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ドバイ政府は仮想法定通貨emCashの開発を発表:ブロックチェーンを活用した世界初の政府を目指す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ドバイ政府は仮想通貨emCashの開発を始める
この開発とともにブロックチェーン技術を採用する世界初の政府になろうとしています。

ドバイが自身の暗号通貨emCashを開発

ドバイ政府が正式に自身の仮想通貨emCashの開発を始動しました。仮想通貨は政府及び非政府事業の決済に使われる予定とのことです。

ドバイ経済の審議官Ali Ibrahim(以下イブラヒム氏)によると、ドバイの仮想通貨は、毎日のコーヒー、子供の授業料、公共料金など幅広い範囲で「政府及び非政府事業のための」法定通貨として使われます。

仮想通貨の柔軟性と利便性はドバイにとってWin Win なソリューションを可能にします。政府はブロックチェーンに強く賛成しており、変化していく技術の次の模範になると考えているため、前向きに採用を考えています。

イブラヒム氏によると、

「テンポの速い環境変化と革新的な技術の採用に対する強い意欲がドバイをビジネスに最適な場所へと変えました。この仮想通貨開発計画は我々の大望の良い例であり、共に本質的に全く新たな経済生態系を作り出したいと考えています。ブロックチェーン技術を利用し、金融取引をより安く、速く、そして安全な環境にして、政府、企業、及び個人のためにこの技術を取り入れる大きな強みを証明していきます。

様々な事業のシステムに活用できるブロックチェーン技術はドバイで広く取り入れられています。

ドバイは2020年までにブロックチェーンを活用した世界初の政府になるという計画を立て、東側諸国のためのフィンテックの中心になろうとしており、すでにビットコインでの土地取引を許可する契約を結びました。

ドバイの新たな暗号通貨は採用する考え方を前進させます。

Dubai Will Issue First Ever State Cryptocurrency

October 1, 2017

参考記事はこちらから

CoinPostの考察

銀行でブロックチェーン技術を利用し独自の通貨を発行する動きがある中、ついにドバイ政府でも仮想通貨を発行するようになったことは、これからこのような発表をする他の政府も現れる可能性は高いでしょう。ドバイはブロックチェーンを活用し、フィンテック事業の中心地になることが考えられます。

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