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インド、仮想通貨規制整備に係る準備整う|金融担当者が公式発表

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インドの仮想通貨規制
インドで仮想通貨に対する規制の準備が整ったことを金融担当者が認めていると、仮想通貨メディアBitcoin.comが報じた。発展が目覚ましいインドだけに注目が集まる。

インドで仮想通貨の規制整備へ

インドで仮想通貨に対する規制の準備が整ったことを金融担当者が認めた。仮想通貨メディアBitcoin.comなどが報じた

4月にインド政府は全ての仮想通貨に関するサービスを禁止する法案を審議している。最終的な決定は5月の末にある選挙後、新しい政府に引き継がれることになっていた。

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インド政府は全ての仮想通貨に関するサービスを全面的に禁止する考えであると報じられた。金融関係省庁の多くが取引や発行などの禁止方針を支持。

G20サミットを前に、インドの仮想通貨の規制をまとめたレポートが完成したという。選挙後の新しい財務担当者のSubhash Chandra Garg氏が規制の準備が整ったことを認めた。

財務大臣にすぐに提出し、許可が得られれば公表すると述べている。規制の詳細をまとめるのに1年以上調査や熟慮を重ねたそうだ。

Garg氏は仮想通貨を研究し、規制の素案を作る委員会を率いていた。その委員会には電子政府を推進している省やインド準備銀行(RBI)、インド証券取引委員会(SEBI)などの代表者が所属していた。

インドでは仮想通貨の人気がなかったわけではない。インドの仮想通貨取引所のCEOであるNischal Shetty氏など、仮想通貨を禁止しない規制を求めて活動をしていた人々がいる。

Shetty氏は、インドは仮想通貨の世界で先頭に立つべきだと主張。それがインドの国民に富だけではなく、働く場を生むと訴えていた。

現在、インドの仮想通貨ファンは、内容を含めて政府からの規制に関する公式な発表を待っている。6月23日に最高裁判所も上記の規制について判断を下す。今まで発展が目覚ましかったインドだけに正式な発表には注目したい。

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