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ビットコイン(BTC)反落|米FRB議長「仮想通貨リブラは重大な懸念を」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FRB議長がリブラの規制問題を指摘
11日、BTCは一時大幅に反落した。米連銀議長が公聴会でフェイスブック主導の仮想通貨「リブラ」を懸念すると発言。その規制問題や課題点を指摘し、解決の必要性を訴えた。

BTC反落、FRB議長の発言が原因か

ビットコインは11日、前日比(Coinbase参照)5%安。10日に、BTCは大幅の続伸で、140万円を超え一時13202ドルまで到達したものの、強い売りが入るほか、米連銀議長の国会公聴会での発言もBTCの一時的な急落(7%以上)を引き起こした理由と有識者らに指摘されている。現在131万円ラインを推移。

ビットコインの反落で、主要アルトコイン市場も全面安になっている。

出典:CoinMarketCap

連邦準備制度理事会の議長を務めるJerome Powell氏がフェイスブックの仮想通貨「リブラ」に対して、規制面に関する深刻な懸念点を払拭する必要性を指摘した。

日本時間10日に行われた公聴会にて、米国会下院金融サービス委員会のSteve Stivers議員はPowell氏にリブラについて質問し、

フェイスブックが、議長の述べた資金洗浄対策やKYCを十分に満たせない場合、フェイスブックに銀行業務を提供する銀行に対して、どのような言葉をかけるか。

また、フェイスブックへの勧告はどのようなものになるか。

と問いかけた。

それに対し、Powell氏は以下のように述べている。

フェイスブックが資金洗浄など、不正行為の防止に取り組み、十分に充足した対応が取られない限り、プロジェクトを前進させてはいけないと考えている。

私が最初に挙げた、データ保護やユーザーのプライバシーなど、数々の問題に、慎重かつ注意を払い取り組まなければならない。

さらにPowell氏は、リブラが既存の規制の枠組みから外れる点についても触れ、「既存の規制に簡単にあるいは完璧に収まるものではないと思う。システム全体のスケールが問われる。」と、不安視を示した。

また「リブラ反対派」のMaxine Waters委員長が、連銀が抱えるリブラに関する金融政策の懸念点を尋ねた質問に対し、

リブラは、プライバシーや資金洗浄、消費者保護、財政の安定性など多くの重大な課題を抱えている。これら課題は、リブラを公にする前に、慎重かつ注意を払い解決を図るべきものだ。

と、Powell氏は同様の答えを続けた。

なお、フェイスブックとリブラは来週、上院・下院(Waters議員の委員会)による公聴会を控えている。

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