WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

海外調査機関が報じた仮想通貨取引所の出来高水増し疑惑:bitFlyerとLiquid(QUOINE)は、データ上不正なし

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所の出来高水増し疑惑:bitFlyerとLiquidは問題なし
海外のブロックチェーン調査機関BTIは、コインマーケットキャップ情報の多くは、仮装売買で水増しされ正確でないと指摘。bitFlyerとLiquidは、データ上で取引量が100%正しいことを証明した。
仮想売買(ウォッシュ・トレード)とは
売買が繁盛に行われていると他の投資家に誤解させ、取引を誘引することを目的として、同一人物が同じ時期に同じ価格で売買両方の注文を発注するといった、権利の移転を目的としない取引のこと。株式などの投資取引においては日本の金商法に違反する違法行為である。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

仮想通貨取引所の出来高水増し疑惑:bitFlyerとLiquidは問題なし

ブロックチェーンの透明性を研究する、海外の調査機関「BTI(BLOCKCHAIN TRANSPARENCY INSTITUTE)」は、コインマーケットキャップに掲載される情報の多くは、虚偽の”仮装売買(ウォッシュ・トレード)”で水増しされており正確でないとして、独自の調査結果に基づく、仮想通貨取引所の取引高レポート「Exchange Volumes Report」を公開した。

12月の報告書にてBTIは、仮装売買の明確な証拠を示す”特定の取引ペア”について、「コインマーケットキャップ(CMC)の取引高TOP25の取引量の内、80%以上が仮想売買」だと指摘。

今回のデータ公表にあたり、過去3ヶ月に渡ってオーダーブックやボリュームデータポイントの分析、マーケットメイカーや取引監視コンサルタントなどの関係者から聞き取り調査を進め、コインマーケットキャップ(CMC)における、ビットコイン取引ペアに関する取引高TOP25の実数値を掲載した。

修正版の正しい数値とされる、BTIランキング4位に位置する「bitFlyer」の実際の取引高は”100%の一致”が確認できることから、水増し行為などの不正は認められない。

出典:BTI公式

なお、この件について、日本の大手取引所「QUOINE Liquid」は、一部誤情報が拡散されているとして以下のようにアナウンスを行った。

「Liquidは、実際の取引高が100%一致しており、問題ない」としている。「BTI(BLOCKCHAIN TRANSPARENCY INSTITUTE)」が公開した、仮想通貨取引所の出来高TOP25の調査データは、以下の通りだ。

出典:BTI公式

韓国の大手取引所

そのほか、米経済紙Forbesによると12月20日、取引所レーティングサイト「CRE」による別の調査で、韓国の大手仮想通貨取引所「Bithumb」が、今年8月頃から取引量を最大94%水増ししていたことが発覚。

仮想通貨市場の透明性に、改めて”疑義”が生じる事態の中で、疑惑の目を向けられていた日本の大手取引所2社が潔白を証明した形だ。

 CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者8,000名突破。

CoinPostの関連記事

韓国最大手仮想通貨取引所「取引高94%水増しの実態」をForbesが報道|専門家はビットコイン下落要因と指摘
韓国の大手仮想通貨取引所Bithumbが2018年の8月下旬頃から取引量を「ウォッシュ・トレード」という手法を用いて最大94%まで水増ししていたと取引所レーティングサイトのCREが調査し、結論づけた。Forbesが報じたことで明らかになった。 また一部の専門家は、6月のBithumbハッキング事件が自作自演でないかとの疑いやビットコイン価格への影響があった可能性も指摘している。
国内取引所を運営するLiquid by Quoine栢森氏が『AMA』を実施|ユーザーから仮想通貨の質問を募集
仮想通貨取引所「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」を運営するQUOINEのCEO栢森 加里矢氏がAMAを実施。海外では度々行われるAMAだが、日本ではまだまだ行われていない状況にあり、ユーザーや投資家へも安心感にもつながる重要な企画になるだろう。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
10:50
上場ビットコインマイナー3社の9月採掘量、2社が前月比4〜11%減
仮想通貨ビットコイン採掘企業3社が9月の実績を報告。クリーンスパークとビットフフが前月比で減少し、カナーンは横ばいだった。データセンターや排熱利用などの進捗も述べた。
09:54
MSCI新ルール決定、メタプラネットなどビットコイン保有企業の指数除外可能性高まる
米指数算出大手MSCIが非事業会社をグローバル指数の採用対象外とする新基準の導入を発表した。5つの財務比率で判定し、11月30日に発効する。ビットコイン保有企業ストラテジーやメタプラネットへの影響と判定方法を整理する。
09:00
レジャー、新端末「Ledger Atom」発表 不正装置対策も計画
仮想通貨ウォレット大手レジャーは、新デバイスLedger Atomを発表。2027年夏にローンチしたり、不正装置対策を講じたりする計画を説明した。
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
14:30
ビットコイン相場が膠着状態、8万ドルが重要な分岐点に=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは、ビットコインが上値の売り圧力と下値の厚いサポートに挟まれた膠着状態にあると分析した。ETFの売り再開も影響し、8万ドルが重要な分岐点となるとみる。
14:00
ステーブルコインUSDC、EU初の「重要な電子マネートークン(EMT)」に指定
EU当局は14日、サークル社のステーブルコインUSDCをMiCAに基づく初の「重要な電子マネートークン」に分類した。準備資産や流動性などの直接監督権限がEUに移る。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧