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HYPE保有企業ハイパーリキッド・ストラテジーズ、増資枠を2倍超に拡大

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 9月1日付でChardanと契約改定
  • 1株12.02ドル未満の発行に上限設定

契約改定で増資枠2倍超に

ハイパーリキッド・ストラテジーズ(Hyperliquid Strategies Inc、ナスダック上場、ティッカー:PURR)は1日、Chardan Capital Markets LLC(以下Chardan)との株式引受契約「ChEF購入契約」について、増資枠を引き上げる改定契約(Amendment No.1)を締結したと発表した。

米証券取引委員会(SEC)に提出した8-K報告書によると、2025年10月22日付で締結していた同契約の増資枠(Total Commitment)を、1ドル=160円換算で約1600億円相当の10億ドルから、約4000億円相当の25億ドルへと引き上げた。新規発行する普通株式(額面0.01ドル)の総発行価格の上限を拡大する内容となる。

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コミット型増資枠の仕組み

ChEF(Committed Equity Facility)とは、発行体があらかじめ設定した上限の範囲内で、任意のタイミングで投資家に新株を売却できる契約上の増資枠を指す仕組み。

同社はハイパーリキッドのネイティブトークンであるHYPEを保有戦略の中核に据える企業として知られる。今回の増資枠の拡大に伴い、HYPEの購入も増加するかが注目されている。

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低価格発行に上限条項を新設

同8-Kによると、Chardanへの新株売却額が10億ドルに達した後は、1株12.02ドル(1ドル=160円換算で約1,923円)未満の価格で発行・売却する株式数が、合計で4,264万1,847株を超えてはならないとする条項が新設された。この上限株式数は、改定契約締結直前の発行済み株式数の19.99%に相当し、契約上「エクスチェンジ・キャップ」と定義されている。

上限を超えて新株を発行する場合は、ナスダック上場規則に基づき株主総会の承認を得る必要がある。ただし同規則上、承認が不要と判断される場合はこの限りではないとしている。

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