申し込みには希望購入金額の設定が必要で、抽選方式で当選者が決定されます。

    ①ログイン後の会員ページより、【IEO】へ進みます。

    出典:GMOコイン

    ②募集要項を確認し、申込数量(口)を入力。

    ③開示情報、申し込み内容を確認し、[申込する]をクリックしたら完了です。

    購入上限と最低購入額

    NACは1トークンあたり1,000円。購入には最低購入額が設定されており、10トークン(1万円)から申し込みが可能です。

    購入上限は250,000トークン(2.5億円)です。

    IEOの上場プロセス

    10/31(木):GMOコインにてNOTAHOTELCOIN(NAC)購入申し込み開始

    12/07(土):抽選実施(抽選実施直前まで申込可)、抽選結果アナウンス

    12/13(金):NOTAHOTELDAOのサービス開始。GMOコイン取引所において取扱い開始

    当選後のキャンセルは不可能で、売却する場合は取引所で行う必要があります。 このプロセスを理解し、GMOコインの公式情報を確認しながら準備を進めましょう。

    〈抽選申し込み期間は、12月7日まで。〉

    NACコインIEO参加時の注意点

    投資の注意点

    NACコインのIEOに参加する前に、プロジェクトの詳細やリスク面について十分な情報を集めることが推奨されます。

    リスク管理について

    ビットコイン(BTC)などの暗号資産には価格変動リスクが伴います。

    IEO直後の新規銘柄は時価総額も低く、チャート形成や適正価格が定まっていないため、投機需要でトークンのボラティリティ(価格変動性)が上場後に乱高下する可能性が高まります。

    そのため、余剰資金での運用が望ましく、分散投資や分割投資でリスクを抑えることが推奨されます。

    IEOのスケジュール確認

    NACのIEO申し込み可能なスケジュールは期限が定められています。

    特に、応募締め切りや抽選結果の発表日などは、投資計画に大きく影響するため、最新の情報を把握しましょう。

    GMOコインの利用規約とIEO特有の規則の確認

    資金拘束期間:IEO応募後、抽選が行われるまでの期間は預け入れた資金がロックされ、他の取引には利用できません。資金の流動性を確保しておきましょう。

    キャンセル不可:一度応募するとキャンセルは原則不可能です。当選した場合は取引手数料を差し引いて自動的に購入され、落選した分の資金は全額返金、現金余力に反映されます。

    抽選と部分当選のリスク:株式市場のIPO(新規公開株式)同様、参加者が多い場合は、抽選になる可能性が高いです。人気化するほど抽選倍率は高くなります。

    よくある質問(FAQ)

    1.GMOコインでのIEO参加の利点は?

    GMOコインでIEOに参加する利点は、取引所による審査を通過した信頼性のあるプロジェクトに参加できることです。また、IEO参加後すぐにトークンが取引所に上場され、流動性が確保されやすいというメリットもあります。

    GMOコインを運営するGMOインターネットグループは、東証プライム市場に上場する総合IT企業グループとして30年近くの実績を持ち、金融庁から認可を受けた暗号資産交換業者です。

    2023年12月期決算資料によれば、GMOグループ全体で1兆3500億円もの時価総額と安定した事業ポートフォリオを有し、24時間体制のセキュリティ監視やコールドウォレットでの分別管理など、セキュリティ面でも万全の体制を整えています。

    3.IEO参加後、すぐにトークンを受け取れる?

    IEOで当選した場合、トークンの割当ては抽選後に行われますが、トークンの受け取りは11月16日の予定です。スケジュールをしっかり確認しておきましょう。

    4.IEOで購入したNACコインはいつから取引できる?

    IEOで購入したNACコインは、トークンの割当てが完了した後に、まずはGMOコインの取引所に上場されます。

    通常、IEO後すぐに取引が開始されるため、上場と同時に取引が可能になります。今後国内外の他の暗号資産(仮想通貨)取引所にも上場すれば、流動性が増してNACの安定感が上昇することが期待されます。

    5.NOT A HOTELトークン(NAC)の将来性は?

    資金を投じる前に、NACを保有するメリットや今後の展望について詳しく書いてある下記の記事をチェックしましょう。

    関連:「NOT A HOTEL COIN(NAC)」IEO申込開始へ 注目される理由と長期保有のメリットは?

    〈抽選申し込み期間は、12月7日まで。〉

    公式情報

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