Japan Contents Blockchain Initiative加入企業のSingulaNetが ライブ配信&デジタルコンテンツECサービス「LiveTV-Show」で Contents Consortium Blockchain Platform上へのNFTの発行及び販売機能を提供開始 〜第1弾として作詞作曲家ヤマモトショウがプロデュースするアイドルグループ「fishbowl」のデジタルフォトNFTを販売〜

Japan Contents Blockchain Initiative加入企業のSingulaNetが ライブ配信&デジタルコンテンツECサービス「LiveTV-Show」で Contents Consortium Blockchain Platform上へのNFTの発行及び販売機能を提供開始 〜第1弾として作詞作曲家ヤマモトショウがプロデュースするアイドルグループ「fishbowl」のデジタルフォトNFTを販売〜

メディア・コンテンツ業界 DX 推進コンソーシアム団体「Japan Contents Blockchain Initiative(ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ)」の加入企業のSingulaNet株式会社(東京都港区、代表取締役社長:町浩二)は、同社が開発したエンターテイメント業界向けのライブ配信&デジタルコンテンツECサービス「LiveTV-Show(ライブ・ティービー・ショー)」の中でユーザーへ販売するデジタルコンテンツを、Contents Consortium Blockchain PlatformのNFT APIを使って同プラットフォーム上のNFTとして発行する機能の提供を3月より開始します。

Japan Contents Blockchain Initiativeは、日本のメディア・コンテンツ業界のデジタルトランスフォーメーションを業界横断で加速するための企業連合コンソーシアム団体で、2021年3月時点で、11社(株式会社朝日新聞社、株式会社エイトリンクス、エイベックス・テクノロジーズ株式会社、株式会社ケンタウロスワークス、原本株式会社、株式会社C-POT、SingulaNet株式会社、株式会社電通、株式会社電通情報サービス、株式会社博報堂、ユナイテッド株式会社)が会員企業として加入しています。

会員企業はノードサーバを構築・運用して、コンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォーム「Contents Consortium Blockchain Platform」を共同で運営することで、APIを介して同ブロックチェーンプラットフォーム上に、Metadataとしてコンテンツの属性情報を記録したり、NFTとしてコンテンツの各種権利を発行・移転することができます。

コロナの影響によりエンターテイメント業界は、ライブのオンライン化等の「UXのデジタルトランスフォーメーション」を大きく進展させています。しかし一方で、ライブチケット販売と並んで収益の主軸を担っていた、オフラインのライブ会場でのリアルグッズ販売ができないという課題を依然として抱えており、「マネタイズのデジタルトランスフォーメーション」は十分に進んでいません。

この度SingulaNetが提供を開始した機能によりLiveTV-Show内のSHOPでユーザーに販売されるデジタルコンテンツは、Contents Consortium Blockchain PlatformのNFT APIを使って同プラットフォーム上のそれぞれが固有のパラメーターをもつNFT(Non-Fungible Token)として発行され、アーティストのファンにとって唯一無二の「一点物」としての価値をもつことになります。アーティストは、これまでライブ会場で販売していた物理的に唯一性をもつリアルグッズと同様の価値を、デジタル上のコンテツとしてファンに届けることができます。

そのため、今後のアフターコロナ時代の主流となるオンラインライブでも、これまでのリアルライブのように、ライブグッズとしてデジタルコンテンツをオンライン上のECで販売し収益を得られるようになり、エンターテイメント業界における「UXのみにとどまらないマネタイズも含めたビジネス全体のデジタルフォーメーション」を実現できます。

そして、NFT発行・販売機能のサービス提供の第1弾として、作詞作曲家ヤマモトショウがプロデュースするアイドルグループ「fishbowl」のデジタルフォトのNFTの販売を、LiveTV-Show内のSHOPで開始します。fishbowlのファンは、LiveTV-Showのサービス内で、各メンバーが曜日毎に担当して配信しているライブを視聴できると共に、当日ライブ配信するメンバーの日替わり限定の一点物のデジタルフォトをSHOPで購入して楽しむことができるようになります。

Japan Contents Blockchain Initiativeは今後も、メディア・コンテンツおよびブロックチェーン業界から入会される企業を広く募り(※1,※2)、ブロックチェーン技術等のキーテクノロジーを活用し、日本のメディア・コンテンツ産業の成長に寄与することを目指し、活動をさらに推進していきます。

※1「Japan Contents Blockchain Initiative(ジャパン コンテンツ ブロックチェーン イニシアティブ)の入会お申込みサイト」

https://www.japan-contents-blockchain-initiative.org/contact

※2「Japan Contents Blockchain Initiative(ジャパン コンテンツ ブロックチェーン イニシアティブ)の入会お申込み連絡先」

info@japan-contents-blockchain-initiative.org

■SingulaNet株式会社

代表者: 代表取締役社長 町 浩二

本社所在地: 東京都港区

設立: 2019年6月

主な事業: ライブ配信型デジタルコンテンツ流通事業、ITソリューション事業、研究開発事業

URL: https://singulanet.net/company/

■ヤマモトショウ

作詞家/作曲家/編曲家/音楽プロデューサー。「ふぇのたす」のメンバーとしてメジャーデビュー。

解散後2016年より本格的に作家/プロデューサーとして活動を開始。静岡県出身。

東京大学文学部思想文化学科哲学専攻卒。

URL:https://yamamotosho.com/

■fishbowl

ヤマモトショウが総合プロデュースし2021年に結成した静岡発の6人組女性アイドルグループ。

URL:https://twitter.com/fishbowl2021

【本件に関するお問い合わせ】

 Japan Contents Blockchain Initiative 事務局 info@japan-contents-blockchain-initiative.org