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機関投資家に特化した米仮想通貨カストディ企業が大手OTC取引所と協業|安全な資金管理を重要視

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カストディ企業とOTC取引が協業
機関投資家向けの仮想通貨カストディ企業BitGoは、仮想通貨OTC取引の大手業者Genesis Tradingと提携。BitGoのコールドウォレットより直接流動性の高い取引を行うことができる上にセキュリティを保つなどが特徴。

カストディ企業とOTC取引が協業

日本時間本日、米国に本社を置く機関投資家向けの仮想通貨ウォレット企業BitGoは、仮想通貨OTC取引の大手業者Genesis Tradingと提携し、BitGoのコールドウォレットから直接取引を行うことができるようになると、公式で発表した。

BitGoは、2013年に業界内で先進的なマルチシグのホットウォレットの提供を開始銀行グレードの保存システムでのコールドウォレットやノンストップでの対応体制を行う上で、90種類以上の仮想通貨・トークンに対応するなど、機関投資家に特化した仮想通貨の保管業者として信頼を高めてきていた。

昨年9月には米サウスダコタ州政府のDivision of Banking(銀行部)よりカストディアン(保管企業)としての公式認可を受けた。

一方で、Genesis Tradingは米金融自主機構FINRAとSECから認可を受けた機関投資家に特化した店頭取引プラットフォームである。

公式発表によると、今回の提携によって、BitGoのクライアントはGenesisのOTC取引プラットフォームを利用する際に、直接BitGoのアカウントを通して、秘密鍵を使わずに、安全な取引が行えるという。

またハッキング事件が多発する仮想通貨業界において、BitGoは「BitGoの口座から直接取引するとは、クライアントの資金の安全を考慮した上での仕組みであり、他のカストディアンが行う『出金のスピードアップ』と異なり、Genesisの提供する高い流動性の恩恵を受けながら、高いセキュリティを保つことが極めて大事だ」と強調している。

Genesis TradingのCEOを務めるMichael Moro氏は、Coindeskの取材に対して、BitGoを利用するメリットを以下のように言及した。

我々はBitGoのウォレットアカウントを利用しているので、実際取引される仮想通貨はBitGoのシステムから離れることはない。

ホットウォレットもパブリックブロックチェーンにも記録されない。

つまり、BitGoの記録上でGenesisの取引を行う際、巨額な仮想通貨を移動する恐れが無くなるという。

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