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イーサリアム創業者ヴィタリック氏が仮想通貨に「ありがとう」|様々な分野に奨励・感謝の念

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム創設者、2018年を振り返る
仮想通貨イーサリアム創業者ヴィタリック氏が、2018年に気づいた様々な分野のグループに奨励・感謝の念を送る事で1年を締めくくり、ビットコインのすごさなどを説いた。

イーサリアム創設者、2018年を振り返る

仮想通貨イーサリアムの考案者であり、Bitcoin Magazineの設立者としても知られるヴィタリック・ブテリン氏がツイッター上で2018年を振り返った。

このツイッターで仮想通貨業界に限らず、2018年にヴィタリック氏が気づいた様々な分野のグループに奨励・感謝の念を送る事で一年を締めくくっている。

自由な技術の開発関係者

仮想通貨業界では忘れられがちであるが、ビットコイン・コミュニティの中では仮想通貨技術の外にある「自由な技術」に注目している人達がたくさんおり、彼らの努力に称賛を送った。

まず8月に発信されたRober Spigler氏のツイッターを引用。業界はIntel やAMD の様なクローズド・ファームウェアから離れるオープンソースへ向かうべきだとの指摘をした。

その中でもビットコイン・コアの動きには注目している。ビットコイン・コアはコミュニティによって運営されているプロジェクトであり、2018年12月25日、クリスマスには最新バージョンがリリースされたばかりだ。

オープンソースといえば9月にはBraiins からオープンソースシステムがリリースされるなど、今後この分野のさらなる開発が動きが注目されている。

ビットコイン・コミュニティ

ビットコインはポピュラーなブログサイト、Slate Star Codexの中でThrive (繁栄)かSurvide (サバイバル)かの分析では「サバイバル」側に置かれているが、それはそれで利点があると指摘した。

例えばビットコインのコミュニティは政府機関の規制で厳しい取り締まりがあっても、他のコミュニティに比べて行動力を発揮し対応していくだろうと予測している。

またビットコインコミュニティが今日の世界的なネットワークを築いたのはすごい事であり、特筆すべきはビットコインはICO をしなかった事を指摘した。

一時期は世界中の投資家から容易に資金を得られるとして物凄い勢いで成長したICO は、その人気だけに全世界でのネットワークが短期間で得られた。ICO 以前のビットコインがこれだけ全世界のネットワークを広げた事に激励を送っている。

世界政府機関と動向

仮想通貨以外でも世界各国の金融機関がここ2-30年間比較的安定したフィアット通貨を維持している事も認識。

金融システムの安定や維持は容易な事ではないとし、各国の政府機関、金融機関への尊敬の念を示した。

また各国の政府へ1945年以来、多少の騒動はあるものの比較的平和で安定した世の中を維持して、10億人もの人間を貧困層から引き上げた事への感謝も述べた。

また色々と話題の多いトランプ政権であるが11月に提出された刑事裁判法改案に対してもヴィタリック氏は称賛している。日本にとっても米中貿易戦争などトランプの動向は目が離せない。12月29日には中国の習近平国家主席と電話会談を行い、「大きな進展」をみせているとツイッターで投稿したばかりだ。

その他様々な分野で感謝

また以下の分野でもヴィタリック氏は感謝の念を示している。

非中央集権が特徴で注目を集めた仮想通貨やブロックチェーンだが、ヴィタリック氏は中央集権型の様々なアプリ(ツイッターも含めて)を称賛。簡単で便利なサービスは感謝している。

各宗教に関しても、それぞれの教えには人々のモチベーションを上げ一体して目的を達成する力があると言及している。

仮想通貨に対して適切な批評や称賛を送ってくれた主流メディアや、仮想通貨の分析をして面白く取り上げてくれたButtcoin とその友人たちへも感謝。またCoindesk に対しても彼らが催したイベントにヴィタリック氏がボイコットした事に対して酷評をしなかった事へも感謝している。

シンプルで高校生にも容易に説明できるProof of Work に対して、また大学は中退したがWaterloo大学一年目では沢山学んだ事、その他大学の関係者たちととのリサーチに対しての感謝も忘れずに言及した。

2018年は仮想通貨にとっても厳しい年となった。しかし2019年に向けて良い兆しも見え始めている。2018年に対して少なからず感謝の念を示し、新しい幕開けとなる2019年を迎えたい。

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