CoinPostで今最も読まれています

ビットメイン創業者、仮想通貨OTC取引やカストディサービスなど新規事業を立ち上げへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットメイン創業者、新規事業立ち上げへ
ビットメイン創立者兼元CEOのジハン・ウー氏が新規事業を立ち上げた。ビットコインなどのOTC取引やカストディサービス、レンディングサービスなどを提供へ。

ビットメイン創業者、新規事業立ち上げへ

世界最大のマイニング企業ビットメインの創立者であり、元CEOのジハン・ウー氏が仮想通貨関連の金融サービス・スタートアップを立ち上げていたことが明らかとなった。有力誌ブルームバーグが報じている。

ブルームバーグの報道によれば、今回ウー氏が起業したスタートアップはシンガポールを拠点に、仮想通貨のOTC取引およびレンディングサービス、カストディサービスを提供予定とのことだ。また、その社名は「Matrixport」となり、ウー氏は、Matrixportの最大株主という立場をとる。

同社の従業員には、2018年における仮想通貨の弱気相場の影響で解雇されたビットメインの元従業員約100人が再雇用されている。MatrixportのCEOを務めるGe Yuesheng氏は、以下のように話している。

我々の起源であるビットメインとは、緊密な関係だ

ただ我々は異なったビジネスを行っているため、競合関係ではなく、パートナーのような関係だ。

このように、同社とビットメインとの結束力の強さをアピールした格好だ。

ビットメイン社の動向

ビットメインは、ビットコインが1年ぶりの高値を記録する状況で、新規株式公開(IPO)の再開を計画していることが、米ブルームバーグの報道で明らかになっている。

同社はアドバイザーの協力を得て、今年下半期での米国株式市場でのIPOに向けた準備を進めており、来月SEC(米国証券取引委員会)への上場申請を目指している。

ビットメイン社は米国でのIPOで約320億円(約3億ドル)から約535億円(約5億ドル)を調達する可能性があるが、目標金額を最終決定するまでには至っていない。

CoinPostの関連記事

再起を図るビットメイン、仮想通貨マイニングの性能を大幅向上した次世代ASICの発売日を発表
Bitmainが次世代Antminer S17シリーズの発売日を発表した。新シリーズではハッシュレートやエネルギー効率が向上、旧世代のチップと比較して28.6%の電力効率改善を提供するとしている。
仮想通貨採掘大手Bitmain、IPOの失敗認める 新たなCEOで新経営体制
ビットメインは26日、香港株式市場へのIPO申請が失敗に終わった事をHP上で報告した。今回のIPO申請を前向きに捉え、再申請の意向を示したほか、新経営体制など、業界の活性化に前向きな動きとなった
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
13:02
ビットコイン1000万円台割り込む、高騰していたアルト急反落にも警戒感
暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが続落。日本円建て価格で1000万円台を割り込んだ。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などアルトコイン相場の方が下げが顕著で警戒感が強まりつつある。
11:35
CZ氏、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ
仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOは、世界の子どもに基礎教育を無料で提供するプログラム「Giggle Academy」を立ち上げると発表した。
11:00
アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表 
アバランチ財団が暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステム支援のため、Coq InuやTechなど5種類のミームコイン保有を公表。コミュニティ活性化の一環として選ばれた。
10:20
今後ビットコイン現物ETFにさらなる資金流入可能性 CoinShares分析
仮想通貨投資企業CoinSharesのアナリストは、ビットコインには今後数か月の間に需要急増が起こる可能性があるとの見解を述べた。
08:20
ミームコイン熱狂でソラナのGoogle検索数急増、2018年ICOブームに類似との懸念も
次にヒットするミームコインを探すトレーダーや投資家は「BOME」プレセール型ローンチをはじめ、さまざまなプレセール型ミームコインに資金を流入させ、その多くが「出口詐欺」であることが確認されている。
07:15
SCB銀、イーサリアム現物ETF承認の今後の影響を分析
仮想通貨イーサリアムの現物ETF承認なら最初の1年で6兆円超の資金が流入する可能性があると、英大手銀行のスタンダードチャータード銀行が分析。今後のイーサリアムやビットコインの価格予想もしている。
06:20
OKX、欧州でUSDT通貨ペアを廃止 MiCA法準拠で
USDTはOKXやバイナンス、Bybitなど集権型取引所の出来高の根幹となっているためUSDTペアの廃止は取引所の収益に打撃を与えることになる。
05:50
AI・DePIN関連銘柄「Akash」、コインベースに新規上場
半導体大手エヌビディアが今週「NVIDIA GTC AI 2024」を開催することから、思惑買いで先週末にAKTやRender、ワールドコインなどのAI仮想通貨銘柄は一時的に値上がりしたが、その後反落。
03/18 月曜日
19:46
プライバシー保護と相互運用性に特化した「Partisia Blockchain」の魅力とは 専門家が動画解説|WebX STUDIO
企業や自治体からも注目される、秘匿マルチパーティ計算(MPC)を用いてプライバシー保護と相互運用性に特化したPartisia Blockchainとは。コミュニティサポーター「ぐぬぐぬたい」氏がCoinPost YouTube番組「WebX STUDIO」に出演し動画解説を行なった。
15:25
「Web3の未来をリードするのはアジアの国々」Parity Asia製品工学トップが見解示す
ブロックチェーンインフラ企業Parity Technologies Asiaは、日本で昨年開催されたWebX2023実績などを踏まえ、アジア太平洋地域の国々がWeb3の未来を形作る上で主導権を握るとの考えを明らかにした。
12:47
米検察、FTXのサム前CEOに懲役40年以上を求刑
米検察当局は、22年11月に破綻した仮想通貨取引所FTXの前サム・バンクマン=フリードCEOに懲役40年から50年の判決をくだすよう裁判所に要請した。弁護側は緩和を求めている。
12:35
イーサリアム現物ETFが5月までに承認される確率は? 海外アナリスト6名が見解述べる
米各社のアナリストら6名は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFが今年5月までに承認される見通しについて議論し見解を述べた。承認の上でのハードルなどについても意見している。
12:31
ビットコイン一時65000ドル割れも反発、ソラナは時価総額4位に浮上
暗号資産(仮想通貨)市場では週末にかけて急落していたビットコインが反発。前週比30%高のソラナ(SOL)はBNBを超え、時価総額4位に浮上した。
03/17 日曜日
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ETHのDencunやBTCの7万ドル割れに高い関心
今週は仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードDencunの完了、ビットコイン価格の急反落、米金融大手JPモルガンのビットコイン現物ETF分析に関する記事が最も関心を集めた。
03/16 土曜日
12:00
バイナンスのVC部門バイナンスラボ、グループから独立
大手仮想通貨取引所バイナンスのVC部門バイナンスラボが、今年初めにバイナンスグループから独立していたことが分かった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/22 18:30 ~ 21:00
東京 東京都江東区
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
重要指標
一覧
新着指標
一覧