はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

最大手バイナンスのハッキング事件でビットコイン急落、今後予想される値動きは?|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場

●ネガティブサプライズでBTCが急落するも、リバウンドの強さは健在

●早期に一定の安堵感が広がった理由

金融市場と仮想通貨

本日の東京株式市場は、前日比321円安の21,602円に。

米中貿易摩擦の激化懸念で米NY市場が前日比473ドル安と大幅下落した影響に引きずられた。1ドル=109円台にまで円高・ドル安が進んだことで、輸出関連株を押し下げている。

トランプ政権は、「2000億ドル分の中国製品」に対する追加関税の引き上げを10日に予告、ライトハイザー米通商代表もこの発言に追従しているが、現時点で交渉内容がまとまる目処は見えず、世界同時株安を招くなど予断を許さない状況が続いている。

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

ビットコインテクニカル分析

本日は、BTCが直近天井圏で右肩下がりのトリプルトップ(赤丸)を描くなどテクニカル的にも売られやすい形状にある中、世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスでのハッキング事件が判明したことがネガティブサプライズとなり、一時2.5万円幅急落した。

しかし、強めのリバウンドの最中に相場への影響が限定的であることが伝わると共に、断続的な買いが続いている。リバウンド後、4日と5日の最高値である64.2〜64.5万円付近の水平線(オレンジ点線)で反落したBTC。直近で結んだフィボナッチ・リトレースメントでの0.382付近にも位置する。

このまま反騰が続く場合、まずは急落始点の65万円を超えて定着できるかどうかが第一関門となるだろう。再度下値を試しに行く場合は、トレンドラインの下値支持線(63.5万円)、およびチャネルのセンターライン(62.3万円)での挙動を確認したい。

上昇トレンド継続中で下値余地も限定的と考えられるものの、短期的な過熱感拭えぬ中、このまま強力な抵抗帯のある6,000ドル↑ゾーンを抜けていくには材料に事欠いており、今夏以降に期待される大相場再来のためにも、この辺りで一旦調整局面と考えるのが自然か。

相場に「絶対」はないため、短期で上にオーバーシュートする可能性もゼロではないが、その場合はより大きな反動リスクの懸念が強まることになる。株式市場でも同様であるが、相場の性質上、上昇時より下落時の方がパニック売りが出やすい(下落スピードが早い)ことは十分に留意したい。

地政学リスクの高まっている国際株式市場の動向に加え、先行指標となりやすいイーサリアムやライトコインの値動きも合わせて注目される。

バイナンス側は迅速に対応

バイナンス側が保険ファンド「Secure Asset Fund for Users(SAFU)」で被害者への補償を発表するなど迅速な対応を行なったことに加え、被害額が7,000BTCに限定されていたこともあり、BTC価格は早い段階で下げ止まり、反発を見せている。

その後、日本時間12:00頃に開催した「AMA(Ask Me Anything)」で、バイナンス代表のCZ氏が視聴者の質問に直接答える場を設けた。

今後の対応方針の一つとして、ビットコインブロックチェーンのロールバック(処理の巻き戻し)も含めて検討していることを明らかにしたが、最終的にビットコインのロールバックは行わない方針を決めたことを発表している。

ロールバックでを取り止めた理由として、非中央集権を謳うビットコインに対する信頼性を損ねる可能性がある点や、ビットコインネットワークとコミュニティーに分裂をもたらす可能性がある点について危惧したほか、バイナンスにも落ち度があったことを挙げている。

なお、保険ファンド「SAFU」は、ユーザーの将来の利益を保護するため2018年7月14日に導入したもので、取引手数料の10%を上記のファンドに入金、安全性の高い別のコールドウォレットで管理され、万一の時に還元できるようになっていた。

CoinPostの関連記事

【速報】仮想通貨取引所バイナンスでハッキング被害 7000BTCがホットウォレットから盗難
大手仮想通貨取引所バイナンスにおいて初となるハッキング被害が起きたことが明らかになった。安全のため、当面1週間はバイナンスでの入出金が停止となる模様。
バイナンスが仮想通貨ビットコインのロールバックに言及|ハッキング被害直後のAMAで
本日約45億円相当のハッキングが発覚した大手仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZ氏が予定通りAMAセッションを実施。ハッキングに関する詳細や今後の対応方針について語った。

免責事項

当ページは、仮想通貨の信憑性・正確性を保証するものではありません。

掲載されている内容やリンク先、サービス等、または投資情報からの不利益や損害については、当サイトでは一切の責任を負いかねます。投資する際は、ご自身の判断の元、自己責任でお願い致します。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/04 土曜日
15:00
ジャック・ドーシーのブロック社、「ビットコイン蛇口」を復活予定 普及拡大へ歴史的ツールを現代に再現
ジャック・ドーシー率いるブロック社が、4月6日にビットコインを無料で配布する「フォーセット」を復活させると発表した。2010年に誕生した普及促進ツールの現代版復活は、仮想通貨の新規ユーザー獲得戦略として注目を集めている。
14:15
「670億円超の不正USDCを凍結できなかった可能性」ZachXBT氏がサークル社批判
ZachXBT氏が、ステーブルコインUSDCを提供するサークル社を批判。2022年以降670億円超の不正資金を凍結できなかった可能性があるとして改善を呼びかけている。
13:30
量子コンピュータ時代の仮想通貨、グーグルがBTC等主要チェーンの「現在の対応度」を分析
グーグルによる主要仮想通貨の耐量子計算機暗号(PQC)への移行ステータスおよび脆弱性評価を解明。ブロック生成時間が長いビットコイン特有のリスクや、1500億ドル規模に及び現実資産市場に対する潜在的な被害が、同社の最新研究データとともに定量化されている。
11:20
「AIエージェントを狙う6つの罠」、グーグルが敵対的コンテンツの脅威を分析
グーグルの人工知能研究チームが、自律型AIエージェントを不正操作する「敵対的コンテンツ」の脅威を6種類に分類した。攻撃手法と防御策を解説している。
10:15
MARAが従業員15%削減を実施か、AI・インフラ企業への戦略転換へ
米ナスダック上場の大手ビットコインマイナーMARAが従業員の約15%を削減したと報じられた。11億ドル規模のビットコイン売却と転換社債の圧縮に続く今回の決断は、純粋なマイニング事業からAI・デジタルインフラ企業への転換を加速させるものだ。
09:20
マイケル・セイラー、ビットコイン追加購入を示唆 優先株回復で買い増し再開か
マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は4日、ビットコインの購入を示唆するメッセージを投稿した。独自の資金調達手段であるSTRC優先株が額面を回復したことで、一時停止していた13週連続の大量取得プロセスが再始動した可能性が高まってきた。
07:50
仮想通貨を主たる資産として保有する企業、TOPIXへの新規追加見送りへ
日本取引所グループは、仮想通貨を主たる資産として保有する企業の株式をTOPIXなどの指数に新規で追加することを当分の間見送る方針を示した。まずは意見を募集してからルールを適用する。
07:10
米大手証券チャールズ・シュワブ、仮想通貨現物取引に本格参入 コインベースに競争圧力
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムの現物取引サービス開始予定が確認された。約12兆ドルの顧客資産を抱える同社の参入は、コインベースなど既存の仮想通貨取引所に直接的な競争圧力をかけることになる。
06:30
金融庁、仮想通貨交換業者へのサイバーセキュリティ強化方針を公表 投資家保護に向けた3本柱を提示
金融庁は3日、仮想通貨交換業者等を対象とした「サイバーセキュリティ強化に向けた取組方針」を公表。巧妙化するソーシャルエンジニアリングやサプライチェーン攻撃への対策として、業者の自助、業界の共助、当局の公助の「3本柱」を軸としたセキュリティ強化の道筋を示した。
05:55
仮想通貨の資金流入、約3分の1に大幅減速 投資家需要が鈍化=JPモルガン
JPモルガンが推計する2026年第1四半期の仮想通貨流入総額は約110億ドルにとどまり、2025年通年の記録的な1300億ドルから大幅に後退した。個人・機関投資家の流入はほぼ消失しストラテジーのビットコイン購入とベンチャー資本がかろうじて市場を下支えしている構図が浮き彫りになった。
05:00
グーグルの量子論文でアルゴランド(ALGO)高騰、量子耐性の先駆けとして再注目か
グーグルの量子コンピュータ関連ホワイトペーパーがアルゴランドを耐量子暗号の実装事例として名指したことを受け、仮想通貨ALGOは週間40%超の急騰を記録。量子セキュリティが新たな市場テーマとして浮上。
04/03 金曜日
17:54
イーサリアム財団、約148億円分のETHを追加ステーキング=Lookonchain
イーサリアム財団が7万ETH規模のステーキング計画の一環として、約148億円相当の45,034ETHを追加ステーキング。ETH売却から脱却した新財務戦略を加速させている。
16:32
金融庁、トークン化預金とステーブルコインを活用した銀行間決済の実証実験を支援決定
金融庁が2026年4月、トークン化預金とステーブルコインを活用した銀行間決済の実証実験を新たに支援決定。ディーカレットDCP・GMOあおぞらネット銀行・アビームコンサルティングの3社が参画する。
15:52
グーグルやマイクロソフトなど大手テック企業、AIエージェント決済標準「x402財団」の設立メンバーに参加
グーグル・マイクロソフトら大手テック企業が参加する「x402財団」がリナックス財団傘下で発足。AIエージェントによる自律決済の標準化を目指すオープンプロトコルの推進体制が整備された。
14:47
IMF「トークン化は金融を根本から再構築する」、メリットとリスクを分析
IMFのエイドリアン金融資本市場局長は、金融トークン化を単なる効率化ではなく「金融アーキテクチャの構造的変革」と位置づけている。即時決済によるコスト削減、仲介の簡素化、自動化による効率向上など、金融市場に大きなメリットをもたらす一方で、スピードと自動化、集中化は、新たな形態のリスクをもたらす可能性もあると警告した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧